犬に好かれる人と嫌われる人の特徴とは? 気をつけるべき行動?
こんにちは、ドキシーボーイです。さて皆さんは、初対面のワンちゃんに好かれる方ですか? 逆に嫌われてしまう方ですか? 確かに、犬に好かれやすい人というのは一定数存在していて、その人が特段何もしていなくても、懐かれてたりしますよね。
逆に、全く犬が近寄って来なかったり、全然懐いてくれないという悩みを持っている方もいらっしゃるようですが、両者の大きな違いって何なのでしょうか?
特に、嫌われてしまうという人の場合、犬好きであれば余計に辛い事でもありますので、何とかその原因を究明して改善して行きたい所ですよね。
そこで今回は、犬に好かれる人と嫌われる人の違いは何なのかについて、その特徴と共に、それぞれ詳しく調べた結果を、今から順を追ってお伝えさせて頂きたいと思います!
特に、後者の「嫌われてしまう」という方には、”ここを重点的に気をつけて!”という点をいくつかお伝えしていますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
犬に好かれる人の特徴にはどのような物があるのか?
さて、それではまず、犬に好かれる人には一体どのような特徴があるのかについて、詳しく調べた結果を今からお伝えして行きたいと思います。これには、色々と共通点がある事が分かりましたので、是非しっかりと読んで下さいね^^
という訳で、まず一つ目ですが、こちら「犬の接し方に慣れている」という事が挙げられます。これは、子供・大人関係なく、触り方や視線でワンちゃんが判断するみたいですね。(ちなみに、初対面のワンちゃんと接する場合、「むやみに触らない」「じっと見つめない」「話しかけない」といった基本的な事を守る必要があります。)
また、2つ目の好かれる要因としては、犬はその人の見た目や仕草などでも判断すると言われていますので、特に穏やかで毅然とした雰囲気を持っている方などには、犬は自分から好きになると言われております。この辺は頭に入れておきたいですよね。
ちなみに、犬とのスキンシップで少しでも嫌がる素振りを見せたら、しつこくしないで一旦止める事も重要であります。そうする事で、ワンちゃんが”この人は自分の気持ちを分かってくれる”と感じて、より好きになるとも言われていますね。
話を戻しまして、3つ目の好かれる要因として、犬は相手の声などでも判断すると言われていますので、「ゆっくりと落ち着いて話す人」なども好む傾向にあるようです。(ちなみに、犬はとても耳の良い動物なので、身近で大きい声を出すとびっくりする可能性もあるので、その辺は気を付けて下さい。)
また、5つ目の要因として、「近付いて来るのをじっと待てる」という方も犬は好きなようですね。やはり、動物と言えども初対面は緊張しますし、相手がどのような人なのか分からないと不安になりますので、そのような対応をする事が重要になって来るんですね。
ワンちゃんは、ある程度その人を観察して様子を伺い、問題が無ければ近付くというのが一般的なようなので、この辺には気をつけたい所です。
それと、6つ目の好かれる要因として、「とにかく優しくしてくれる人」に犬は心を開くと言われています。例えば、これまでお伝えした内容をしっかりと事前に抑えつつ、尚且つその後に、優しく頭を撫でたり好きなおやつをあげたりなどですね。
ただ、おやつに関しては、あまりあげ過ぎると慣れてしまって、それ以降その人の事を何とも思わなくなってしまう事もあるようなので、その点だけは注意が必要です。
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後は、こちら余談ですが、基本的に男性よりも女性の方が、犬に好かれると言われています。これについては、ハッキリとした理由は未だ解明されていないようですが、もしかしたら、先述したような「落ち着いた雰囲気」が、女性に多いというのが理由かもしれませんね。(母性本能で相手を包み込む感じとか?)
また、犬はその嗅覚の良さから、いい匂いがする人には積極的に懐くとも言われていますので、この点でも男性より女性の方が良いのかもしれません。
それと、この他にも、「飼い主さんに何となく似ている人」なども、好かれる傾向にあるようですよ。これも、犬が相手の雰囲気や声から判断して、信頼しても大丈夫だと分かれば、懐いてくるという感じのようです。
基本的には親や兄弟などが有利かと思いますが、他人でも、例えば仲良くなりたいワンちゃんなどがいれば、まずは飼い主さんと親しくなるのが早道かもしれませんね。(“あっ! この人飼い主さんと仲良さそう。信頼しても大丈夫かな…?”と言った感じかなと^^)
犬に嫌われる人の特徴や気を付けるべき行動とは何か?
さて、ここからは、犬に嫌われる人の特徴について、詳しく調べた結果を今から順を追ってお伝えして行きたいと思います。これを読んで、犬との接し方に悩んでいる方は、ぜひ気を付けて見て下さいね^^
という訳で、まず一つ目ですが、犬が最も嫌がる人というのは、ズバリ「初対面でいきなり触る人」です。これはどういう事かと言いますと、先述したように、犬は初めて接する相手には基本的に警戒していますので、だからこそ急に触られるのが嫌なんですね。
それに、犬は人間と違って、初対面の相手に対しては、「嗅覚→視覚」の順で判断すると言われていますので、そんな中で人間がいきなり「視覚→触覚」の順で接しようとすると、どうしても犬はビックリして嫌がってしまうんですね。
そんな事もあり、可愛いからと言って、むやみに初対面の犬の頭を突然撫でようものなら、ワンコによっては”何か攻撃されるのでは?”と思ってしまい、噛み付いてくる場合もあるようなので、注意が必要です。
※以下、参考書籍ですが、カリスマドッグトレーナーである「シーザー・ミラン」氏も、そのように語られています。
※ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55
話を戻しまして、2つ目の嫌われる人の特徴としては、「大きい声を出す人」や「高い声を出す人(騒がしい人)」です。この辺もNGです。
やはり、犬は大きな声や音に敏感に反応してしまうので、恐怖感や不快感に狩られる事になりますので、特に、小型犬や臆病なワンちゃんを相手にする際は、注意が必要ですね。基本は、前項でお伝えした通り、とにかく落ち着いた(穏やかな)雰囲気で接する事です。
それと、3つ目の特徴として「目をじっと合わせる」人も犬は嫌うようです。よく見られるのは、可愛いからといって突然抱き上げて目を合わせる行為ですが、これは犬からすると恐怖以外の何物でもありません。
要するに、”突然触られる+目を合わせられる”という、最悪のコンボですね。ですので、いきなり目を合わせるのでは無く、しばらく視線を反らしていて、ワンちゃんが自分から見てくれた時に、初めてアイコンタクトを取るようにしてみましょう。(こちら言わずもがなですが、そこから初めて触るようにして下さい。)
話を戻しまして、後は「香水やタバコ、お酒の匂いがきつい人」なども、犬に嫌われてしまう人の特徴のようです。これは何故かと言いますと、犬の嗅覚が人間より優れているので(100万倍~1億倍と言われています)、ちょっとした香水や化粧品の匂い、特にタバコの臭いなどがキツイからですね。
個人的には、犬と接する際に、タバコを目の前でそのままバカバカ吸う人は論外だと思っています。だって人間の100万倍~1億倍ですよ? 考えただけでも地獄ですよね…^^;
ちなみに、こちら余談ですが、お部屋の芳香剤にも注意が必要なようで、出来るだけ無香料の物を使用するのが良いそうです。
後は、こちらも言うまでも無いですが、「犬が苦手という人」もワンコは駄目みたいです。(この辺は、犬がその人の仕草や行動を観察して、分かるみたいですよ。)
そんな事もあり、目線を同じ位置に下げないばかりか、距離を取って上から見下ろしている人や、尚且つ腕組みをしているような人などには、基本的に寄って来ないそうですよ。気をつけたいところですね。
犬に好かれると嫌われる人の特徴の記事-終わりに-
さて今回は、犬に好かれる人の特徴や、逆に嫌われてしまう人の特徴などについて、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事で、特に犬に嫌われてしまうという人は、一体何故なのかが理解出来たかと思いますので、これから接する際に、今回お伝えした内容に気をつけてみて下さいね。(この辺に気をつければ、初対面のワンちゃんとも良い関係を築く事が出来るでしょう^^)
また、この他にも、犬好きの方によく見られる行動として、「好き好き」という思いを一方的に押し付けてしまうという行為がありますが、これに関しても嫌われてしまう要因になっているようなので、十分に気をつけて下さいね。とにかく、ワンコの気持ちを第一に考えられるようにして行きましょう。
という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、犬と仲良くするためのポイントについて解説している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、愛犬との生活の中で、実際に実践している内容を詳しく解説してくれていますので、非常に分かり易いと思いますよ! 是非ご覧下さい^^ (YouTube/ビエボさんの動画より)