ミニチュアダックスフンドの散歩は毎日必要なの? 距離や時間は?
こんにちは、ドキシーボーイです。さて、画面の前の皆さんは、普段から愛犬をお散歩に連れて行かれてますか? 筆者は、ミニチュアダックスフンドを室内で放し飼いにしているのですが、最初の頃は全く散歩に連れて行きませんでした。
そんな折、たまたま自宅に遊びに来た愛犬家の知り合いに、「室内で放し飼いにしていても、出来るだけ毎日散歩には連れて行った方が良いですよ」という、アドバイスを頂きました。
これを聞いた筆者は、今まで”部屋で走り回ってて運動量もそれなりにあるから、特段、毎日のように外で散歩させる必要はないだろう”と思っていたので、正直なところ驚きましたね。
そんな訳で、”これからはキチンと散歩をしよう!”と思い立ったのですが、今まで全然気にしてこなかっただけに、いったい何をどうすれば良いのかも分からず……。
という訳で今回は、ミニチュアダックスフンドのお散歩事情について、やっぱり散歩は毎日した方が良いのか?、という基本的な部分を始めとして、その他にも、お散歩の距離や時間、夏場の散歩事情など、気になるポイントについて、詳しく調べて見ることにしました!
このページの目次
ミニチュアダックスのお散歩は毎日した方が良いの?
さて、まずは、室内犬のミニチュアダックスフンドでも、毎日お散歩をさせた方が良いのか?という部分についてですが、こちらズバリYESとのことです。
これは何故かと言いますと、元々ダックスというのは狩猟犬なので、元来、外でガンガン走り回っていた犬種だからという事のようですね。
ちなみに、飼い犬に散歩をさせる効果は、大きく分けて3つあるそうです。まず一つ目は、運動不足の解消です。これは分かりやすいですね。運動不足は、私たち人間と同じように、犬にとっても健康の大敵です。
身体を動かさないということは、当然ながら肥満に繋がりますし、更にその肥満が、やがては糖尿病などの生活習慣病を引き起こす可能性などもあります。(それに、ミニチュアダックスフンドの場合は、ヘルニアなども誘発してしまいますよね。)
ちなみに、筆者と同じく、”家の犬は普段から室内で走り回ってるから、別に毎日外に出て散歩しなくても良いのでは?”と考えられている方もいらっしゃるかと思いますが、室内の運動では、ダックスの運動量的に足らないそうです。(この辺はやはり元狩猟犬の名残でしょう。)
他にも、こちら小型犬にはあまり関係ないかもしれませんが、外飼いの犬などは、普段から首輪で屋外に繋がれて飼われている事が多いですから、そういった犬にとって、散歩は貴重な運動の機会なので、絶対に欠かせないそうです。
話を戻しまして、続いて2つ目の効果は、外に出ることでストレス発散に繋がるということです。私たち人間も、一日中家の中にいると、知らず知らずのうちに気持ちが篭もってしまいますよね? なので、買い物などでちょっと外に出るだけでも、気分が随分と変わるものです。
ちなみに、室内犬にとって、自宅は人間が感じるよりも随分と広く感じるものですが、それでも外の空気を吸わせて気分転換させる事が、とても大事なようですね。
次に、3つ目の効果ですが、こちら他の犬や人と出会えて、社交性が身に付くという事が挙げられます。ミニチュアダックスフンドに限らず、犬は賢く社会性があるので、家族以外の人や犬と触れ合うことで、本来の素直な性格を伸ばすことができるのだそうです。
う~ん、なるほど。やはり健康や精神衛生上的にも、毎日のお散歩は必要のようですね。それに、内弁慶な子にならない為にも、やはり散歩は欠かせないでしょう。
※ちなみに、こちらは例外となりますが、雨の日などはあまり無理やり散歩に連れて行かなくても良いと言う意見などもあるようです。
これは何故かと言いますと、雨の日に無理やりお散歩に連れて行くことによって、お散歩自体が嫌いになってしまう可能性があるからとのことですね。
なるほど。確かにそうですね。まぁ、この辺は個々の性格にもよると思いますが、実際にご自分の飼われているワンちゃんのお散歩を雨の日にしてみて、あまり歩かないで固まってしまうようであれば、そういった日に無理に散歩をさせなくても良いのかもしれません。(お散歩自体を嫌いになってしまったら元も子もありませんからね…。)
逆に、雨の日でも気にせず走り回ったり、匂いをクンクンかんで突き進んで行くような子は、普段通り毎日連れて行っても良いでしょう。(飼い主さんは大変ですが…。家はそうです…。^^;)
ミニチュアダックスフンドの散歩の距離や時間は?
さて、前項で、ミニチュアダックスフンドの散歩は、例外を除き毎日必要という事が分かりましたが、続いては散歩の気になる距離や時間などについて見て行きましょう。
で、さっそくその辺について調べてみたところ、どうやら、1回20~30分程度(距離にすると2~3km)くらいが理想のようですね。
ちなみに、こちらも前項でお伝えしたとおり、例え普段から家の中を走り回っていたとしても、ダックスの運動量としては足らないとのことですので、やはり1日1回この位のお散歩時間(距離)は必要なようです。
何よりも、外に出すことによって、ストレスの発散や社交性を身に着けれるという利点がありますので、やはり出来るだけ毎日お散歩に連れて行きたいところですね。
それと、こちらは余談ですが、犬の散歩は、基本的に毎日同じ時間帯は避けた方が良いそうです。これは何故かと言いますと、犬がその散歩時間を身体で覚えて、要求吠えするようになるからだそうですね。
なので、お散歩は基本的に飼い主さんの都合の良い時間帯で良いそうです。(ちなみに、毎日コースを変えたりしても、飽きずに散歩を楽しめて良いかもしれませんね。)
それと、ここまで書いた内容は、あくまでも小型犬向けの内容ですが、例えば大型犬なども一緒に飼われている方(多頭飼い)の場合は、どうすれば良いのでしょうか?
その辺についても気になったので調べて見たところ、どうやら大型犬の場合は運動が第一の目的になるとの事なので、30分~1時間程度の長い時間を、1日2回以上、天気が悪い日でも頑張って散歩させた方が良いとのことですね。
なので、ダックスと一緒にお散歩するのは、あまり現実的では無いのかもしれません。(別々となると、飼い主さんはかなり大変ですが…。^^; それか、家族で分担するしかないでしょうね。)
ミニチュアダックスフンドの散歩で注意したいこと
さて、ここまでで、ミニチュアダックスフンドのお散歩は毎日した方が良いということと、具体的な時間や距離について分かりましたが、ここでは、せっかくのお散歩を台無しにしないために、筆者が調べていて気になった注意点などを、いくつかご紹介したいと思います。
という訳で、まず一つ目ですが、「お散歩をする際は、きちんとリードでコントロールする」という事が挙げられます。まぁこの辺については、どの犬もそうですね。
特に、ミニチュアダックスフンドの場合は、とても好奇心が強く、いきなり車道に飛び出したり、いきなり相手の犬に飛びかかったりする恐れがありますので、注意が必要とのことです。
それに、先程お伝えしたとおり、ダックスは元々猟犬として改良された犬種ですから、とにかく元気があります。初めて見る景色や物に興奮してしまうこともしばしば。
もちろん、好奇心旺盛なのはとっても良いことなのですが、注意しないと虫やカエルなどを捕まえたり、落ちているものを間違えて食べてしまったりする事もあります。
なので、お散歩をする際は、常に飼い主さんがリードをきちんと握って、犬の行動を制限しなくてはなりません。自分の前では無く、常に横を歩かせるようにしましょう。(この時、リードはあまりピンと張らずに、少し余裕を持たせるようにすると良いそうです。)
話を戻しまして、もう一つは「夏場のお散歩の時間帯に気をつける」という事が挙げられます。犬は肉球以外ほとんど汗をかきませんから、人間のように体温調節が得意ではありません。つまり、極端に暑いところは苦手ということです。
それに、ミニチュアダックスフンドは見ての通り胴長短足ですから、真夏の日中のお散歩では、もろにアスファルトの熱を身体で受けることになってしまいます。
なので、6月後半あたりから9月の中旬あたりまでは、出来るだけお散歩の時間帯を、朝早くや夕方以降に変えるか、土や芝生のドッグランなどに連れて行くと良いそうです。
ミニチュアダックスの散歩についての記事-終わりに-
さて今回は、ミニチュアダックスフンドは毎日散歩させた方が良いか?という部分を始めとして、その他にも、散歩の距離や時間、注意したいポイントなどについて調べてまとめてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、外に出て歩くというのは、運動として良いという事だけでなく、気分転換になるという事が分かりましたね。なので、画面の前の皆さんも、ぜひご自分の愛犬と一緒に、気持ちいいお散歩ライフを楽しんで頂ければと思います。
筆者もこれから、なるべく愛犬の為にも、出来るだけ毎日お散歩を続けて行きたいと思いました。(雨の日はあまりしたくないですが…。w ^^;)
という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後に締めといたしまして、見ると確実に愛犬と出かけたくなるような動画をご紹介させて頂きます。短い脚でトコトコと走る姿の愛らしさは、他の犬種ではお目にかかれませんよね。あ~やっぱりダックス最高!w (YouTube/Mune-kyun Animalsより)