犬の病気で腎臓病の場合の余命は? 症状はどんな感じ?

 

 こんにちは、ドキシーボーイです。さて、先日暇だったので、何気なくネット上で犬関連の病気について調べていたところ、何やら「犬の病気 腎臓病の余命」なるキーワードを発見しました。

 

 このキーワードを見て、”あ~犬にもやっぱり腎臓病ってあるよね~”と思ったのと同時に、もしも愛犬がこの病気に罹った時の事を考え、余命情報などについてもかなり気になり出しました。

 

 そこで今回は、この気になる腎臓病の余命という部分についてや、そもそもの症状の概要などについて、詳しく調べてみる事にしましたよ!

 

 この記事を読んで頂くと、犬の腎臓病についての知識が深い部分で得られるかと思いますので、ぜひ最後までご覧くださいね^^ それではスタート!

 

このページの目次

犬の腎臓病に関する基本情報! 症状はどんな感じなの?




 

 さて、まずはそもそも、犬の腎臓病ってどのような病気なのかがよく分からなかったので、その辺について詳しく調べてみました。

 

 で、早速その調べた結果ですが、まず犬の腎臓病とはどのような病気なのかについては、こちら人間と同様に、腎臓が上手く機能していない状態に陥ってしまう病気ですね。(つまり、腎臓の機能が悪くなった状態の事を指します。)

 

 ちなみに、血液検査などを行って、そこで始めて気付く飼い主さんも多いようですから、初期段階で見た目的に気づく事は稀のようです。その場合、症状がかなり進行している状態が多いようですね。高齢の場合は、更に命のリスクが高まるようです。

 

 それと、この腎臓というのは、一度機能が悪くなったり障害を受けたりすると、多くの場合は二度と再生しないとの事です。

 

 更に、その状態で放っておくと、症状は一気に進行して、「腎不全」といった重い病気に罹る事も懸念されます。ちなみに、この腎不全とは、腎臓の機能の75%以上失っている状態の事を指して言います。

 

 この状態に犬が陥ると、体に余分な水分が溜まりすぎて、見た目的にむくみなどが出てきます。更にそればかりではなく、吐き気や貧血、高血圧や食欲不振なども引き起こすとの事です。

 

 それと、とにかくこの状態のままでいると、最悪「尿毒症」などになる可能性もあるようで、その場合、最悪生命の危機に陥るとの事ですね。なので、やはり若いうちから、最低でも1年に1回は、人間と同じように健康診断を受けさせる事が重要となります。

 

 ちなみに、筆者の犬は10歳なのですが、動物病院の先生によると「7歳を越えたらやはり半年に1回は健康診断をした方が良い」との事でした。血液検査だけではなく、レントゲン検査やエコー検査なども必須との事ですね。それが病気の早期発見(治療)にも繋がるとの事です。

 

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 話を戻しまして、犬の腎臓病の気になる症状としては、前述した吐き気や貧血、食欲不振や高血圧なども他にも、以下のようなものが挙げられるようです。

 

 以上、これらの症状が表れたら、腎臓病を疑った方が良いとの事です。とにかく一番良いのは、まずは動物病院で診てもらう事ですね。

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犬の病気で腎臓病に罹った場合の余命ってどの位なの?




 

 さて次は、今回の本題である、犬がもしも腎臓病(腎不全)に罹った場合、いったい余命はどの位なのか?という気になる部分について、詳しく調べてみる事にしました。

 

 で、早速その調べた結果ですが、まず前項でお伝えした通り、犬は腎臓が悪くなって症状が進行すると「腎不全」という病気になりますが、この状態だと大体余命は1年半~2年位と言われていますね。(慢性腎不全の場合。)

 

 ただし、前項でお伝えしたような尿毒症を発症している場合は、余命数ヶ月程度とも言われています。この場合は、息がアンモニア臭くなるなどの症状が出るので、素人でも分かりやすいと思います。

 

 更に、尿が出にくくなったり痙攣などの症状が出た場合、余命はもっと短く1週間~1ヶ月程度と言われていますね。この辺はもはや言うまでも無いですが、このような状態になる前に、やはり飼い主としては、早めに気付いてあげたいものですね。

 

 ちなみに、犬の腎不全というのは、ステージ1~ステージ4まであるようで、それぞれ血液中の「血清クレアチニン」濃度の数値によって、レベル別に分けられるようです。

 

 まぁ4が一番危ないというのは言うまでも無いですが、まずステージ1については、こちら症状としては、水を多く飲むようになったりするようです。

 

 そして、オシッコの回数や量なども増えて、尿自体の色も薄い事が多いようですね。ちなみに、ステージの状態では、まだ血液検査での異常は見られない事が多いようです。

 

 次に、ステージ2についてですが、こちら症状としてはステージ1と同様に多飲多尿が見られます。ただ、このステージまでは、他に見た目的に異常な部分は無く、体的にも元気な事が多いようなので、中々気付きにくいようですね。

 

 健康診断などの検診で始めて気づくケースが多いようです。ちなみに、この段階で血液検査を行うと、わずかな数値の以上が見られるとの事です。

 

 次にステージ3についてですが、ここからは深刻な症状がいくつか出て来てくるようですね。まず見た目的に元気が無くなったり食欲が無くなったりします。

 

 そして、下痢や嘔吐、貧血といった症状も見られるようですね。原因としては腎臓のろ過機能の低下で、体内に老廃物が溜まってしまうからとの事です。

 

 そして更に、症状としてはこれだけでなく、他にも血尿や血便、体の震えなども起こったりもするようです。この辺は、先程お伝えした尿毒症が関係しているようですね。口臭も臭くなったりします。

 

 話を戻しまして、最後にステージ4についてですが、こちら「犬がこの状態に陥る=末期」を意味しています。要するに、積極的に治療を行って行かないと、生命を維持できないという状態ですね。

 

 余命に関しては、先程お伝えした通りですが、いずれにしても、早期発見と早期治療が望ましい状態であるという事は、言うまでもありません。

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犬の腎臓病の症状や余命情報についての記事-終わりに-




 

 さて今回は、犬の腎臓病に関する基礎情報を始めとして、その他にも、気になる「余命」という部分について、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 この記事を読んで、だいぶ今までよりも、犬の腎臓病に関しての知識を深められたと思いますが、やはり何度もお伝えしている通り、定期的な健康診断が早期発見&早期治療にも繋がりますので、その辺は飼い主の責任として受け止めて行きたいものですね。

 

 ちなみに、慢性的腎臓病や腎不全などに関しては、高齢犬が罹る事が多いようですが、実際に高齢の愛犬が罹ってしまった場合、”なるべく体に負担を掛けたくは無いな”という方も中にはいらっしゃるかと思います。

 

 とにかく、”高齢期を長い間、病院でただ点滴を受けながら過ごさせるよりも、自宅でのんびりさせた方が良いのではないだろうか?”という考え方ですね。

 

 この辺は確かにそうなのですが、でも体的には、病院で点滴を受けながら過ごした方が楽との事です。これは何故かと言いますと、点滴をする事で血液や各組織の循環が良くなるからですね。要するに、愛犬が楽な状態になるという事です。

 

 しかしながら、そうなると当然、治療費もかかりますし、時間も多く取られる事になります。なので、どうするかは、やはりかかりつけの動物病院の先生と良く相談した方が良いでしょうね。相談する事によって、ベストな解決法が見つかるかもしれません。

 

 まぁいずれにしても、このような状態に陥らない為にも、やはり初期段階で見つけてあげたいものですね。その為にも、最低でも1年に1回は健康診断を受けさせてあげるようにしましょう。(高齢犬の場合は年に2回。)

 

 という訳で、以上本日の記事を終了したいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!

 

 ラストに、犬の慢性腎臓病について詳しく解説している動画を発見したので、最後にこちらをご紹介して記事の締めとさせて頂きます。図解入りでかなり詳細な情報が得られますので、ぜひご覧下さいね^^ (Youtube/nicheengより)

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