ミニチュアダックスフンドが寿命で最期を迎える時の兆候や症状は?
こんにちは、ドキシーガールです。さて皆さんは、愛犬の寿命について考えた事はありますか? 正直、あまり考えたくない部分だとは思いますが、やはり一緒に暮らしている限り、いつかは最期の日が来ることは覚悟しなければなりませんよね。
いずれにしても、犬が最期の時を迎える際に見せる兆候というのは最も気になりますし、その辺を事前に知っておきさえすれば、心の準備が出来るのではないでしょうか? (その後、慌てずに対処なども出来そうですね。)
そこで今回は、筆者と同じくミニチュアダックスフンドを飼っている方に向けて、ダックスが寿命で最期を迎える際の兆候や症状とはどういった物か?という部分を始めとして、その他にも、高齢期における注意点や与えるフード情報などについて、詳しく調べて見ることにしましたよ!
本記事の内容は、今現在ダックスを飼われている方だけでなく、これから飼おうと思われている方にも見て欲しい情報がありますので、是非最後までご覧下さいね^^ それではスタート!
このページの目次
ミニチュアダックスフンドが寿命で最期に見せる兆候や症状とは?
さて、まず始めに、ミニチュアダックスフンドが寿命で最期を迎える際に見せる兆候や症状は、一体どのようなものかについて、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きますね。
という訳で、早速その調べた結果についてですが、まずはちょっとその前に、犬の年齢の話からさせて頂きたいと思います。ワンちゃんも人間と同様に年を重ねて行きますが、その成長スピードはかなり早いですよね。
具体的には、ミニチュアダックスフンドを含む小型犬は、大体6~7歳を超えた辺りから、一般的にシニア犬と呼ばれるようになります。これは、人間で言う所の大体40歳位のようですが、いずれにしても、この頃から飼い主さんは愛犬の体調面など気に配らなくてはなりませんね。
ちなみに、11歳位になると一般的に高齢犬と呼ばれる部類に入りますが(人間に例えると大体60歳位)、この頃から老化によって徐々に犬の体にも変化が起こってくると言われています。ワンちゃんによっては、白い毛が増えて来たりする子もいるので、その辺は何となく納得出来ますね。
では、ミニチュアダックスフンドが寿命で最期を迎える際に、一体どのような兆候や症状が起こり得るのかについてですが、こちらについては、まず「動こうとしなくなる」という事が挙げられるようです。
これは、人間でも同じですが、体力・筋力共に落ちてしまい、動きたくてもどうしても動けなくなってしまうという事ですね。1種の老化現象ですが、とりあえずこういった症状が起きると思って下さい。
ちなみに、お散歩が好きだったワンちゃんが、あまり行きたがらなくなるのも、一種の兆候だと言われていますね。その場合は、老衰か何か足腰に問題がある(弱ってきている)場合が多いそうなので、少しでもそのような仕草を見せた場合は、なるべく早めに動物病院へ行って、先生に相談してみて下さい。
次に、2つ目の兆候として、「自力で食べたり飲んだりする事が出来なくなる」といった事が挙げられます。これは、見た目で分かりやすいと思いますが、特に亡くなる数日前となると、全く食事を摂らなくなるワンちゃんが多いそうですね。
ちなみに、自力で水を飲む事が出来ない状態が続くと、脱水症状に陥りやすくなってしまう為、その際は、やはり飼い主さんが口元まで持って行くといった介助が必要となります。
それから、3つ目の兆候として、「嘔吐や下痢の症状が続く」という事も挙げられます。この場合、老衰で食欲が無くなっている場合が殆どなので、胃の内容物も少なく、少量の下痢や嘔吐を繰り返すようですね。
いずれにしても、これは犬の体内器官が衰えてきているサインとも言われているので、もしも高齢犬でこのような症状が頻繁に見られるようであれば、先ほどと同じくなるべく早めに動物病院へ連れて行ってあげて下さい。
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話を戻しまして、最期4つ目の兆候ですが、こちら「睡眠時間が長くなる」という事が挙げれます。特に寝たままの場合は要注意です。これは何故かと言いますと、寝たままの状態というのは、そのまま昏睡状態に陥ってしまう可能性が高くなってしまうからですね。
もちろん、老衰が原因なので、むやみに起こしたりなどは避けるべきですが、いずれにしても、長時間眠る事が多くなったようであれば、”最期の時が近づいているんだな”と、ある程度覚悟はしておいた方が良いでしょう。
ミニチュアダックスフンドの高齢期の注意点やフード情報について
さて次に、ミニチュアダックスフンドが高齢期に入った際の注意点や、その他にも、どのようなドッグフードに切り替えるべきかについて、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。
という訳で、まずは高齢期の注意点について見て行きたいと思いますが、こちらまず、先述したように高齢になるとどうしても足腰が弱くなってしまう為、「無理に動かさない(散歩させない)」という事が挙げられます。これが第一の注意点となりますね。
また、この頃になると、犬は一日の大半を寝て過ごす事となりますので、その際は前項でお伝えした通り、「なるべく起こさないようする」という事も挙げられます。とにかく静かに見守ってあげましょう。
ちなみに、上記2つ目の注意点に関しては、こちら運動不足により、肥満になってしまうワンちゃんも中にはいるようなので、そういった場合は、起きた際などに、なるべくちょっとしたお散歩はさせた方が良いそうです。(あくまでも高齢犬なので無理はさせないで下さい。)
また、歩くのが難しい場合でも、抱っこして外の景色を見せてあげるだけでも、犬はリラックス出来るようなので、同じく起きている時間の時などに、外へ連れ出してあげても良いかもしれませんね。
話を戻しまして、次に3つ目の注意点ですが、こちら「家具の配置をむやみに変えない」といった事が挙げられます。これは何故かと言いますと、犬は人間と同様に、高齢期に入ると視力が落ちて来ますので、それが原因で移動した家具にぶつかってしまう可能性があるからですね。
なので、愛犬が高齢で目が悪くなって来ましたら、むやみに家具の配置は変えないようにしてあげて下さい。
また、4つ目の注意点として、こちらミニチュアダックスフンドは特に注意が必要ですが、体系的に椎間板ヘルニアになりやすい為、「なるべく足腰への負担を掛けさせない」という事が重要であります。
特に、床がフローリングの場合は、どうしても滑りやすくなってしまいますので、なるべく全面カーペットやマットを敷くといった工夫が必要ですね。(以下のような商品が便利かと思います。)
※タイルカーペット/洗える吸着マット/ずれない滑らない吸着シート/日本製
次に、高齢期のフード情報についてですが、こちら若い頃と食べる内容を変えた方が良いとされています。その理由としては、食事量の減少によって、必要な栄養素が摂取し辛くなるからですね。
なので、その際は、一般的になるべく高たんぱくで低カロリーなフードを選ぶと良いですが、例えば、高齢のミニチュアダックスフンド用として、以下のような商品が販売されていますので、気になる方は是非チェックしてみて下さい。(画像リンクとなっていますので、詳細ページへ飛ぶことが出来ます。) こちらは11歳からのフードという事で、シニア期に必要な栄養素がバランス良く配合されていますね。
※プロマネージ/11歳からのミニチュアダックスフンド用ドライフード 1.7kg
その他にも、ダックスの高齢期というのは、なるべく消化吸収の良い無添加のドッグフードを与えて、尚且つ体内に有毒な物を残さないといった配慮も必要となりますが、例えば以下の商品は、自然素材に徹底的にこだわったドライタイプの商品なので、個人的にオススメですよ^^ (口コミ評価などを見ても、ユーザーからの評価は結構高いです。)
※ナチュラルドッグライフ☆オリジナルフード『亀』5kg【国産・無添加】
という訳で、以上2つが高齢犬にお勧めのドッグフードでしたが、中には年齢を重ねて噛む力が弱くなったり、上手く飲み込めなくなるようなワンちゃんもいるかと思います。(最期の時が近づけば尚更ですよね。)
なので、そういった際は、飼い主さん側で一工夫が必要となりますが、具体的にはパピーの頃と同様に、ドライフードを与える際は、なるべく水やお湯でふやかしてから与えると良いでしょう。いずれにしても、「愛犬が食べるのに苦労しないようにする」という事が、大前提となりますね。
ミニチュアダックスが最期に見せる兆候や注意点について-終わりに-
さて今回は、ミニチュアダックスフンドが寿命を迎える際の、具体的な兆候や症状についてを始めとして、その他にも、高齢期の注意点やフード情報などについて、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事を見ても分かるように、一般的に犬の最期の時というのは、普段あまり見られないような仕草や行動を起こす事が多いので、飼い主さんとしてもそういった異変を感じ取ったら、ある程度覚悟は必要となりますね。
もちろん、こういった部分というのは、あまり考えたくない部分ではありませんが、いずれその時は必ず訪れますので、そんな時の為に、ぜひ今回の記事を役立てて頂けたらと思います。(愛犬との最期までの時間を、なるべく大切にして貰えたらと思います。)
あ! そうそう、ミニチュアダックスフンドは、特に添加物等によって体に悪影響を受けやすいとも言われていますので、その辺が気になる方は、ぜひ愛犬の健康維持の為に、早い段階からフードの切り替えを検討してみて下さいね^^
という訳で、以上、今回はこれにて記事を終了させて頂きます。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、高齢期を迎えた犬にとって大切な事を解説している動画を発見したので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、図解入りでその症状や病気面について詳しく説明してくれているだけでなく、専門家(獣医博士)が栄養管理面などについても詳しく解説してくれていますので、ぜひ参考としてご覧になってみて下さいね! ではまた会いましょう^^ (YouTube/nicheengより)