犬が甘える時の声や仕草はどんな感じなの? その理由は?
こんにちは、ドキシーボーイです。さて皆さんは、普段愛犬と接している際に、”あ~可愛いな~”とか”この表情がたまらないんだよな~”とか思われるかと思いますが、ふとした時などに、”一体何をアピールしているのだろう?”という時などもあるのではないでしょうか?
もちろん、全てを把握する事は難しいとは思いますが、でも少しでもそのサインが何を意味しているのかを気付いてあげれたら、より良い関係が築けそうですよね^^ それに、そのような部分を人間側が理解してあげる事が出来れば、自然と愛犬との絆もかなり深まりそうです。
そこで今回は、犬の動作の中でも、筆者的に特に気になる、甘える時の声や仕草などについて、詳しく調べて見ることにしましたよ! また、その理由などについても、合わせて詳しく調べてみる事にしました!
この記事を読んで頂くと、愛犬がこれらの仕草をした時に、一体何を飼い主さんに求めているのかが分かると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
犬が甘える時の声や仕草にはどういった物があるの?
さて、それではまず、犬が甘える時の声や仕草について気になったので、その辺について詳しく調べてみました。
で、早速その結果ですが、まずは鳴き声については、高い声で「クンクーン」や「キューキュー」と鳴いたりしますが、これは分かりやすい甘えのサインですね。
例えば、飼い主さんが何かを食べている時に、ワンちゃんが近くで甘えて鳴いて来たら、”その食べ物をちょーだい”っと言っているという訳です。まぁこの辺は、犬を飼って方などは、何となく分かる部分ですね^^
ちなみに、この他にも、一緒に遊んで欲しい時や散歩へ連れて行って欲しい時などに、このような行動をすると言われています。寝ている時などに、枕元で鳴かれた経験のある飼い主さんなども、いらっしゃるのではないでしょうか?
それから、ワンちゃんが甘えてくる仕草については、いくつか種類があるようですが、まず一つ目としては、「前足を乗せる」という事です。これは、甘えるというよりは”もっとこっちに注目して欲しい(飼い主さんを独占したい)”という欲求でもあるようですね。
なので、もしもこのような仕草をして来たら、時間がある限り一緒に遊んであげるようにすると良いそうです。(ですが、その欲求に応えすぎてしまうと、我儘になってしまう可能性もあるので、その点だけは注意が必要ですね。)
それと、犬の甘える仕草として、我々飼い主の膝にアゴを乗せるような時もありますが、こういった時はリラックスしている状態でもあるようなので、愛犬の頭から背中をゆっくり撫でてあげると良いそうです。(ちなみに、これは飼い主さんに対して、かなり信頼をしている証拠でもあるようですね。)
また、犬の甘える行動として、飼い主さんの顔を舐めるワンちゃんもいますが、これは飼い主さんの事を好きという気持ちの表れと、リーダーとして認めているサインでもあるようです。
後者の方は、犬がオオカミの血を引いているという部分が関わって来ますが、元々オオカミという動物は、群れの中の一番強いリーダーに対して、挨拶の意味を込めて顔を舐めたりして来たようですね。
そうすることで、”自分はあなたよりも下ですよ”という、敬意にも似た気持ちを伝えていたようです。なので、その名残として、犬も家族の中のリーダー的存在の人に対して、顔を舐めたりするようですね。
それと、もう一つは、昔から母親の顔を舐めて、”お腹が空いている”というサインを送って来たとも言われています。要するに、ご飯アピールですね。ただ、この辺はご家族以外の方にもする事も考えられますので、しっかりと躾をしないといけない部分でもあります。
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話を戻しまして、この他にも、ふとした時に身体をすり寄せて来るようなワンちゃんもいますが、これも、「顔を舐める」のと同様で、甘えたいサインのようです。
なので、愛犬が近付いてこのような動作をして来たら、なるべく抱っこしたり、抱きしめたりしてあげるのも必要でしょうね。
他にも、「尻尾を振って」喜びを現している時などもありますが、これは素直に”嬉しい”と表現している事の他に、やはり甘えたいという気持ちの表れでもあるようです。
分かりやすい例としては、例えば仕事などから家に帰って来た時に、愛犬が尻尾をちぎれんばかりに左右に振って、玄関まで迎えに来てくれるような時は、これも嬉しさと甘えたいという気持ちが混在している状態なんですね。
ちなみに、余りにテンションが高いような時は、玄関先ですぐに構うのは躾上良くないようなので、しばらく目を合わせずに放っておいて、静かになったら撫でてあげるようにすると良いそうです。
それと、こちら今回の話と全然関係ありませんが、「犬が尻尾を振る=喜びを表している」と定義付けている飼い主さんが中にはいらっしゃると思いますが、これは間違いです。
犬は、嬉しい事の他に、緊張や不安、敵対心などでも尻尾を振ることがあるので、その辺も頭の中に入れておいて下さい。(特に、初対面の犬と対峙した時に、相手のお尻の匂いを嗅ぐ前に、ジーっと顔を見ながら尻尾をユラユラと振っていたら要注意です。)
犬が甘える声や仕草をするのにはどんな理由があるの?
さて、ここまでは、犬の甘える時の声や仕草の例をいくつか見てきましたが、ここでは、それらの行為に一体どのような意味があるのかについて、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。(すいませんが、前項で理由まで書いちゃった部分があるので、一部重複しています^^;)
まず、一番の大きな理由として挙げられるのは、先述したように、”とにかく構って欲しい”というのが根底にあるようですね。なので、自分に注目を集める為に、「キューンキューン」と鳴いたり、擦り寄って来たりするのです。
また、こちらも前項でお伝えしましたが、”遊んで欲しい”と思った時や、”何かして欲しい”と思った時などにも、同様に甘えた声や仕草などをして来るようですね。それと、”許して欲しい”という時にも、甘えて来るようです。
ちなみに、これは例えば犬が粗相をしたような場合に、飼い主さんの近くに来る事がありますが、この時に甘えた声や仕草をして来るような場合は、”人間に怒られたくない”という気持ちの表れだと言われています。
なので、そんな時は、飼い主さんはワンちゃんを叱るのでは無く、何事も無かったように、その粗相した場所を掃除するようにするのが一番のようですね。
それと、この他にも、例えばワンちゃんが”寂しい”と感じた時などにも、甘えたような声や仕草をする時があるようです。これは、元々犬自体が群れで生活をする動物というのが関係しているようですね。
なので、家の中で独りでいる時間が長いと、帰宅した飼い主さんに対して、かなり甘えたような仕草をするという訳なんです。
それから、ワンちゃんが甘えた声や仕草をする時は、「愛情表現を表している」とも言われています。これはどういう事かと言いますと、飼い主さんの事を信頼しているからこそ、積極的に「好きだよ」アピールしているんですね。
なので、そんな時は思いっきり可愛がってあげて下さい。(ただし、甘えさせ過ぎると主従関係が逆転してしまう事もありますので、その辺に気をつけて下さい。飼い主さんが下に見られては元も子もないので…^^;)
ただ、上記のような甘える仕草をするというのは、それだけ飼い主さんとの信頼関係が築けている証拠でもあり、躾も上手く行っている証拠でもあるようなので、そこまで気を張らなくても良いようですね。なので、可愛がりつつも、要所要所で締めるという感じでしょうか?
という訳で、以上となりますが、とにかく犬が甘えるような声や仕草をするような場合は、一体何故このような動作をするのか?という部分をしっかりと理解してあげて、尚且つそれに我々飼い主も適切に応えてあげらるような、知識と行動が求められますね。
犬が甘える時の声(仕草)やその理由について-終わりに-
さて今回は、犬が甘える時の声や仕草についてを始めとして、その他にも、その理由などについて、色々と調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回、調べてみて分かった事は、やはり犬が甘えて来るというのは、何か構って欲しかったり、遊んで欲しいといった欲求の表れという事ですね。ですので、普段忙しい方でも、出来る限りワンちゃんと一緒の時間を作ってあげてみて下さい。
そうすることで、より良い関係が築けるのではないでしょうか?^^ ちゃんと信頼関係を築ければ、自然に愛犬との絆も深くなっていくでしょう。(ただし、先程もお伝えした通り、欲求に応えすぎて言いなりになっては行けません。我儘にさせては本末転倒ですからね。その点だけは注意しましょう。)
という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、犬が飼い主さんに対して、「好き」を伝える時にする仕草について、丁寧にまとめられた動画を偶然発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画は、本記事で紹介した以外の仕草なども含まれていますし、尚且つ色んなワンちゃん達が登場しますので、ぜひご覧になってみて下さいね^^ それではまた会いましょう! (YouTube/チャンネルひふみさんの動画より)