相性のいい犬種や悪い犬種の調べ方は? 診断テスト?


 

 こんにちは、ドキシーガールです。さて最近、犬に関することで色々と調べていたのですが、ふと人間と犬の相性について疑問に思いました。具体的には、”相性のいい犬種ってどうやったら知ることができるんだろう?”と。

 

 この辺については、その犬種の基本的な性格などが大きく関係してきそうですよね。また、それだけでなく、”犬同士でも当然相性があるのでは?”とも思えて、その辺についてもかなり気になって来ました。

 

 という訳で今回は、これから新しく犬を飼う予定の方の為に、人気犬種の基本的な性格についてを始めとして、その他にも相性のいい犬種を知るための診断テストなどについて、それと、犬同士の相性などについても詳しく調べて見ることにしました!

 

このページの目次

犬との相性を知る前にまずは基本的な性格について知ろう!


 

 さて、相性のいい犬種について知る前に、そもそも犬には犬種別である程度の基本的な性格というのがありますので、まずはこちらについてご紹介したいと思います。(この性格が相性とも絡んできますので、要チェックですね。)

 

 という訳で、さっそく今から、室内犬の中でも特に人気のある3つの犬種の、基本的な性格について見ていきたいと思います。

 

 まず、人気NO1のチワワですが、こちらは基本的に飼い主さんに忠実な性格です。そして、常に愛情を欲する一面もあります。また、個体によってはかなり活発で好奇心旺盛な子などもいるようですね。

 

 ですが、小さいからと侮ってはいけません、大型犬に対しても勇猛果敢に堂々と自己主張したりする一面などもあります。それに、幼少期に甘やかされ過ぎると、ワガママで攻撃的な性格になったりするそうですね。

 

 ちなみに、それとは逆に、用心深く小心者で臆病な子なども多いようです。そのような子の場合は、ちょっとした音などにビクンと怯えたりする事もあるそうなので、注意が必要です。

 

 いずれにしても、このチワワは比較的訓練しやすいとのことで、始めて犬を飼う人などにおススメとのことですね。ですが、見ての通りかなり小さいですから、番犬として飼うのはおススメ出来ません。

 

 次に、こちらも人気のダックスフンドですが、ダックスはもともと狩猟犬だったので、常に好奇心旺盛で、尚且つ遊ぶのが大好きな性格です。(それに、かなり勇敢な一面も持ち合わせています。)

 

 それと、生まれつき社交性がある犬種でもありますので、人間に対しても非常に友好的な個体が多いようです。なので、アイコンタクトをしたり、物事を覚えるのがとにかく早いそうですよ。

 

 ロング・ワイヤー・スムースなど毛質による性格の違いについては、以前他のライターさんが書いていますので、以下の記事をご覧ください。)

ミニチュアダックスフンドの性格の特徴はどんな感じ?

 

 ですが、個体によっては、一度スイッチが入ると中々吠えやまない子が多いのも事実です。それに、その体格の小ささからは想像できない位の、重厚な吠え声を出します。(チワワが「キャン」だとすると、ダックスは「ワォン!」って感じですね。結構お腹にきます。)

 

 いずれにしても、ダックスはとにかく観察する癖があるようで、かなり頭の良い犬種のようですね。よく伏せた状態で、上目遣いをしながらこちらを観察しているのを見たことがありませんか?^^

 

 また、音に対してもかなり敏感で、瞬時にその音の先をじーっと見つめます。この辺はやはりアナグマを狩っていた狩猟犬の本能なのでしょう。

 

 とにもかくにも、チワワとは違うタイプですが、”元気いっぱいな子がいい”という方や、”毎日たくさん戯れたい”という方などには、このダックスはおススメなのではないでしょうか?

 

 そして次に、上記2頭と並んで人気のトイプードルですが、この犬種に関しても基本フレンドリーで頭の良い子が多いようです。それに、活発で運動能力が高い子が多いですね。

 

 あとは、その他にも、ブラウンなど毛色によってはマイペースな個体も多いようなので、あまり無駄吠えをしないという点などもメリットとして挙げられます。それと、ブラックなども冷静な子が多いようですね。

 

 ですが、その反面、神経質で気の弱い子がいたり、逆に自立心が強すぎて気性が荒くなっている子などもいるようです。あとはシャイな事が原因で、噛み癖が出る子なども中にはいるようですね。

 

 まぁ、この辺はどの犬種にもある程度言える事かと思いますので、実際に飼う際は躾がものをいうでしょう。いずれにしても、非常に俊敏な子が多く尚且つフットワークが軽いので、”アクティブに色々な所に出かけたい”という人におススメと言えますね。^^

 

 話を戻しまして、このように、これらの人気犬種は、小型犬の中でもかなり扱いやすい部類に入ります。ですが、上述したとおり注意する点もあるので、実際に飼う際はその辺も考慮しましょう。

 

 ちなみに、”じゃあ大型犬の場合はどうなの?”という方も中にはいらっしゃるかと思いますが、実は意外と大型犬の方が身体大きいので、比較的おだやかな性格の子が多いようですね。

 

 具体的には、ゴールデンレトリーバーとか想像してみて下さい。しつこくちょっかいを出しても、その温和な雰囲気を保ちながらドンと構えていそうではありませんか?

 

 まぁ唯一の難点としてはその身体の大きさですが、”その辺を差し引いても、やはり絶対におとなしい子がいい”という方などには、この大型犬はおススメかと思います。(ただし闘犬みたいなのは別ですよ…^^;)

 

 話を戻しまして、以上、人気小型犬の主な性格についてご紹介しましたが、この基本的な性格だけで合う合わないと決めてしまうのでは、ちょっと気が早いようですね。

 

 これは何故かと言いますと、当然ながら個体差はありますし、躾の仕方によって性格は変わってくるからです。特に、犬はしつけ次第で問題行動はかなり改善されます。

 

 なので、その犬種の基本的な性格の特性だけで合う合わないと決めてしまうよりも、せっかく家族の一員として迎えるのであれば、見た目の好みで選んでその後なにか問題があれば、しつけで改善しても良いと思います。

 

 それか、事項でご紹介するような相性診断を使う方法ですね。これであれば、実際に飼う前に生活環境やライフスタイルに合わせて、そもそも自分に合う犬種なのかが分かります。

 

相性のいい犬種を知ることが出来る犬の相性診断ってなに?

 

 さて、さっそく犬と人間の相性を調べる「相性診断」についてですが、画面の前の皆さんはご存じでしたか? この相性診断は、“これから犬を飼ってみたいが、一体どんな犬種が自分に合うのかよく分からない…”といった方にかなりおすすめです。

 

 具体的には、動物病院から出ている相性診断を発見したので、さっそく以下のリンクから試してみて下さい。自分のライフスタイルに合った犬を見つけようということで、今の住居や生活環境、家族構成や飼い主になる人の考え方を総合して判断出来ますよ。^^

 

 ちなみに、その他の相性診断としては、以下のようなサイトもあります。

 

 う~ん、どれもかなり便利ですね。これらのホームページを使って、まずは今の自分にどの犬種が一番ピッタリなのかを判断して下さい。(実際に飼う犬種を決める事ができそうです。)

 

 それに、前項で筆者は「自分が思っていた子と違ってもまずは躾を」と言いましたが、そもそもこのような診断テストを利用すれば、客観的な判断で合う犬種を見つける事が出来ますから、その躾も苦なく出来そうですよね。

 

 ちなみに、こちらは余談ですが、見た目が好みで相性もバッチリの犬を見つけて、”さぁいざ実際に飼うぞ!”となった時に、もう一つ知っておくと良い情報があります。それは何かと申しますと、「お試し飼い」です。

 

 具体的には、正式に迎え入れる前に、お試し期間(トライアル)制度を設けているブリーダーや犬の里親団体があるので、そちらを利用してみるんですね。なので、“実際に飼ってみないと不安だ”という方は、こういったトライアル制度を利用すると良いでしょう。

 

犬同士の相性ってあるの? 先住犬を優先させるのが肝!?

 

 さて、こちらはおまけですが、最後に犬同士の相性についてもご紹介したいと思います。人間同士でも相性があるように、犬にも相性ってあるのでしょうか? 早速その辺が気になって調べて見たところ、どうやらやはりあるようですね。(まぁ「何を今さら」的な感はありますが…^^;)

 

 ちなみに、多頭飼いされている方の悩みでよくあるのが、「先住犬と新入り犬の相性が合うかどうか心配」という事や、「既に一緒に暮らしているけど、どうも反りが合わないような感じ」ということです。

 

 この辺については、以前こちらの記事に書いてありますので見て頂きたいのですが、このパターンで一番重要なのは、とにかく「先住犬を優先させる」ということなんですね。飼い主さんが先に飼っていた犬と新しい犬で扱いを分けて(上下関係をはっきりさせて)接していれば、何ら問題は無いようです。

 

 あと、大型犬と小型犬の場合ですが、このような場合は、そもそも大型犬は気が優しくてのんびりな子が多いので、後から入ってきた小型犬が性格がちょっとキツめで自己主張が強いような子であれば、簡単に地位を取られてしまう可能性があるので、その辺にも注意して下さい。

 

 ちなみに、チワワの他にもテリアなども比較的気の強い子が多いようですよ。なるほど、確かにテレビや動画など見ていても、気の優しい子は優しいですが、気の強い子は本当に強いですよね…。ソファーとか譲らなかったり、何かを奪おうとすれば噛もうとしたり…^^;

 

 話を戻しまして、“犬同士の相性についてネット上の声はどういう感じなのかな?”と思って調べてみましたら、結構気にされている人がいらっしゃるようですね。Twitter上では以下のようなツイートを発見しました。

 

 以下Twitterより参考ツイートを引用


https://twitter.com/Millmillmill339/status/780222639474225152

https://twitter.com/isbb100/status/778273156158984193


相性のいい犬種や悪い犬種の調べ方についての記事-終わりに-

 

 さて今回は、”これから新しい犬を迎えよう”と思われている皆さんに対して、相性のいい犬種はあるのか?という気になる部分や、その他にも、診断テストや犬同士の相性などについて調べてお伝えしてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、犬を飼うということは、やはりその犬が最後に亡くなるまで面倒を見るということですから、飼い主との相性や犬種選びなどはかなり大切になってきますね。今回、特に相性診断テストなどを知ることが出来て、個人的にかなりよかったです。

 

 また、犬同士の相性も、これらと同じように、実際に迎え入れる際にとても重要なことですが、もし問題行動が出た場合は、これも同じくしつけで改善されることが多いので、どちらにしても飼い主さんは根気強くリーダーとして接してあげると良いでしょうね。^^

 

 という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後に犬同士の相性についてよく分かる動画を発見しましたので、こちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。最初の2匹は仲良しなのに、その孫とは相性が合わないというのが不思議です。

 

 やはり、犬同士の相性というのは確実に存在していますね。それに、そこに加えて更に上下関係などもあるのでしょう。(Youtube/愛犬物語沖縄より)

犬の換毛期の時期っていつなの? 対策法はどんなのがある?

 

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 数人のライターが「ドキシーボーイ」と「ドキシーガール」を名乗り、このブログの管理人である"マルPAPA"の情報発信のお手伝いとして、犬関連の豆知識やお役立ち情報(主にダックスフンド)、最新の犬トレンド情報やイベント情報などを、交互に寄稿しています! (最後に、読者の方が読みやすいように、編集スタッフが文章と構成を統一化してからアップロードしています。)
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