犬と一緒の墓参りってOKなの? マナーや注意点は?
こんにちは、ドキシーボーイです。さて、画面の前の皆さんは、お墓参りの際に愛犬を連れて行きますか? もちろん、お寺や霊園によって色々と違うので、そのケースによって合わせることになりますね。
筆者も気になりましたので、その辺についてサクッと調べてみたのですが、やはりペットをNGとしている所が結構ありました。その理由としては、他の参拝客への配慮だったり、糞尿の問題が大きいようです。
確かに、犬が墓地で吠えたり排泄したりすると、何かと周囲に迷惑をかけてしまいますからね。ですが、そんな中でもペット同伴がOKな所もあるので、やはり正しいマナーやルールなどについて、きちんと知っておきたい所です。
そこで今回は、愛犬と一緒にお墓参りをする際の、マナーや注意点などについて、詳しく調べて見ることにしました! これをしっかりと守れば、周囲の方々にも迷惑をかけることもありませんので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート♪
このページの目次
犬と一緒に墓参りへ行く際のマナーや注意点について
さて、それではまず、愛犬と一緒にお墓参りに行く際の、マナーや注意点などについて、詳しく調べた結果を今からご紹介させて頂きたいと思います。
まず始めに、先程お伝えしたように、ペットの入園を禁止しているお寺や霊園は各地で必ずありますので、実際に”愛犬も連れて行こうかな?”と思った際は、事前に連絡をして確認を取るようにしましょう。
故人が生前に可愛がっていた愛犬が来てくれたら、間違いなく喜んでくれるでしょうが、いざ行ってみたら入園を断られたということの無いようにしたいですね。
また、入園がOKの所でも、やはりペットを飼われていない方にしてみたら、犬が吠えていたりすると鬱陶しく感じたりしますから、なるべく周囲の方々に迷惑をかけないように、普段から無駄吠えをしないなど、しっかりとした躾をすることが必要となります。
特に、お墓には食べ物などが供えられているため、絶対に他人様のお供え物を食べさせないようにすることが必要です。また、移動する際もリードでしっかりと繋いで、他の方に迷惑がかからないようにしなければいけませんね。
そして、トイレの際にもエチケット袋を用意するなどして、排泄物をきちんと処理出来るようにしましょう。(まぁここら辺は、普段の散歩と同じですので、特に問題はないかもしれませんね^^)
話を戻しまして、いくらペットの入園がokなお寺や霊園でも、混雑する時期はなるべく車内から出さないといった配慮なども必要です。具体的には、お盆の時期などですね。
このお盆の時期は、かなり多くの方がお寺や霊園に来られるため、なるべくトラブルを避けるために、車内から出さないといった配慮も必要です。
なので、やむなくお留守番をさせる際は、必ず誰か1人は車内に残るようにして、尚且つ真夏は高温になりますので、エンジンをかけてクーラーを利かせた状態にしておきましょう。(交代でお参りすることも考えられますね。)
という訳で、これまで紹介してきたことは、見て分る通り、結構常識的なことばかりなのでそれほど難しくはないのですが、でも逆に言えば、こんな簡単な事を守る事が出来ない方が中にはいらっしゃるので、お寺や霊園側がペットNGにしてきたという経緯があるようですね。
それに、周囲の人間から”なぜ、こんなところに犬を連れて来ているの?”と思われることもあるみたいです。
まぁそこには、「犬を墓参りに連れてきてはいけない」という昔気質な考え方や、宗派によって犬が人間より低い身分にあるという考えなどが背景にあるようですが、いずれにしても、これ以上状況が悪くならないように、出来るだけマナーは守っていきたいところですね。
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全国の犬の霊園情報は? 墓石はどのようなものがある?
さて、ここまでは、犬を連れてのお墓参りのマナー全般についてお伝えしてきましたが、ここからは、せっかくなので、お墓関連の情報として、犬の霊園や墓石情報などについて、ご紹介させて頂きたいと思います。
実は、人の入るお墓にペットの遺骨を入れる事は、特に問題は無いようですが、でもお寺や霊園によっては、受け入れ不可能という所もあります。なので、そんな時は「ペット霊園」を利用する事になります。
まず、このペット霊園は、人間と同じように供養できる場所などもありますので、そこを利用される方も結構いらっしゃるようですね。また、ペット霊園には主に2種類ありまして、「個別墓地」と「合同墓地」があります。
まず、前者の「個別墓地」は、その名の通りそのペット単体のお墓です。料金に関しては、それぞれ異なりますので一概には言えませんが、一般的な相場としては10万円程度と言われているようですね。
また、「合同墓地」については、永代供養を含めて受け入れてもらえるようですが、料金は犬の大きさによって変わってきて、だいたい1~3万円位と言われているようです。
まぁでも、ここいら辺は、やはりその場所によって多少変動して来るかと思いますので、詳しいことは霊園に直接ご確認頂ければと思います。(一応、全国のペット霊園を紹介しているサイトを何個か発見したので、気になる方は以下をご覧ください。)
- ・ペット火葬なら業界最大級の犬・猫の葬儀ポータル【ペット葬儀・霊園ネット】
- ・全国ペット霊園リスト(関東)
- ・一般社団法人 全国ペット霊園協会
- ・全国の犬ねこ霊園 (938件) – goo地図
※関西のペット霊園ならここがオススメ!
※大切な家族の一員を安らかな場所で眠らせたい。樹木葬専門 【アンデルセンペット霊園】
それと、この他にも、例えば一軒家にお住まいの方など、中にはお庭を利用して愛犬のお墓を建てられる方もいらっしゃるようです。(筆者的にはこれが理想ですね。)
その際のポイントとしては、方角は南向きで、あまり人が立ち入らない場所が向いているとされているようですよ。
ちなみに、ペットのお墓(墓石)情報としては、以下のようなサイトがあります。ここはペットのお仏壇や仏具情報など充実していますよ!
※1,980円からお求めいただけるペットのお墓【こころ工房】
また、以下の一覧を見てみると、マンションにお住まいの方やお庭のスペースに余裕が無い方など向けに、リビングタイプの墓石などもあるようです。
これだと、場所もそれほど気にせずに置くことが出来ますし、尚且つデザインなども選べますので、希望に沿った物をお墓を作って貰えそうですね^^
まぁ愛犬が亡くなった後の事を、今から考えるのは時期早々な気もしますし考えたくもありませんが、でも事前にリサーチしておいて損は無いと思いすので、ぜひご覧になって見て下さい。
いずれにしても、ペット用のお墓というのは様々な種類がありますので、飼い主さんのご希望に沿った形で選んで頂ければと思います。
犬連れで墓参りに行く際のマナーやルール-記事の終わりに-
さて今回は、愛犬と一緒にお墓参りをする際のマナーや注意点など、守らなければいけないことについて、いくつか調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、まずはそのお寺や霊園によって、ペットが大丈夫かどうか確認することが重要ですので、必ず連絡をするようにしましょう。
また、ペットのアレルギーをお持ちの方なども、中にはいらっしゃるかと思いますので、出来るだけ周りに迷惑のかからないように、服を着せて毛が飛ばないなどの対策などもしたいところですね。
そして、むやみに吠えたり興奮したりする可能性もありますので、その際にどうするかなど、事前に考えられるトラブルを洗い出しておいて、その対策法なども考えておく事も重要です。(例えば、犬が騒いだ場合、車内に戻るべきか? その際は誰が?などといった具合です。)
さらに、こちらは先程もお伝えしましたが、霊園内を歩く際は、必ずリードを付けるようお願いします。これって当たり前のことですが、中には放して歩かせるような非常識な方もいらっしゃるようなので…^^;
いずれにしても、「犬を墓地につれて行く際は、なるべく他の方々に迷惑をかけない」といった事を念頭に置いて、責任を持って行動するようにしましょう。という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、愛犬と一緒にお墓参りをしている動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。こちらは、最初こそ興奮気味でしたが、お墓の前ではきちんとお利口でした^^
それに、ワンちゃんが興奮してリードが外れてしまうといったアクシデントがありましたが、飼い主さんがしっかりと対応されていました。参考がてらご覧頂ければと思います。(YouTube/mariokart7entakaさんの動画より)