子犬のしつけは叱らない方が良い? 上手くいかない場合は?

 

 こんにちは、ドキシーボーイです。さて皆さんは、愛犬の躾に悩まれた事はありますか? 特に、子犬を飼っている方々にとっては、落ち着きが無いし教える事が多いわで、どうすれば良いか分からないという方も、中にはいらっしゃるかもしれませんね。

 

 それに、愛犬が問題行動を取った時に、叱って止めさせたら良いのかどうかは、結構悩む所かと思います。皆さんの中でも、「極力叱りたくはないが、やっぱり悪い事をした時には叱って教えた方が良いのかな?」と、疑問に思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

 

 そこで今回は、しつけにおいて、特に子犬の場合、問題行動を起こした時に叱った方が良いのか? それとも叱らない方が良いのか? どう教えれば良い?という気になる疑問についてや、その他にも、中々上手くいかない場合の対処法などにもついて、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います!

 

 この記事を読んで頂くと、子犬のしつけに悩んでいる方の解決のヒントがきっと見付かると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それではスタート!

 

このページの目次

子犬のしつけは叱らない方が良いの? どう教える?




 

 さて、それではまず、子犬を躾ける際に、なるべく叱らない方が良いのか?という疑問について、詳しく調べた結果を今からご紹介させて頂きたいと思います。(この辺はとても重要な事ですので、ぜひ読み飛ばさずにご覧くださいね^^)

 

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 という訳で、早速その辺の疑問についてお答えしたいと思いますが、まず大前提として覚えて頂きたいのが、“犬にはそれぞれ個性があるので、同じように躾ても、皆同様に上手く行くとは限らない”という事です。

 

 まぁ最初にこんな事を言ってしまうと”はぁ? 何を当たり前の事を”と思われるかもしれませんが、犬というのはご存知通り人間同様に個性が違いますから、例え同じ犬種でもそれぞれ性格が違います。なので、その辺を考慮しながら躾る必要があるんですね。

 

 つまりは、同じように躾ても駄目で、それぞれの愛犬に合わせた方法を確立して行かないといけないという事になります。

 

 ですが、そうは言っても基本的な大枠はあります。それは何かという話になりますが、まず根本的には、やはり「叱らない」事から始まります。

 

 これは何故かと言いますと、犬というのは基本的に人間の言葉を理解出来ないので、むやみに怒ってもあまり意味が無いからです。なので、怒るよりもその時の状態を見て、どうするべきか把握する事が重要になって来るんだそうですね。

 

 例えば、愛犬が自分(飼い主さん)の靴下をかじっていたとしましょう。この場合、それを止めさせるためには、「コラ!」と怒鳴って靴下を取り上げるよりも、例えばその他のボールや骨などを与える方が良いそうです。

 

 特に、子犬の頃は歯が痒くて何でも噛んじゃう傾向にあるので、その何か噛みたいという衝動を察して、その他の物に変えるという訳ですね。

 

 ちなみに、物を取り上げる際に、飼い主さんが叱ったとしても、犬というのは”自分の物が取られた”と感じてしまい、更に執着してしまい逆効果となるようです。これは何故かと申しますと、犬の本能として一旦口に入れた物は、自分の物であると認識する傾向にあるからだそうですね。

 

 なので、このような事が起きないようにする為に、上述した通り、その他の物で気をそらすか、そもそも犬が咥えるような場所には置かずに、なるべく遠くに収納する事が大切との事です。

 

 また、普段からオモチャなどで遊ぶ際は、「頂戴(ちょうだい)」と飼い主さんが言えば素直に返すように教えて、尚且つ上手くいったら「お利口さん」と褒める事で、問題行動を減らす事が出来るようですね。(その際に、おやつ等を適度に与えると躾けやすいようです。)

 

 という訳で、やはり子犬の躾の際は、基本的には叱らない方が良いという事が分かりましたが、どちらにしても、飼い主さんが普段からワンちゃんの気持ちを理解して、更に根気強く一つ一つ教えて行くことが重要となるようですね。

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叱らない躾をしても中々上手くいかない場合は?




 

 さて次に、「子犬の躾で叱らない方法を取っているんだけど、それでも上手く行かないよ」という方の為に、詳しく調べた結果を今からお伝えして行きたいと思います。

 

 で、早速その結果ですが、まず有効なしつけ方法として、「止めて欲しい時の言葉を決める」という事が挙げられます。これは、「イケない」でも「NO」でもいいですが、とにかく大声で叱るのでは無く、飼い主さんの気持ちを、その言葉で毅然と伝えられるようにするという事です。

 

 ちなみに、飼い主さんが「イケない」で教えているのに、他の家族の方が「NO」と言ってしまうと、犬が混乱してしまう可能性もあるので、その辺は注意して下さい。セリフはなるべく極力統一するようにしましょう。

 

 それと、犬によっては、何回も言われる事で逆にストレスが溜まり、更なる問題行動に繋がってしまう可能性もあるようなので、その辺にも注意して下さい。適材適所が一番という事ですね。

 

 次に、有効なしつけ方法として、「飼い主さんの言う事を聞いたら褒める」という事が挙げられます。こちら例えば、愛犬がお部屋の家具を噛んでいたとしたら、「お座り」を覚えさせて悪戯(いたずら)を制止し、言うことを聞いたら初めてご褒美として褒めてあげるという具合です。

 

 これにより、ワンちゃんが褒められる事で学習して行き、どんどん問題行動が少なくって行くようですよ。(その際に適度にオヤツを与えても良いそうですね。あげすぎには注意ですが^^;)

 

 この他にも、愛犬がもしも問題行動を起こしたら、罰として「無視をする」というのも有効な方法のようです。これは何故かと言いますと、犬というのは元々群れで行動して来た動物なので、飼い主さん(ボス)に無視をされるというのは、非常に不安になるからです。

 

 具体的な一例を挙げると、例えば愛犬が衣服を噛んでいたとしたら、あえてその場から立ち去り無視をし続けるという具合です。こうする事で、ワンちゃんも”服を噛んだら、飼い主さんがいなくなった、構ってくれなくなった”というのを学んで、次第に噛む事をしなくなるようになるそうですよ。なるほどですね~(゚д゚)

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 あとは、こちら究極の方法となりますが、これまでお伝えした方法でも駄目なら、「ドッグトレーナーに預ける」というのも、一つの有効な方法のようです。要するに、プロに預けて問題行動を無くして貰うという訳ですね。

 

 ただ、全てトレーナー任せの気持ちでいると、戻ってきた後にトレーナーさん以外の言う事を聞かなくなったり、しばらくして行動が元に戻ったという話もあるようなので、この辺はその後の飼い主さんの行動次第であるという事を覚えておきましょう。

 

 もしも、どうしても自分で躾けるのが難しいようなら、飼い主さんに対して犬の躾を教えてくれるしつけ教室などもあるので、そちらを利用するのも一つの手ですね。(要するに、犬のしつけメインと言うよりは、飼い主さん同伴型のしつけ教室という訳です。)

 

 こうする事で、自分の愛犬を上手くコントロールする事が出来るようになるようですね。

 

子犬の躾の疑問のあれこれについての記事-終わりに-




 

 さて今回は、子犬の躾は叱らない方が良い?という疑問についてを始めとして、その他にも、しつけが中々上手くいかない場合はどうすれば良いのか?という部分について、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 今回のまとめとして、とにかく躾を行う際には、感情的に叱るのが一番良くないと言う事なので、その点だけはしっかりと頭に入れておいた方が良いでしょう。

 

 そして、例え言葉は通じないとしても、犬は感情のある動物というのを理解しながら、日々どのようにすれば従ってくれるのかを考える事も重要なので、その辺もよく肝に命じておくようにしましょう。

 

 とにかく、犬の性格というのは人間同様に様々ですので、そのワンちゃんに合った躾を確立して行かなければいけませんが、飼い主さんも日々試行錯誤しながら根気よく教えていく事で、愛犬に対する理解を深められそうですね。そうすれば、ワンちゃんとの信頼関係なども自然と築いて行けると思います^^

 

 という訳で、今回はこれにて記事を終了したいと思いますが、ぜひ今回の記事を参考にして頂いて、今後の愛犬との生活に役立ててみて下さい下さい。ではまた会いましょう!

 

 最後に、トイレのしつけの際に、叱らない理由について説明している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて今回の記事の締めとさせて頂きます。

 

 この動画では、叱らない理由を3つほど挙げていますが、それぞれ理由付きで分かり易く説明してくれていますので、是非ご覧下さいね! (YouTube/犬のしつけより)

犬のカーミングシグナル一覧は? [目や耳や尻尾など]


 

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