新幹線で吠える犬の対策はある? 麒麟川島も驚きの乗車料金とは?
こんにちはマルPAPAです。さて、画面の前の皆さんの中には、週末や連休などに電車や新幹線に乗って、ちょっと遠くまでお出かけという方もいらっしゃるかと思います。
とりわけ、ワンちゃんを飼っている方などは、”せっかくなら家の愛犬も一緒に連れていきたいな~”なんて思いますよね。(私は未だワンコと一緒に新幹線に乗ったことが無いので、めちゃくちゃそう思います。^^)
ですが、いざ犬を我々飼い主と一緒の新幹線に乗せるという事になってくると、一体どういった部分に気をつけたら良いのか、今いち分からないという方も多いのではないでしょうか? カートやスリングやキャリーなど、どのようにして連れて行けば良いのかなど迷うところですよね。
それとこの他にも、不慣れな新幹線で吠え出したら、他のお客さんにも迷惑をかけてしまうので、やはり事前に対処法なども知っておきたいところですし、乗車料金なども気になります。
という訳で今回は、犬と一緒に新幹線に乗る際に、気をつけるべき点(持ち込み方法や対処法、注意点や料金)などついて、詳しく調べてみることにしました!
このページの目次
新幹線に犬を乗車させる(持ち込む)為の条件とは?
さて、まずはワンちゃんの新幹線での扱いについてですが、どうやら「手回り品」として持ち込む事になるようですね。(ちなみに、この新幹線にペットを持ち込む際には、一定の条件を満たしている必要があります。)
で、本題の持ち込む為の条件に付いてですが、JRの公式サイトによると、「子犬や猫、または鳩などの小動物」で、尚且つ「長さが70cm内で、尚且つ縦×横×高さの合計が90cm程度のケースに入れたもの」、それと、「ケースと動物を合わせて10kg以内のもの」という事であればOKという事です。
なので、これらの条件から推測するに、一般的には中型犬以下がOKという事になるのではないでしょうか? (大型犬などの大きめのワンちゃんは、残念ながら新幹線に乗せることは出来なそうなので、その場合は車や飛行機で行くというのも検討されてみると良いかもしれませんね。)
ちなみに、もしも皆さんの愛犬がこれらの条件に合致するか心配な場合は、一度乗車前に問い合わせてみると良いかと思います。その方が細かな条件などはっきりして良いと思います。
話を戻しまして、こちらもJRのサイト情報によると、どうやら乗車中はワンちゃんをキャリーケースやキャリーバッグなどから出すことは出来ず、尚且つ、常に膝の上かテーブルの下に置いておくのがルールになっているようです。
となると、前述した縦・横・高さの合計が90cm以内で、上述した膝の上に置くという事を考えると、これらの条件から外れたペットカートやバギーなどは、原則としては車内に持ち込むことは出来ないという事になりますね。(あとは肩下げのドッグスリングなどもNGだそうです。)
ちなみに、ペットカート(バギー)については、ネット上を見ていた所「大丈夫だった」という記事なども見かけましたが、もしかすると現場でダメだと言われる可能性もありますので、安全牌を切ってやめて置くのが良さそうです。(というか、そもそもJRのペット持込みの条件に合致しませんので、一か八かはやはり止めておいた方が良いでしょう。…^^;)
それに、最近では電車や新幹線などの、持ち込み規定サイズのキャリーケースやキャリーバッグなどが沢山販売されていますので、そちらを使用して置いた方が良いと思います。作りもしっかりとしていますし多機能なので、一つ持っておくと遠出する際に便利かもしれません。
※スリーピーポッド アトム/キャリーバッグ
あとは、スーツケースなど一般の手回り品に関しては、縦×横×高さの合計が250cmで、長さが2mまでOKとなっています。尚且つ30kg以内であれば2つまでOKのようですね。(無料)
ちなみに、こちらはペットの手回り品と扱いは別になり普通の荷物となりますので、大きな物を一つ持つのか小分けにするかは、ワンちゃんとの兼ね合いを考えて、総合的に判断すると良いでしょう。
【ソース】JR東海 きっぷのルール
犬と新幹線! 麒麟川島も驚きの乗車料金とは?
さて、犬の新幹線の乗車料金関連について調べていたら、何やら「麒麟 川島」というキーワードが出てきたので、それがどういう事なのか気になったので調べてみました。
※麒麟川島単独ライブ 雨降る夜~THE BEST~/川島明
川島明 かわしま あきら川島 明は、日本のお笑い芸人、タレントである。お笑いコンビ・麒麟のボケでネタ作り担当である。立ち位置は向かって右。吉本興業グループのよしもとクリエイティブ・エージェンシー所属。京都府宇治市出身。血液型AB型。身長179cm。体重65kg。 ウィキペディア
生年月日: 1979年2月3日 (37歳)
著書: うつむきくん
この麒麟の川島明さんと言えば、めちゃめちゃダンディな声の持ち主として有名ですが、どうやら2012年の1月2日の帰省の際の出来事が、以前からちょっとした話題になっているようですね。
具体的には、愛犬を連れて品川から京都まで新幹線で帰る際に、川島さんは乗車前に切符を買おうとしたそうですが、その際に犬用の切符がなかったという事で、そのまま乗車したそうです。
ですが、後から車掌さんが切符を確認しに来て、「お連れ様の切符は?」と聞かれたそうですね。そこで、川島さんは「持っていません」と答えると、「後で精算しに来る」と言われ、”一体いくらかかるのだろう…”と内心ドキドキだったそうです。
ここまで言ったら勘の良い方はもうお分かりですね。そうです。犬は先程お伝えしたとおり「手回り品」という扱いになりますが、川島さんはこの時普通に乗車料金をとられると思っていた事から、内心ドキドキしていたという事になります。
で、その後精算しに来た車掌さんに「270円です」と言われ、おもわず”安っ!!!”となられたという事ですね。というか、それにしても270円とは安いですね~。荷物扱いになると、こうも安くなるとはビックリです。
ちなみに、2016年現在の料金は10円ほど値上がりしたようで、「280円」だそうです。まぁそれでも十分に安いですね。 しかも、距離に関係なく一律280円という事なので、その辺についても嬉しいところです。(JRの電車料金も同じです。)
新幹線で犬が吠える時の対処法やその他の注意点は?
さて、ワンちゃんが、我々飼い主と公共の乗り物(新幹線だけでなく)に乗る際には、やはり他のお客さんのことも考えて、それなりの対策を講じなくてはなりませんよね。
この辺はもはや飼い主として当然の事かと思いますが、特に迷惑になる事と言えば、やはり「吠える」ことや「臭い」などではないでしょうか?
そこで、これらについて”何か良い対策方法などあるかな?”と思い調べてみたところ、まず吠えない様にする為に、口輪を付けるのが良いというのを目にしました。
まぁ”口輪”とだけ聞くとちょっと可哀想なイメージがありますが、最近では「いかにも口輪」的な物では無いのもありますし、中には快適な付け心地の物もありますので、乗車中はそちらを付けてあげると良いかと思います。
ちなみに、我が家の愛犬が使用しているのは、以下のようなアヒル型の口輪です。これなら見た目的にも可愛いので、周りから見ても可哀想感が無くて良いですし、何よりも前面がオープンなので、他の口輪よりも息がしやすいかと思います。
※OPPO/クアック(quack)犬用口輪/S・Mサイズ
続いて、ペットの臭いについては、「前日や当日にお風呂に入っておく」といったまず始めに思い付きそうな対策法を始めとして、その他にも、「乗車前に水分はあまり与えないようにする」といった対策法などがありました。
そしてその他にも、「おしっこやウンチなどをした時に、素早く片付けられる密閉の袋などを用意しておく」といった対策法や、「消臭スプレーを用意する」などの対策方法などがありましたね。なるほどなるほど。
ちなみに、密閉袋などについては100均でも販売していますし、最近では袋自体がほのかな良い香りがする物なども売られていますので、特に周りに対しての臭いが気になるという方は、そちらを利用されると良いかと思います。
また、消臭スプレーなどについては、車両内で使う事を考えると、他の方に迷惑の掛からなく、尚且つワンちゃんに優しい匂いの物を選ぶと良いのではないでしょうか?(家は以下のグレープフルーツ系の爽やかな香りがするのを使ってます。)
※JOYPET/天然成分消臭剤 オシッコ汚れ専用 270ml
新幹線に犬と乗車する際の注意点についての記事-終わりに-
さて今回は、愛犬と新幹線で旅行する際の持ち込み方法や、その他にも、一緒に乗る際の注意点などについて詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
やはり、乗車する際のルールはキッチリと守るというのは当然ですし、尚且つ他のお客さんなども犬好きな方だけとは限りませんので、しっかりと事前対策をして乗るようにしたいですね。
余談ですが、新幹線に乗っている際は、ワンちゃんはキャリーバッグやケースに入りっぱなしになっていますので、もしかしたら大きなストレスを抱えてしまうかもしれません。(口輪をしていたら尚更ですね。)
なので、そういったストレスを軽減するためにも、口輪をたまに外して愛犬の好きなおもちゃを与えたり、事前にケージやバッグ内に飼い主さんの匂いの付いたタオルを一緒に入れておくなど、出来るだけリラックス出来る環境作りをしてあげると良いかと思います。
ただ、そもそも乗り物自体が苦手だというワンちゃんの場合は、過呼吸になったり吐いたりする可能性もありますので、そういった場合は新幹線での移動は避けた方が良いかもしれません。
具体的には、いつそのような状態になってもすぐに対処が出来る、車などの方が良いのではないでしょうか?(常に外の空気などにも触れさせる事が出来ますし。) どちらにしても、ワンちゃんと飼い主さん双方の事を考えて、どのような移動手段を使うのかを決めて頂ければと思います。
それでは最後に、犬が鳴く止むだけでなく、尚且つリラックス出来るという音楽を見つけましたので、そちらをご紹介してこの記事を締めたいと思います。スマホからケーブルでカーオーディオに繋げば、車内のBGMとして使えそうですね。
ですが、実際に愛犬に効果があるかは個体差があると思いますので、まずはご自宅で試されてみてはいかがでしょか? スヤスヤと寝だしたら効果大です!^^(私の方が寝てしまいそう…w)(Youtube/Relax My Dog-Relaxing Music for Dogsチャンネルより)