犬の換毛期の時期っていつなの? 対策法はどんなのがある?


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 こんにちは、ドキシーガールです。さて最近、筆者の友人が”飼い犬の毛が抜け始めた”とボヤいているんですが、とにかくその毛の抜ける量がハンパないそうです。

 

 そういえば、たしかこの時期は犬の毛が生え変わる季節だったような…。この辺については漠然と知っていましたが、犬の換毛期に何か有効な手段(対策方法)などはあるのでしょうか?

 

 という訳で、今回は、換毛期の時期はいつなのか?という部分についてを始めとして、その他にも、抜け毛対策などについて、詳しく調べて見ることにしました。

 

 ちなみに、実際に調べてみると、結構”なるほどなぁ”と思うことばかりだったので、今からその覚えたことの詳細を、画面の前の皆さんにも共有させて頂きますね。^^ ではスタート!

 

このページの目次

犬の換毛期の時期はいつなの? 上毛と下毛とは?

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 さて、まず最初に、犬の換毛期の時期について詳しくお伝えしたいと思います。で、早速ですが、この換毛期の時期は、ズバリ春と秋だそうですよ。(ちなみに、この換毛期には、気温や日照時間などが密接に関係しているようです。)

 

 これはどういう事かと言いますと、まず春先は日が長くなってきて、尚且つ気温が上がり暖かくなりますが、この時期は下毛(アンダーコート)がどんどん抜け始めるそうです。

 

 そして、今度はそれとは逆に、秋口に入ると日が短くなって気温が下がり始めるので、そうなるとオーバーコート(上毛)が抜け始めてくるそうです。

 

 具体的には、日が長くなり気温が上がってくる(暖かくなる)季節に入ると、上毛(オーバーコート)が出てきて、古い下毛(アンダーコート)が押し出され抜けて行きます。

 

 そして、それとは逆に、日が短くなり気温が下がってくる(寒くなる)季節に入ると、今度は上毛(オーバーコート)が抜けてきて、その下からふんわりした下毛(アンダーコート)が生えてきます。

 

 ちなみに、このアンダーコートは別名「冬毛」とも言いまして、犬を寒さから守る重要な役割を果たしているそうですよ。いわゆる天然の防寒着なんですね。(この冬毛が生えている時期は、換毛の休止期に入ってますので、毛は抜けにくいそうです。)

 

 それと、このオーバーコートとアンダーコート(いわゆるダブルコート)のある具体的な犬種についてですが、こちら調べたところ、ゴールデンレトリバーやラブラドールレトリバー、柴犬やコーギー、ミニチュアダックスフント(ロングコート)やシュナウザーなどのようですね。これらが、換毛期のある主な犬種のようです。

 

 それと、シングルコートといって換毛期の無い犬種なども居るようですが、それらは主に、ヨークシャ―テリアやマルチーズ、パピヨンやチワワ(スムース)、シーズーやプードルなどがいるそうです。ちなみに、この換毛期のない犬種は、比較的温暖な地域で改良された犬が多いようですよ。

 

 あとは、実は犬って、換毛期のある無しに限らず、一定の毛周期で毛が生え変わっているそうですね。(この毛周期は、犬の種類や個体で抜ける毛の量が違ってくるようです。)なるほどなるほど。


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 話を戻しまして、最近では、抜け毛の時期は従来であれば春と秋だったのに、何故かズレてきているという現象が起きているようです。これは何故かと言いますと、室内で飼っている事が関係しているようですね。

 

 どういう事かといいますと、夏・冬共にエアコンや暖房器具などを点けている家庭がほとんどで、部屋の中がいつも快適な温度になっているので、室内犬は日頃の外気温の変化に鈍感になり、抜ける時期がズレてしまっているようなんです。

 

 それと、人間が夜遅くまで起きていると、それに合わせて犬も夜更かしをしてしまいますから、結果これも換毛期がずれる原因になっているようです。

 

 ちなみに、この換毛期がずれると問題になることもあります。例えば、アンダーコートというのは、寒さから身を守るために空気を溜め込んで体温が逃げない仕組みになっています。

 

 しかし、春の換毛期に下毛が抜けきれていない場合、梅雨に入って高温多湿の時期に、この下毛が湿気を溜め込んで蒸れる状態になり、そこから皮膚病の原因になったりする場合があるそうです。

 

 なので、このような場合は、なるべく季節を感じさせるように、温度調節をしてあげる必要があるそうですよ。また、前述したとおり、夜更かしなども換毛期がずれる原因になりますので、なるべく犬の寝床は暗くするなどして工夫する必要があります。

 

 ちなみに、毎年今くらいの時期は換毛期ということで、ネット上はどうなっているのか調べてみたところ、結構愛犬の抜け毛についてツイートしている人がたくさんいましたね。

 

 以下Twitterより引用


 こんな意見も↓



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犬の換毛期に気を付けることはある? 対策方法は?

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 さて、犬は換毛期に入ると毛がゴッソリ抜けてきますが、飼い主さんはこの時期に特に気を付けなくてはならないことがあります。それは何かといいますとブラッシングです。

 

 先程お伝えしたように、アンダーコートはシッカリと取らないと皮膚病の原因になりかねません。なので、春先は特に毎日コマメにブラッシングをするようにしましょう。

 

 ちなみに、このブラッシングをすることによって、血行の促進にもつながるので、皮膚を清潔にする効果なども期待出来るそうですよ。

 

 ですが、そうは言っても”毎日ブラッシングするのはちょっと面倒だな…”という方などもいらっしゃるかと思います。そういった場合は、最低その時期3回はブラッシングをするようにして、アンダーコートを抜き切ってください。

 

 それと、このブラッシングをするのに適しているブラシがありますので、そちらを使用する事をおすすめします。具体的には、以下のような「スリッカーブラシ」ですね。


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 その他にも、このようなゴムのブラシでも、アンダーコートがごっそりと取れるようですよ。こちらもオススメです。


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 あとは、ブラッシングをする際に「グルーミングスプレー」などを使うと、静電気を押さえつつ毛が飛び散らないようにするのに役立つようですね。


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 それと、換毛期はこのブラッシングに付け加え、シャンプーなども一緒にすると、毛を一気に取り去ることが出来るようですよ。(ただしシャンプーのしすぎは皮脂まで奪う恐れがあるので、十分に注意して下さいね。)

 

 という訳で、春先は特にブラッシングを念入りにして、尚且つシャンプーをしたりして古い毛を取ることが大切です。ちなみに、お部屋で犬を飼っている場合は、換毛期は部屋中毛だらけになる可能性もあるので、そういった事態に備えて、コロコロ(粘着テープ)などを常備しておきましょう。

 

 あとは、このコロコロを使っても、毛足の長いカーペットなどは犬の毛が刺さって取りきれない場合がありますので、そういった場合には、滑り止めの付いた作業用軍手をはめて、カーペットに滑らせるようにしてこすって毛をかき集めましょう。

 

 そして、その後カーペットの毛足の反対方向から逆なでしてこすると、毛がシッカリと取れるようです。(滑り止めのついた作業用軍手は以下のようなモノで良いと思います。)この方法はかなり毛が取れるようですよ。


作業用軍手(滑り止め付き)1双

 

犬の換毛期の時期や対策法などの記事-終わりに-

 

 さて今回は、犬の換毛期はいつなのか?という部分を始めとして、その他にも、換毛期の抜け毛対策などについて調べてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、犬の換毛期にはキチンと対策をしないと皮膚病になっちゃうワンちゃんなどもいますので、なるべくしっかりとブラッシングをするようにしたいですね。それと同様に、抜け毛対策の方もしっかりとするようにしましょう。

 

 とにもかくにも、我々飼い主も犬も日頃から快適に生活する為には、やはり人間が犬の世話を怠らないことが一番大切なのだと思いました。これからは更に気をつけて行きたいと思います。

 

 という訳で、今回の記事は以上となりますが、最後にコロコロで毛を取って貰っている犬が、かなり気持ち良さそうにしている動画を発見しましたので、こちらを紹介して今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 こんなお利口なワンちゃんだったら、抜け毛のお手入れも楽でしょうね。ウチは…^^;(Youtube/hana996さんのチャンネルより)


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 0歳~5歳までのペットの平均手術率は、60%を越えるってご存知でしたか?

 

 皆さん、どうも当サイト管理人のマルPAPAです。さて突然ですが、自分の飼っている愛犬というのは、いつまでも健康でいて欲しいものですよね。しかしながら、とあるペット大手ペット保険会社の、5歳までの平均手術費用請求率を見てみると、なんと60%以上という数値が…。

 

 しかも、更に驚きなのが、その平均手術診察費用が140,000円以上という高額! ペット保険に加入していない場合、このような高額な手術費用が全て自己負担になるのです。

 

 これって金銭的に余裕のある人や、クレジットカードなどを持っている人は払えるかもしれませんが、そうでない場合は…。考えただけでも恐ろしいですよね。これがペットを途中で手離す人が多い原因でもあるようです。

 

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 ちなみに、当方は某大手2社のペット保険に加入しております。(ア○コムとア○ペットです。) 片方は平均的に保証が充実しているプランで、もう片方は手術に特化したプランの保険です。

 

 加入すると、以下のような「どうぶつ健康保険証」を貰えるので、後は自動的にその保証割合が引かれた金額のみを、動物病院の窓口で支払うだけなので、かなり便利ですよ♪ (その後は、病院側が保険会社に請求してくれます。)

 

 話を戻しまして、「でも正直ペット保険とか初めてで、一体どこを選べば分からないし、それに使わないと勿体無いよね…。何より高いんじゃ無いの?」という意見もあると思います。

 

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 しかも、調べた所、なんと今なら月々数百円程度から入れるペット保険があるようです! という訳で、興味がある方は、ぜひ以下から試しに覗いてみて下さいね^^

 
 

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