埼玉・戸田の荒川運動公園(土手)に愛犬と! 駐車場は?
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こんにちはマルPAPAです。さて今回は、埼玉県戸田市にある「荒川運動公園」という所に、愛犬の義丸(ミニチュアダックスフンド)と過去行ってきましたので、この場所の概要や、駐車場・アクセス情報などを始めとして、その他にも、良かった点惜しかった点などを合わせてご紹介したいと思います。
このページの目次
埼玉県戸田市/荒川運動公園の概要
さて、今回ご紹介するこの「荒川運動公園」ですが、実は今日の今日まで「戸田公園」と勘違いしていました。というのも、両者はどちらも堤防を挟んだ200m圏内位にあるので、この辺一体が全て戸田公園だと思っていたんですね。
それと、荒川運動公園と聞くと、埼玉県だけでも、秩父や桜区にある総合公園や、川口にも同名称の公園などがありますので、混同しないように注意して下さい。なので、市や区など別に覚えると良いと思います。(あとは、”荒川”と付くので、都内だと江戸川区とか足立区辺りにも同じような名称の公園がありそうです。)
という訳で話を戻しますが、まずこの辺一体は、なんといっても「ボート」というイメージです。戸田公園側の中山道沿いには漕艇場(そうていじょう)がありますし、反対側の17号バイパス側にはボートレース場などがあります。
※画像はクリックで拡大出来ます。
ちなみに、”競艇などのレースに使う位なんだから、かなり横長なんだろうな~”と思い調べてみたところ、どうやらこの人工コース(川)は、東西に約2.5kmほどの長さがあるようですね。(縦は300m位) これは日本最大級なんだそうですよ。
確かにこの位広いと、あの辺一体が「戸田市戸田公園」という住所で一括りにされているのも頷けます。※以下参考地図をGoogle Earthより(右下のプラスボタンで拡大できます。)
それと、この人工静水コースの歴史についても調べて見たところ、どうやらその歴史はかなり古いようで、なんと昭和15年に建設された「戸田漕艇場」が始まりだったようですね。
う~ん、昭和15年というと1940年ですから、今から実に76年以上も前ということになります。なので、このようにここは、かなり以前からここは存在していたことになりますね。
ちなみに、その後の昭和37年に、この戸田漕艇場は東京オリンピックの漕艇会場に決まったことから、今までの人工静水コースの長さよりも大幅に拡長して、更に周辺の設備を整えたそうです。
そして、オリンピック後の昭和39年には、この場所は今の県営公園として開設されています。(更に44年後の平成16年には、「彩の国まごころ国体」という国体の、ボート競技会場として使われたそうです。)
あと、この戸田公園では、毎年夏になると花火大会なども行われるようですね。どの辺から上がるのか気になって調べてみたところ、どうやら丁度今回ご紹介する荒川運動公園付近のようです。
なので、近々夏が到来するので、その時にこの花火大会に実際に行った感想なども、こちらの方に書いて行きたいと思います。(犬と同伴なので多分遠くに車を停めて、そこから見る感じになるでしょうが…^^;)
というか、話が大分脱線してしまったので戻しますが、今回の本題である荒川運動公園前の荒川も、戸田公園のようにあるスポーツが盛んなんですよ。(素人が「盛んだ」と言うと語弊があるので、「よく見る」という感じですね。)
ちなみに、それは何かと言いますと「ウェイクボード」です。ここはいつ何時訪れても、ほぼ100%の確率でこのウェイクボードをしている方を発見します。というか、2月3月辺りの寒い時期でも見るくらいですから、かなり気合が入ってますね。ビックリです。
毎回波をジャンプしたりする人の姿を遠目に見ながら、「あ~楽しそうだな~。自分もやってみたい。」と何となく思っています。(あくまでも”何となく”ですよw)
で、ここで本題の荒川運動公園についてですが、ここは”とにかく広い!”の一言に尽きます。緑地部分だけ見ても約1.5kmほどの長さがあります。(場所は堤防下で荒川の手前にあります。)
ちなみに、公民館前の堤防下付近から、ボートレース戸田の堤防下付近まで考えると、単純に考えても直線距離で約3kmほどあります。なので、同公園を経由して端から端まで歩いたら、軽く20分は超えるでしょうね。いい運動になります。
荒川を挟んで対岸は板橋区
この荒川運動公園ですが、戸田橋を渡った向こう側(荒川戸田橋緑地側)は板橋区です。距離にしておおよそ500~600m程度でしょうか?
なので、毎回ここに来る度に、この県境付近に自分が住むなら、果たしてどちらが良いか?というのを一人で考えながらで楽しんでいますw(23区内というのを取るなら板橋区で、地価や住みやすさで考えるなら戸田市かな?という具合です。)
ですが、なぜか対岸の板橋区の右隣(こちら側から見て)には、埼玉県の和光市があるという不思議な場所でもあります。(ちなみに、板橋の左隣が北区です。浮間舟渡とかありますね。)
まぁでも総じて言えることは、この戸田公園付近は”朝走りたい”という方やペットを飼っている方、それと、通勤など”ベットタウンとして利用したい”という方に良いでしょうね。戸田公園駅から新宿まで、埼京線の各駅でも30分も掛からずに行くことが出来ますし、マンションの賃貸料なども都心に比べたら安いと思います。
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荒川運動公園の良いなと思った点
この公園の良いなと思った点ですが、何と言っても広々としているところです。それに、堤防から降りた緑地ゾーンは、平日は殆ど人がいない状態なので、貸切状態で利用できます。
なので、愛犬の義丸と一緒に、この辺一体を猛ダッシュで走り回ったり、親ばか撮影会などをやったりしていますね。w とにかく堤防側にしか人はいないので、他の人の事を気にすること無く楽しんでます。
抱っこで帰る直前に、堤防をじ~っと眺める丸氏
待っている間、切り株の上に載せられる丸氏
あと、堤防側も人は居るといっても、まばらにしか居ませんので、走ってる人や自転車に乗っている人にぶつかったりする危険性もそこまでありませんから、景色を十分に楽しむことが出来ます。(光に反射した水面などキラキラ輝いていて綺麗ですし、遠くの空や山などを眺めるにはもってこいです。)
それと、たまに遠目に電車が通って行くのも、何とも言えない情感があって良いですね。とにかく清々しい気持ちになれるところです。冗談抜きで最高ですよ。^^
※ちなみに、堤防沿いを17号バイパス側にずーっと歩いて行くと、右側にこのような赤い道の広場的な場所に出ます。ここも広々としておススメです。
荒川運動公園の惜しいなと思った点
この公園の惜しいなと思った点ですが、トイレがあることにはあるのですが紙が無いです。まぁ防犯対策上、多くの公園でこういった対策が取られているので気にはしていませんが、やはり不便には変わりないですね。なので、ティッシュなどは予め持参するようにして下さい。
あとは、私達と同様にペット連れで行かれる方などは、時期によってひっつき虫(くっつき虫)がワンちゃんの毛に付くと思いますので、スリッカーブラシやコームなどは持参した方が良いでしょう。(というか、足回りや胸などにかなり付きますので、秋から春にかけては絶対に持って行った方が良いです。特に胴長短足のダックスはw)
「あたしゃ気にならんけどね~」
↑この公園には上記のようなネコが沢山います。猫好きにはたまりませんね。^^
荒川運動公園の各種利用案内情報
アクセス
電車
私達と同じ大宮方面からの場合は、JR埼京線で大宮駅から戸田公園駅まで行き、そこから約10分くらい歩いて着きます。
それと、東京方面(新宿)からの場合も、この埼京線に乗って戸田公園駅まで一本で行けますね。ちなみに、どちらも時間によって快速が出ています。
車
大宮方面からの場合は、国道17号線(中山道)線をずっとまっすぐ行く方法か、新都心西料金所の横を通って、その後17号バイパスを経由して行く方法があります。
どちらにしても、距離的にそこまで遠くないので、私達がこの荒川運動公園に行く際には、なるべく高速は使わないようにしていますね。(お金が勿体無いのでw)
で、一応前者の国道17号線(中山道)線をまっすぐ行く方法ですが、この場合は、戸田橋を渡る直前にある信号機を右折して、そこから100メートルほど走った先の右手にある、戸田公園(堤防利用者)用の駐車場を利用しています。
それと、東京方面(新宿)からの場合は、まず山手通り(都道317号線)から中野区2丁目の首都高速中央環状線に入って、そこから首都高5号池袋線を進み、板橋本町で降ります。
あとは、国道17号線(中山道)をそのまま進んで戸田方面を目指して、最後は戸田橋を渡った先にある信号を左に曲がって100メートルくらい行けば、右側に戸田公園用の駐車場があります。
地図情報
戸田公園と同様に、この辺一体の住所に番地名は無く、”荒川堤外”とひと括りになっているようですね。
駐車場案内
先ほどお伝えした通り、この荒川運動公園に行く際には、戸田公園(堤防利用者)用の駐車場を使うと良いでしょう。ちなみに、駐車料金は無料で、時間は朝8時~夕方18時位だったかと思います。
それと、気になる収容台数は、上記画像を見ても分かる通り、だいたい30台前後ですね。(30台くらいとは言っても、平日はあまり駐車している車がいないので、余裕で車を停める事が出来ます。)
あと、もしも土日に行かれる場合ですが、その際は「ボートレース戸田」の前の堤防を挟んだ下にある、砂利の駐車場が一般開放されていますので、そちらをご利用下さい。
ここはかなり広いですよ~! パッと周囲を見渡しても、余裕で500台以上は停められるのではないでしょうか? ただし、あくまでも土日にしか開放されていませんので、その辺はご注意下さい。
ちなみに、実際にここに行かれる場合は、国道17号側からでも行けますし、バイパス側からでも行けますが、俄然後者の方が近いので、そちら側から入る事をオススメします。
というか、この駐車場へ行く際は、バイパス側から堤防を登って反対側の下へ行かなくてはなりませんので、その辺も考えると、やはり入りやすいバイパス側からの方が良いと思います。
その他の情報
開園時間
この荒川運動公園ですが、他の多くの公園と同様に、厳密に何時から何時までというのは無くいつ何時でも入れますが、常識的に見ても日の出から日没までと考えて良いでしょう。
というか、あまりにも早かったり遅かったりしても、駐車場が無いですしね…。^^;(余談ですが、この荒川運動公園は一応”公園”とは付きますが、実質は緑地が広がっているただの広場的な感じです。)
荒川運動公園についての記事-まとめ
最後に、今回行ってきた荒川運動公園について、ザックリとまとめると…
- ・隣には戸田公園の漕艇場の人工静水コースがある!
- ・堤防からの見える川や山などの雄大な景色が綺麗!
- ・ここに愛犬と行く際はティッシュ持参でひっつき虫に注意!
となります。ワンちゃんとのお出かけ先を探されていた方は、ぜひ今回の記事を参考にして下さいね♪ という訳で、最後まで読んで頂きありがとうございました!
「またどっか行きたいワン♪」
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