犬は大根を食べていいの? 与えても良い量は?

 

 こんにちは、かなり久しぶりの登場の管理人@マルPAPAです。最近は記事更新を編集担当に任せっきりで、自分の手であまり更新出来ませんでしたが、これからはちょくちょく記事を書いて行きたいと思います…^^;

 

 さて、そんなどうでも良い話は置いておきまして、皆さんはズバリ愛犬に対して大根を与えようと思った事はありますか? サラダや煮物などにも良く使われる大根ですが、1本使い切ろうとしたら結構大変なので、ワンちゃんにも食べようか迷った経験のある方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 ただ、人間にとっては健康維持に役立つ食材ではありますが、実際に犬に食べさせてもいいのかは、素人にはよく分かりませんよね。もし何も知らずに与えて、”愛犬の体調が悪くなった!”なんて事は防ぎたいものです。

 

 それと、もしも与えても大丈夫なら、生で食べても大丈夫なのか?という部分も気になります。いずれにせよ、大根自体が食べても大丈夫なら、そのメリットや適正量や注意点などについても、事前によく知っておきたい所ですよね。

 

 そこで今回は、大根食べていいのか?という根本的な部分を始めとして、その他にも、もしも大丈夫ならそのメリットや適正、与える際の注意点という部分についても、詳しく調べてみる事にしましたよ!

 

 この記事を読んで頂くと、犬と大根の関係性が深い部分で理解出来るかと思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね。それではスタート!

 

このページの目次

犬は大根を食べていいの? 食べるメリットはある?




 

 さて、それではまず、犬に大根を与えても大丈夫なのか?という部分や、もしも大丈夫ならそのメリットは?という疑問点などについて、詳しく調べた結果を今からお伝えしたいと思います。

 

 という訳で、早速見ていきたいと思いますが、こちらまず結論から申し上げますと「食べても大丈夫」との事でした。これは、犬にとって摂取してはいけない栄養素が含まれていないので、食べ過ぎに気を付ければ特段問題は無いそうですね。

 

 ちなみに、大根は皮を剥いた白い部分の90%以上が「水分」という事で、水分補給などにも適しているようです。という事で、中々水を飲みたがらないワンちゃんにとっても、かなり良さそうですね。

 

 それと、大根には「カリウム」なども多く含まれているようで、これにより腎臓の機能を活発化させ、利尿作用も期待出来るようです。また、老廃物を体外へ排出してくれるので、大根を習慣的に食べる事によって、デトックス効果なども期待出来るようですよ(゚д゚)!

 

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 それから、大根には「イソチオシアネート」という栄養素も含まれていますが、こちらが近年、抗がん作用や抗菌作用が期待出来ると言われているみたいです。その他にも、「ビタミンC」が老化防止に繋がったり、皮膚や骨を良化させる効果も期待出来るとの事ですね。

 

 う~ん、これだけ見ると、かなり犬にとっても良質な食べ物であると言えそうです。では、実際に与える際の量や注意点などはどうなっているのでしょうか? その部分については次項でお伝えさせて頂きますね^^

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犬が大根を食べる際の適正量や注意点などについて




 

 さて次に、犬が大根を食べる際の適正量や、与える際の注意点などについても、詳しく調べた結果を今からご紹介させて頂きたいと思います。

 

 という訳で、まずは犬にとっての大根の適正量についてですが、こちら色々と調べてみたところ、その総合的な平均値を取ると、大体目安としては「小型犬が20g」程度で、「中・大型犬で40g」程度が良いそうです。

 

 それと、犬に大根を与える際の注意点についてですが、こちらまず、大根には「イソチオシアネート」という成分が含まれている事は前項でお伝えさせて頂きましたが、これが「辛味成分」でもありまして、大根を食べ過ぎる事によって胃腸を刺激を与えてしまい、その結果、下痢や嘔吐になってしまう恐れなどもあるようですね。

 

 なので、与える際は出来るだけ適正量を守り、尚且つ大根単体ではなく、普段食べているドッグフードなどに混ぜ合わせて与えると良いそうです。こうする事で、ずいぶんと辛味を抑えられるそうですよ。

 

 ちなみに、大根は根と葉の部分に分けられますが、こちらは両方とも食べる事が出来るようです。ですが、前述した辛味成分は、下に行くほど(根の部分に近くなるほど)強くなるようなので、実際にワンちゃんにあげる際は、甘みが強い葉に近い部分を与えると良いそうですね。

 

 また、皮の部分も食べても大丈夫なようですが、こちら他の部分よりも消化がしにくいという事なので、もしも与える場合は十分に火を通してあげて下さい。

 

 いずれにせよ、ワンちゃんに大根を与える際は、食べやすいように細かく刻んだり擦り下ろしたり、あとは加熱処理をするという事も、覚えておくと良いでしょう。

 

 あ! そうそう、今回色々と調べていたところ、某Howtoサイトで、お刺身を食べている時に愛犬と目が合ってしまい、思わず刺身のつま(大根)をあげてしまったという方なども見受けられました。

 

 これについては、大根を細く薄切りにした物なので全く問題はありませんが、時間が経ったつまは魚の色素が付着して変色している可能性が考えられるので、あまり色の付いた物は避けた方が良いでしょうね。

 

 それと、他にも現在ではチューブタイプの大根下ろしなどがスーパーで売られていると思いますが、こちら手軽に適正量を出せて便利ですが、こういった製品には保存料が含まれていますので、犬には食べさせない方が安全との事です。

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 それと、その他の注意点としては、まず「甲状腺の機能が低下している犬などには食べさせない」という事です。

 

 これは何故かと言いますと、大根がキャベツや白菜と同様のアブラナ科の野菜であるため、先述した「イソチオシアネート」という栄養素が、犬の甲状腺ホルモンの合成に悪い影響を与えるからのようですね。なので、その辺に注意が必要となります。

 

 それと、「大根アレルギー」などにも気を付けなければなりません。まぁ大根に関しては、その他の食材よりもアレルギー反応が少ないと言われているようですが、でももしも下痢や嘔吐などの症状が見られたら、食べさせるのを止めて、心配であれば病院へ連れて行ってあげて下さい。

 

 という訳で、以上が犬に大根を食べさせる際の適正量や注意点となりますが、このように大根には、犬にとっての良い栄養成分だけでなく気をつけるべき点などもあるので、やはり最初は少しずつ食べさせるようにした方が良いですね。

 

 また、食べる時間などについても、例えば午前であれば、何らかの症状が出てしまってもすぐに(もしくは午後にでも)病院へ行く事が可能となりますので、特に初めて与える際は、その時間帯などにも気をつけてみて下さい。

 

犬は大根を食べていいかや適正量について-終わりに-




 

 さて今回は、犬に大根を食べさせても平気か?という基本的な部分を始めとして、その他にも、与える際の量や注意点などについて、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、注意点についてはやはり気になる所ではありますが、でもそういった部分を差し引いても、かなり魅力的な食材であるという事が、今回十分にご理解頂けたかと思います^^ なので、興味のある方はまずは少量から与えてみてはどうでしょうか?

 

 あ! そうそう、実際に与える際は辛味成分を抑えるために、ドッグフードと混ぜる事も忘れないで下さいね。あくまでもトッピングとして考えましょう。

 

 それと、先述したように、大根には固い部分があって喉に詰まらせる可能性もあるので、なるべく茹でたり炒めたりといった加熱処理や、細かく刻んだり擦り下ろしたりといった下処理なども忘れないで下さい。

 

 いずれにせよ、安全を第一に考えながら、必要な栄養素をシッカリと取り入れて行きたいものですね^^ という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 ラストに、犬が大根を食べている様子を撮影した動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 この動画では、2頭のワンちゃんが薄くスライスした大根1枚を分け合っていますが、とても美味しそうに食べていますよ♪ 是非ご覧下さい! ではまた会いましょう! (YouTube/まこまこさんの動画より)

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 当サイト管理人。週に20時間以上は、ひかりTVやdTVで、アニメ・映画・テレビ番組を観るという猛者。最近は「アメリカお宝鑑定団ポーンスターズ」や「カウンティング・カーズ」などにハマり中。他にも車をDIYでいじったり、まだ行ったことがない公園やドッグランなどを開拓する事が好きです。愛犬同様に"ワン"ダフルな男を自負しています。(30代半ばですがw)
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