車内のダニの取り方は? 犬に付着ものはアルコールや酢が有効!?


 

 こんにちは、ドキシーガールです。さて、私は昔から犬が大好きで、これまで何匹も飼ってきた経験があるのですが、毎回どうしても悩まされることがあります。それは、「ダニ問題」です。

 

 このダニというのは、犬にとって良くないのはもちろんのこと、家族にとっても良くありません。刺されると痒みや痛みが出ますし、何よりも腫れたりもしますよね。なので、布団などは特にしっかりとケアをしています。

 

 ですが、先日とんでもないニュースを見つけてしまいました…。その記事によると、なんと布団よりも「内」の方がダニの数が多いそうなんです! (確かに車の中というのは、布団のように丸洗い出来ませんから、よくよく考えるとダニが多くなるのも頷けますよね。)

 

 ですが、その事実を知ってしまったからには、車内を野放しにする訳にはいきません。という訳で、一体どうしたら良いのか色々と調べてみることにしました。すると、結構色々な事が分かりましたよ!

 

 そこで今回は、そもそもなぜ車内にダニが多いのか?という部分を始めとして、その他にも車内のダニを駆除する為の基本的な方法について、それと、犬に付着したダニに対して、本当にアルコールや酢は有効なのか?という部分について、詳しくご紹介して行きたいと思います!

 

このページの目次

そもそもなぜ車内は布団よりも犬のダニが多いの?


 

 さて、まずは、そもそもなぜ車内は布団よりも犬のダニが多くなるのか?についてですが、こちら詳しく調べてみると、まずはやはり、布団と違って車内は丸洗い出来ない事が関係しているそうですね。

 

 それに、こと寒い季節などに関しては、ダニを死滅させるだけの、十分な日の強さを車内に取り込めないという事なども、理由の一つとして挙げられるそうです。う~ん、なるほど。

 

 それと、当然ながら犬を車に乗せている頻度が高いほど、ダニが食料にしている毛や垢が多く付着することになるので、それに比例してダニの数が多くなるようですね。

 

 確かに、犬は人間以上に毛の量が多いですし、車内に犬の毛が落ちているのもよく発見します。しかも、上述した通り布団と違って丸洗いすることもできないので、やはりダニにとっては天国の様に快適な環境なのでしょうね。

 

 とはいえ、こんな事実を知ってしまったら、車持ちの犬の飼い主さんなどは、何とかして車内のダニを除去したいと思いますよね。そこで、”車の中に付いたダニを駆除するのに何か有効な方法は無いかな?”と思って調べて見たら、主に2つの方法を発見したので、今からご紹介させて頂きますね!

 

車内に付着した犬のダニの基本的な取り方は?

 

 さて、車内のダニの取り方について色々と調べてみたら、どうやら「ダニの駆除」と「ダニが生活できない環境にすること」の2つが大切だという事が分かりました。という訳で、今からそれぞれ順番に見ていきましょう!

 

ダニの駆除

 

 ダニの駆除と言えば、”やっぱりアースレッドやバルサンかな?” と思ったんですが、どうやら違うようです。(これらは車内で使用すると、薬が残ってしまい人間にも動物にもあまりよくないそうです。)

 

 それでは一体どうやって駆除するのかと言いますと、ズバリ掃除機が有効なようです。この掃除機を車のシートやフロアマットなどにかけていくことで、大体のダニは駆除できるようですよ!^^ ただ、繊維の奥深くまで行ってしまったダニは例外だそうで、これは掃除機では取れないようです。

 

 ちなみに、そんな時はどうすれば良いのかといいますと、どうやら太陽光を利用するのが良いようですね。ダニは、50度を超える環境に30~50分いると死滅すると言われています。なので、暖かい季節の陽が十分に出ている正午過ぎなどに外に車を出しておくことで、このダニを除去する事が出来るんだそうです。

 

 う~ん、なるほど、この方法は特に夏とかに有効そうですね。あとは、夏以外でも、例えばスーパーなどで買い物をする時などに、少しでも太陽に近い屋上などに車を止めたりするだけでも良いでしょう。

 

ダニが生活出来ない環境づくり

 

 二つめに大切なのが、そもそもダニが生息できない環境にすることです。このダニは、髪の毛などを食料にして生きているので、前述したダニの駆除の時と同様に、車の中を掃除するのが有効のようです。(特に、ダニが生活できない環境づくりという事を考えると、定期的&入念に掃除すると良いでしょう。)

 

 ちなみに、車内の床のマットは洗濯出来ますから、なるべく全て取り外して洗うようにしましょう。(コイン洗車場のマット洗い機など使用しても良いですし、洗剤を付けてホースで洗ってもよさそうですね。)

 

 それでも心配な時は、プロ(掃除会社など)に車内をクリーニングして貰うのも一つの有効な手です。お値段は2~5万円ほどかかるようですが、素人では取り切れない汚れなども落としてくれるようですよ。^^

 

犬のダニを取るのにアルコールや酢が有効って本当?


 

 さて、ここまでで、そもそも車内に何故ダニが多いのか?という疑問や、車内のダニの取り方についての疑問は解消されましたね。という訳で、ここでは犬に付着してしまったダニの取り方について見ていきましょう。

 

 まず、犬のダニを除去する方法としてよく知られているものと言えば、「フロントライン」ですよね。この辺は愛犬家の皆さんは既にご存知かと思いますので、敢えて詳細は省かせて頂きます。

 

 一応知らない方の為に説明しますと、フロントラインとはノミ・ダニを駆除する為の薬です。ですが、このフロントラインは既に付いてしまった物に対して効果があるというよりは、どちらかというと予防薬としての役割を果たしています。

 

 ちなみに、使い方としては、 首筋に液体を垂らして肌にこすりつけて使います。このフロントラインは、ペットショップで買うことも出来ますし、動物病院で処方して貰うことも出来ます。


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 話を戻しまして、その他の犬のダニの駆除方法としては、冒頭でお伝えしたアルコールと酢の2種類があるようです。でも本当にこのアルコールや酢って効くのでしょうか? 気になったので調べてみました。

 

 で、早速その結果ですが、結論から言うと、犬のダニ取りにこれらの物は、本当に効果があるようですね。具体的には、犬に「マダニ」という血液を吸うダニが付着した時に、その周りにアルコールや酢をかけることで、自然と落ちるそうなんです。

 

 マダニは無理に引き離そうとすると、犬の肌を傷つけてしまうので、このような方法がとられるんですね。(以下参考動画-Youtube/YUforSKBより)

 

 一応処理後は、経過を見ながら心配であれば動物病院で獣医さんに診てもらう事をおすすめします。

 

車内のダニの取り方についての記事-おわりに-

 

 さて今回は、そもそも車内は何故ダニが多いのかという部分や、車の中のダニ対策について、それと、犬に付着したダニの取り方などについて調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、今までは家の布団やソファーばかりに意識が行ってしまってましたが、車内の方がダニの数が多いという新事実が分かりましたね。車は普段から使う移動手段だけに、家の中同様に気をつけたいものです。

 

 それと、駆除方法について色々調べてみた結果、アルコールや酢は車内の消毒としてではなく、「犬についているマダニの駆除」に有効なことが分かりました。(まぁよくよく考えると、酢は流石に車内で使ったら臭そうですねw)

 

 とにもかくにも、まずはやはり常日頃からの車内の清掃が一番のダニ対策になるという事が分かりましたので、これからは定期的に掃除をして行きましょう。あとは、休みの日などは、出来るだけ日の当たる場所に車を停めるようにして下さいね。^^

 

 という訳で、今回は以上となりますが、最後に車内の掃除に最適な、ダイソンの「車内用コードレスクリーナー」の動画を紹介して、この記事の締めとさせて頂きます。このような商品を使って、きっちりとダニ対策を行って、愛犬と共に健康にお出かけしたいものですね!(Youtube/Dyson Japan公式チャンネルより)


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 数人のライターが「ドキシーボーイ」と「ドキシーガール」を名乗り、このブログの管理人である"マルPAPA"の情報発信のお手伝いとして、犬関連の豆知識やお役立ち情報(主にダックスフンド)、最新の犬トレンド情報やイベント情報などを、交互に寄稿しています! (最後に、読者の方が読みやすいように、編集スタッフが文章と構成を統一化してからアップロードしています。)
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