犬の散歩は毎日が良いの? 体格別の時間や距離の目安は?


 

 こんにちはドキシーガールです。さて、ワンちゃんを飼っている皆さんは、毎日お散歩に出掛けていますか? “小型犬は家の中で遊ばせているから毎日行かなくても良い”という意見なども聞きますが、本当にそうなのでしょうか?

 

 それに、散歩の時間や距離などについても、一体どれくらいがそのワンちゃんにとって適切なのかって、意外とよくわからないものですよね。散歩をして帰ってきても、まだ元気に家の中を走り回ったりしている場合には、”もっとお散歩をさせてあげた方が良かったのかしら?”と思うことも…。

 

 ということで、今回は、意外と知らない犬の散歩事情について、毎日した方が良いのか?ということを始めとして、適切な散歩の時間や距離などについて、詳しく調べてみることにしました!

 

このページの目次

犬の散歩は毎日必要なの? 散歩をする理由とは?


 

 さて、犬にとって散歩は毎日必要なのでしょうか? それを知るために、まずはワンちゃんにとって散歩とはどのような効果があるのかと言うことについて調べてみました。

 

 で、早速その調べてみた結果ですが、犬が散歩をすることによって得られる効果は、主に3つあるということでしたので、とりあえず今から一つずつ見ていきましょう。

 

 まず一つ目は「運動不足解消」です。これは私たち人間もそうですが、一日中家のに居ると、[消費カロリー<摂取カロリー]となってしまい、肥満の原因にもなりますよね。

 

 ちなみに、ワンちゃんにとって肥満は、足腰を傷めたり、糖尿病などの病気を引き起こしてしまうきっかけになることもありますので、人間よりも深刻な問題となりえます。これを予防するためにも、散歩は必須となる訳なんですね。

 

 そして二つ目は「ストレス解消」です。散歩をすることで、例え毎日同じコースを歩いていたとしても、すれ違う人や犬などが異なり、毎日違った刺激を得ることが出来るので、ワンちゃんにとって、気分転換になるそうです。

 

 なので、散歩をしないで家の中や庭にずっといる状態では、ストレスが溜まってしまい、いたずらなどをすることが多くなってしまうそうです。

 

 最後に三つ目は、「社会性を身に付けられる」と言うことです。犬にとって散歩は、他の犬や人と出会うので、家の中とは違った環境に触れる貴重な時間です。ですが、家の中だけで過ごしていると、いざ外に出た時に、警戒心から色々な物に吠えてしまう犬になってしまうそうですね。

 

 そこで、そうならない為にも、出来るだけ子犬のうちから散歩などを通して外の世界に慣れさせておくことで、社会性を身に付けることが出来るようです。

 

 という訳で、ワンちゃんたちは、以上のような3つの理由から、毎日散歩に行く必要があるという訳なんですね! なので、小型犬とかも運動量だけ見ると家の中だけでも足りているかもしれませんが、ストレスを溜めない様にする為や、外の世界を知る為にも、出来るだけ毎日連れて行ってあげた方が良いという事になります。

 

 ちなみにですが、犬の散歩はこれまでお伝えした通り毎日連れていくべきという事が分かりましたが、実は毎日同じ時間に行くのはやめた方が良いんだそうです。(これは意外です!(゚Д゚;))

 

 これは何故かと言いますと、例えば毎日同じ時間に散歩に行くことが習慣化されてしまうと、飼い主さんなどが急用でその時間に散歩に行けない時など、犬が「散歩に行きたい!」と吠えだしてしまい、ストレスがより溜まってしまうんだそうです。

 

 それに、飼い主さんにとっても毎日同じ時間に必ず散歩に行けるとは限りませんし、季節によっては時間を変えなければならないこともありますよね。そこで、お互いにとってストレスにならない為にも、散歩に行く時間はバラバラにした方が良いんだそうです。

 

犬の散歩! 体格別の時間や距離の目安は?

 

 さて続いては、気になる身体の大きさ別の、散歩の時間や距離の目安などについて見ていきましょう。こちらは、それぞれ個体差があったりワンちゃんによって異なるということですが、やはり体格によってある程度の目安は決まっているようです。

 

 まず、体重が5~10㎏位までの小型犬(ミニチュアダックスフンドやトイプードル、パグなど)の場合ですが、こちらは30分程度で歩ける距離を目安に、1日1回の散歩で十分なんだそうです。逆に、あまり長時間歩かせるとクタクタになってしまい、お散歩を嫌がるようになってしまう事もあるそうです。

 

 ちなみに、超小型犬と言われるチワワなどの体重5kg未満のワンちゃんには、15分程度の軽い散歩で良いそうです。これは何故かと言いますと、このような非常に小さな犬種のワンちゃんは、家の中でもかなりの運動量になるとのことで、だから短い時間で良いそうですね。

 

 続いて、体重が10~20kg位までの中型犬(コーギー、ボーダー・コリー、柴犬など)の場合ですが、こちらは20分~30分程度で歩ける距離を目安に、1日2回の散歩をしてあげるのが理想的のようです。

 

 また、散歩をする際には近くのドッグランや公園などで、思いっきり走れる場所をコースに入れてあげると、さらにストレス解消に効果的と言うことです。ちなみに、もしも近くにそのような所が無いという場合には、普通の道で少しの間一緒に走ることを取り入れてみると良いそうです。

 

 そして最後は、体重が20kg以上の大型犬(ラブラドールレトリバーやドーベルマン、ダルメシアンなど)の場合ですが、30分~1時間程度で歩ける距離を目安に、1日2回散歩をするのが良いそうです。

 

 また、大型犬の場合には、過度な運動をしすぎると股関節形成不全などになってしまう恐れもあるので、ゆっくりと長い時間をかけてたくさんの距離を歩くということが大切なんだそうです。

 

 話を戻しまして、このように犬の散歩の距離や時間には、やはり体の大きさがある程度関わってくるんですね。なるほどなるほど。ですが、もちろんそれぞれの個体によっても変わってくると思いますので、実際に散歩をしてみて、愛犬の様子を見ながら、どれくらいが適切なのかを調節して見て下さい。

 

 ちなみに、散歩の時間や距離が十分かどうかを知るには、帰宅してからの様子を見ると良いそうです。これはどういう事かといいますと、例えば家の中を走り回ったり、いたずらをしたり暴れている場合には、時間や距離が足りていないということになるそうですね。

 

 なので、そのような場合には、次回の散歩の際などから少しずつ時間を長めにして、丁度良い距離などに調整してあげると良いそうです!^^

 

犬の散歩の頻度や時間や距離についての記事‐終わりに‐

 

 さて今回は、犬の散歩について、”毎日行った方が良いのか?”ということや、適切な時間や距離の目安などについて詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 このように、天気や体調などによって、飼い主さんにとってはちょっと辛い日などもあるかと思いますが、大好きなワンちゃんの為には、やはり毎日散歩に連れて行ってあげたいですね!

 

 それと、個人的には、毎日同じ時間に散歩に行かないほうが良いというのが、ちょっとだけ衝撃的でした! なんでも規則正しい方が良いと思ってましたが、必ずしもそうでは無いようですね。(゚Д゚;)

 

 という訳で最後に、散歩から帰りたくなくて必死の抵抗を見せる、「タロウ君」という柴犬の動画を発見しましたので、そちらの動画をご紹介してこの記事を締めたいと思います。

 

 一生懸命抵抗している姿が可愛いです( *´艸`) きちんと家に帰ることが出来たのでしょうか?…w(Youtube/Shiba-taroチャンネルより)

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 数人のライターが「ドキシーボーイ」と「ドキシーガール」を名乗り、このブログの管理人である"マルPAPA"の情報発信のお手伝いとして、犬関連の豆知識やお役立ち情報(主にダックスフンド)、最新の犬トレンド情報やイベント情報などを、交互に寄稿しています! (最後に、読者の方が読みやすいように、編集スタッフが文章と構成を統一化してからアップロードしています。)
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