犬の飛行機による負担やストレスは? 国際線は機内持ち込み出来る?
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こんにちはドキシーガールです。さて、愛犬家の皆さんは、海外旅行に行く時ってワンちゃんはどうされていますか? やっぱりペットホテルなどでしょうか? でも出来ることなら一緒に連れて行きたいですよね!
ですが、犬にとって飛行機に乗るということは、どれくらいの負担やストレスがかかるのかという部分も無視出来ません。^^; 中には車に乗ることさえも嫌がるワンちゃんもいますからね。それに、そもそもそのようなサービスがあるかどうかも気になるところです。
実は以前、海外のネット上で、「飛行機に乗ったら前の席に座っていたのが大型犬だった」ということで話題になっていたこともあるようですね。(確かにびっくりします!(゚Д゚;))…と言うことは、機内持ち込み出来るということでしょうか?
そこで今回は、“そもそも犬と一緒に飛行機に乗ることが出来るのか?”ということや、出来るとしたら「犬にとってそれがどれほどの負担やストレスなのか?」、「軽減させる為にはどうすればよいか?」という気になる部分について、詳しく調べてみる事にしました!
このページの目次
犬と飛行機でお出掛け! 国内線でペットサービスがある会社は?
さて、まずは「犬も飛行機に乗れるのか?」ということですが、ズバリ答えはYESです! 最近では、ペットを飼う方が増えているのに伴い、一緒にお出掛けできるサービスを行っている航空会社が増えているようです。
ちなみに、そのようなサービスを行っている具体的な航空会社ですが、国内線だとANAの「ペットらくのりサービス」などがあります。こちらは、一部路線を除き、6,000円で30分前までに受付をすれば、事前予約不要で預けることが出来るようです。
また、JALの「ペットとおでかけサービス」では、路線によって3,000~6,000円で預けることが出来ます。(こちらも、ANA同様30分前までに受付を済ませれば、事前予約不要です。)
さらに、スカイマークでは全路線10kgまで一律5,000円(1㎏ごとに500円増し)で預けることが出来ます。こちらは事前予約が必要で、登場1時間前までに手続きを済ませてください。
その他にも、AIRDOやソラシドエアはANAへの委託で、スターフライヤーなどでも行われているようなので、それぞれの航空会社に問い合わせてみていただければと思います。
また、いずれの航空会社も、ソフトかハード素材のケージに入れて、受託手荷物として預けることになります。それと、夏などの暑い時期には、熱中症などのリスクを避けるために、ブルドッグやシーズーなどの短頭犬種は預けられない場合もあるそうです。
- ■2016年5月22日追記
ANAが、国内線初の犬と同伴出来るチャーター便を暫定的に開始したようですね! 今まで匂いや鳴き声を理由に愛犬を貨物室に預けていた飼い主さんにとって、こうやって同伴で乗れる便が登場したという事は、非常に大きな一歩なのではないでしょうか?
ちなみに、犬用の搭乗券なども発行されるそうですよ! なので、一緒に空を楽しめるだけでなく、良い記念としても残りそうですね。^^ 今後どんどん普及して行くことを願います。(気になる動画はこちらからどうぞ。)
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今年は愛犬と飛行機で海外へ! 国際線は機内持ち込み出来るって本当?
さて、続いて国際線についても見ていきましょう。先ほどお伝えした通り、日本の航空会社では、受託手荷物として預けることになりますが、どうやら海外の航空会社では、小型犬などは機内持ち込みが出来るんだそうです! ※以下Twitterより引用
https://twitter.com/Damsowney/status/715747607595892738
Wow!(゚Д゚;) なんだか不思議な光景ですが、人間と同じようにワンちゃんにもしっかり座席がありますね( *´艸`) これなら飼い主さんも愛犬と一緒にいられるので、預けられるよりも安心して乗ることが出来そうです。
ちなみに、こういった機内持ち込みが可能な航空会社は、調べた所スターアライアンスでは、ユナイテッド航空、エア・カナダ、スカンジナビア航空、スイスインターナショナルエアラインなどがあります。
また、スカイチームでは、デルタ航空、エールフランス航空、大韓航空などがあり、ワンワールドではアメリカン航空、フィンランド航空、フィンランド航空などが、こういったサービスを行っているそうです。
その他にも、アライアンスに加盟していない航空会社では、アラスカ航空やサウスウエスト航空、エアトランなどがあり、色々な航空会社が機内持ち込み可能となっているので、事前にご利用になる航空会社に問い合わせてみて下さい。(結構OKな所が多いと思います。)
※JTB/海外旅行予約
飛行機の犬への負担やストレスは? 軽減するにはどうすればいい?
さて続いては、ワンちゃんと一緒に飛行機に乗る際に、最も注意したい問題でもあるストレスや負担についてですが、こちらはどうなっているのでしょうか?
まず、手荷物として預けた場合には、ワンちゃんたちは貨物室で乗ることになります。その流れとしては、「手荷物預かりカウンターで手続き(同意書なども提出)」→「出発直前に貨物室へ運ばれ登場」→「離陸」→「貨物室から手荷物受取エリアに運ばれる」→「飼い主の元へ」という感じです。
この時、離陸後の貨物室の中は、客室内と同じように温度調節こそされていますが、貨物室の中は真っ暗で、エンジン音などの大きな音や飛行機の振動などで、ワンちゃんにとっては非常に大きな負担となります。
特に、初めて飛行機に乗るような場合には、いきなり狭いケージの中で、飼い主とも離れたった一人で暗闇の中に置かれてしまう訳ですから、不安とストレスでいっぱいになるはずです。
ですので、出来るだけの対策をとるとすれば、飼い主の匂いが付いたタオルなどを一緒に入れて置いたり、夏場は冷却シート、冬場は普段使用している毛布などを一緒に入れておくなどをしてあげると、不安を和らげさせる事が出来るかもしれません。
また、国際線の場合は、前述した通り機内持ち込みで飼い主が側にいてあげられるので、手荷物として預けるよりは安心ですが、他にもたくさんの人がいたり、普段とは全く異なる状況になるので、やはりストレスは相当のものだと思います。
なので、こちらも普段使用している毛布やクッションなどを敷いてあげると良いかもしれません。それと、飛行機に乗る前には、いつでもケージの中で一人でもいられるように、少しでも慣れさせておくと良いと思います。
ですが、中には体質的にどうしても乗り物自体が苦手なワンちゃんもいるので、そういった場合はペットホテルなどに預けるなど、愛犬の性格や体調に合わせて、どのようにするかしっかり考えてあげましょう。
犬が飛行機に乗った際の負担やストレスについての記事-終わりに-
さて今回は、愛犬と飛行機でお出掛けする際に、ワンちゃんはどういった扱いになるのか?という部分を始めとして、その他にも、負担やストレスに加えて、対策法などについて調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
こうやって見みると、海外に行く際には、意外にもかなり多くの航空会社が機内持ち込みOKという事が分かりましたが、やはりワンちゃんにとって飛行機はかなり負担となるので、事前に愛犬の現状をよく考えてあげてから、連れて行ってあげた方が良さそうですね。
特に初めての場合は、かかりつけの獣医さんなどに相談してみたり、事前に練習するなどして、出来るだけストレスを軽減してあげられるような方法について、理解を深めて行く必要がありそうです。
それでは最後に、アメリカで話題の超肥満犬の「ハンク」が、飛行機でファーストクラスに乗るという動画をご紹介して、この記事を締めたいと思います。う~ん、優雅だな~w(Youtube/TomoNews Japanチャンネルより)
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