犬がボールを持ってこない! 歯形が付くほど噛む時の対処法は?
こんにちはドキシーガールです。さて、犬との遊びの定番と言えば、やはり「ボール遊び」ですよね! 投げて取って来てくれたら嬉しいですし、ワンちゃんもなんだか楽しそうで、お互いにとって非常に楽しい時間となります(^^)
ですが、中には「ボールを投げてみたけど、全然ボールを取って来てくれない」という場合や、逆に「持って来たのはいいけれど、歯形が付く程強く噛んで離さない」なんて事になってしまい、全然ボール遊びにならないという悩みを抱えている方もいらっしゃるかもしれません。
そこで今回は、愛犬と上手にこのボール遊びを楽しむために、ボールを持ってこない場合の対処法や、くわえたまま離してくれない場合の対処法などについて、詳しく調べてみることにしました!
このページの目次
犬がボールを持ってきてくれない理由は? 対処法は?
※画像はイメージです
さてまずは、愛犬にボールを投げても、全然取って来てくれないという場合の理由についてですが、どうやらこちら、調べてみたところ単純にワンちゃんが「ボールに対して興味がない」という事が理由だそうですね。
また、最初はボールを追いかけるけど、いざ動きが止まると追いかけるのを止めてしまう場合も、同じように止まったボールには興味がないという事のようです。(張り切って投げたのに、反応してくれないと悲しいですよね…T_T)
で、このケースでは、当然ながらボール自体に興味を持ってもらうことが、1番の解決に繋がるとのことです。という事で、今からその具体的な方法についてお伝えしていきたいと思います。
まず、ワンちゃんは少なからず飼い主さんが持っているものには興味を示すと思いますので、ボールを手に持ち、素早く別の手に持ち替えたり、目の前でボールをたくさん動かしてみてください。
そうすると、ワンちゃんがだんだん「なんだこれ? 面白そうだぞ!」と興味を持ち始めるはずです。そして、ボールを目で追いかけたり、前足で触りに来るようになってきたら、いきなりパッと後ろにボールを隠してみましょう。「あれ? どこに行ったんだろう?」と探しに行くはずです。
ここまで来たら次のステップです! 次は、「追いかけさせる」練習をします。まずは、ボールを投げるのではなく転がしてみてください。そして、転がるボールを追いかけるようになったら、今度は短い距離で投げて追いかけさせましょう。
これが出来たら、最後は「持ってこい!」のコマンドを覚えさせましょう。言葉は何でも良いのですが、一つに決めなければワンちゃんが混乱してしまうので、必ず同じ言葉を使って指示するのが大切です。
という訳で、まずは普通に”持ってこい!”と言ってボールを取ってくるか試してください。これで出来れば良いのですが、練習をしなければ出来ない場合が多いかと思います。
そして、「持ってこい!=ボールを持ってくる」という事を認識させるためにも、ちょっとでもボールを咥えてこちら側に来た時には、少し大袈裟なくらい褒めてあげましょう。
また、少量のおやつをご褒美として用意しても良いかと思います。犬によって習得するまでの時間差はありますが、根気よくやっていると、そのうち出来るようになるという事ですので、飼い主さんも諦めずに楽しむ気持ちで練習してみると良いのではないでしょうか?(^^)
犬とボール遊び! 歯形が付く程噛んで離さない時の対処法は?
さて続いては、ボールを投げると取ってはくるけれど、我々飼い主の所まで来ても、強く噛んで口から離してくれないという場合ですが、これは、先ほどのパターンとは逆で、ボールへの執着心が強すぎる場合に起こる事なんだそうです。
でも、こちらの場合は意外と簡単で、もう一つのボールを用意することで、きちんと離してくれるようになるんだそうです。^^
それでは具体的な方法についてですが、まずいつも通りボールを投げて持ってこさせます。そして、口にくわえたままの状態で、もう一つのボールを見せてください。そうすると「あれ? ボールがもう一つある!」となり、今度はそちらのボールに興味が出てきます。
これで、最初のボールは離してくれるようになるはずです。これを何度か繰り返しているうちに、それまではボールを追いかけて持ってくるという事が楽しかったワンちゃんが、今後は更に飼い主さんに渡すという事までを遊びの一環として楽しめるようになるんだそうです。
ちなみに、加えたボールを離さないワンちゃんと、いつまでも引っ張り合いっこをしていると、そちらの方が遊びと勘違いして、力比べを楽しむようになってしまうので、引っ張り合う時間は出来るだけ短くすると良いそうです。
犬とボール遊びをするなら光るボールがいい? K9って何?
さて、ワンちゃんとボール遊びをする方法について調べている際に、「光るボール」や「K9」というキーワードをよく目にする機会があり、ちょっと気になったので調べてみました。
もしかすると、「光るボールの方が持ってこいが覚えやすいのかな?」と思いましたが、実際はそうではありませんでした。部屋を暗くしたり、夜の公園でも遊べるという事で、たくさんの方が光るボールに興味を示されているようです。(夜の公園で光るボールが動いていたら、ちょっと怖いような気もしますがw)
※暗闇で光るボールおもちゃ オービータフ グロウボール S
それと「K9」についてですが、こちらは最近見た映画の中に出てきた警察犬を「K9」と呼んでたような…と思いましたが、こちらも違ったようですw どうやら「ハーツデンタル」というメーカーのK9ボールと言うボールが、遊びながら歯磨きも出来てしまう! という優れもののようですね。
※HartzDentaltoy ハーツデンタル K9ボール 超小型から小型犬用
ちなみに、ワンちゃんは一つのボールだけで遊ぶとそれにだけ執着してしまい、他の物では持ってこいをしてくれなくなってしまう事もあるようなので、それを回避するためにも色々なボールで遊んであげるのが良いそうですよ!
なので、その中の一つに、これら光るボールやK9ボールなどを入れてみると良いのかもしれませんね!^^
犬とボール遊びを上手にする方法についての記事‐終わりに‐
さて今回は、犬と一緒に楽しみたい遊びの一つであるボール遊びについて、きちんと持ってこさせる方法や、ボールを飼い主さんに渡すようにする方法などについて詳しく調べてみましたが、いかがでしたでしょうか?
”本当は一緒にボール遊びがしたかったけど、上手く出来なかった”という飼い主さんは、是非これを機会にこちらの方法でリトライしてみてください♪(^^)
それでは最後に、遊びをしながら主従関係も身に付けられるというしつけのハウツー動画を発見しましたので、そちらをご紹介してこの記事を締めたいと思います。室内でボール遊びをする際には、こういった方法を取り入れながら行えば、一石二鳥ですね!(^^)(Youtube/特集犬のしつけチャンネルより)