[涙腺崩壊] 引退した盲導犬が11年ぶりに我が家へただいま!
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こんにちは、ドキシーガールです。さて突然ですが、皆さんは、「パピーウォーカー」という存在をご存じでしょうか?
このパピーウォーカーとは、盲導犬の候補である子犬を、生後約60日前後から家族として迎え入れて、その後約1年間、自宅で飼育をしてくれるボランティアさんの事を指して言いますが、そのパピーウォーカーさんの元から巣立ったとある1匹の盲導犬が、以前から大変話題になっているようなんです。
ちなみに、その犬の名前は「オリバー」と言いますが、なんでも約11年振りに育ててくれたパピーウォーカーの元へ戻る時の映像が、かなり感動的で涙無くしては観られないとの事らしいんですね! これはかなり気になります(゚д゚)
※イメージ画像です。
そこで今回は、このオリバーが盲導犬としての役目を終えて、元の飼い主(パピーウォーカー)である、佐藤さん親子の元に帰って来るまでを収めた動画を、実際に観てみることにしましたよ!
で、その観た感想を、今から詳しくお伝えさせて頂きたいと思います! (肝心の動画は最後にご紹介させて頂きまので、それまで内容を想像しながら、文章をご覧ください♪)
とにかく、この記事を読んで頂くと、犬と人間の信頼関係と愛情について、改めてよく知れると思いますので、偶然ページに訪問した方なども、ぜひ最後までご覧下さいね^^ それでは、スタート!
このページの目次
盲導犬のオリバーが11年振りに自宅へ帰省! 涙無しでは観れない
さて、それでは今から、盲導犬のオリバーが、約11年振りに育てて貰ったパピーウォーカーの元へ帰るまでのお話について、実際に観た感想と併せて詳しくお伝えさせて頂きます。(エッセイ風に)
一応、冒頭で動画は最後に紹介すると言いましたが、やはり中には途中で文章を読むのが面倒になる方や、「文字はいいから早く動画を見せて」という方などもいらっしゃるかと思いますので、所々に動画へのリンクを入れさせて頂きますね。(以下のような感じです。)
という訳で、早速今から詳しくご紹介させて頂きたいと思います。(話はオリバーがワゴン車に乗り込む所からスタートします。)
↓ここから↓
オリバーは、約11年間盲導犬として活躍して来ましたが、この度、体内に腫瘍が見つかり、引退する事になりました。
そして、犬の老犬ホームで暮らしていましたが、パピーウォーカーとして育ててくれた佐藤さんの、「残された余生は自宅で一緒に過ごして欲しい」という願いから、一路、幼い頃に暮らした佐藤さん宅に向かいます。(佐藤雪子さん(64歳)と佐藤晃子さん(31歳)のお二人が待つ家。)
この時、後部座席に乗っているオリバーは、とても大人しくしているのですが、お世話になった老犬ホームのボランティアの方々との別れを、どこか惜しんでいるよう。
まさかこの後に、幼い頃に育った我が家へ向かうとは、本人もつゆ知らずです。それと同時に、”またどこかに連れてかれるの?”と、ちょっと不安そうにも見えます。
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パピーウォーカーである佐藤さん親子とオリバーは、生後45日から1歳まで一緒に暮らしていましたが、その後はオリバーは盲導犬として活動していた為、もちろん11年間の間、一度も会っていません。
そんな訳で、久しぶりにオリバーに会えるという事もあり、写真を見ながら彼が帰ってくるのを、今か今かと待ち望んでいる様子。
「92年6月20日」と書かれた写真には、まだ幼い頃のオリバーが元気に走り回る姿が…。家の中には、その他にも当時の写真が飾られていて、その写真を見るに、とても愛されていた事が分かります。
当時の写真を見ながら、佐藤さん親子は、「昨日の事のように感じる」と感慨深げ。そして、その時の思い出話を、静かにカメラに向けて語り出します。
母親の雪子さんは、「おかえりなさい、そしてご苦労様とオリバーに伝えたい」と言いつつも、同時に「11年も経っているので、覚えていないのが当然だと思う」と語る一面も…。
更に、「向こうのお宅で盲導犬として楽しく暮らしていたはずだから、覚えていなくても寂しくはない」と語るも、そこにはささやかな期待が見え隠れしています。
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その後、娘の晃子さんが、食器棚の引き出しの中からスキー用の手袋(グローブ)を見せつつ、「これは、オリバーが幼い時に遊んでいた大切な宝物です。」と穏やかな笑みで語り出します。
興奮して強く噛まれても痛くないように、当時スキー手袋をはめて遊んでいたようです。同時に晃子さんは、「当時の事を覚えていれば、また遊んでくれると思います。」と嬉しそうに語る一面も。
このグローブは、いつかオリバーが帰って来ると願いながら、11年間そのままにして取って置いたとのことです。
う~ん、この辺のエピソードは、中々かグッと来ますね(T_T) 果たして、オリバーは当時の事を覚えているのでしょうか? (後編へ続く)
↓後編ここから↓
老犬ホームのスタッフの方の運転で、佐藤さんの家に向かう途中のオリバーは、ずっと大人しく外を見つめています。「オリバー、荒川だよ! もうすぐだよ!」と言われても、一切振り向きません。
その様子は、まるで11年前に散歩をした道を、どこか感慨深げに見つめている様子。とにかく1点を集中しています。穏やかな瞳の先に映るのは、懐かしい田園風景。その風景を眺めながら、昔の出来事を思い出しているのでしょうか?
そして、その後オリバーはスタッフの方と一緒に佐藤さん宅に歩いて行くのですが、遠くで聞こえる佐藤さんの「オリバーお帰り!」の声に、盲導犬だったとは思えない程の喜びを表して、走って向かって行きます。
これは、間違いなくオリバーが11年前の記憶が残っていた事の裏返しでもあり、とにかくその喜びようは、今までの大人しいオリバーとは全く違います。犬はよく喜ぶと尻尾を振るとは言いますが、本当にこれ以上無いと言える光景です。
老犬ホームスタッフの辻さんが、最後の挨拶をして車に戻る際にも、オリバーはその後を追いかけようとしませんでした。彼が寂しい時に、辻さんはいつも側にいてくれたようですが、黙って佐藤さん親子と見送ります。
それはさながら、“辻さん今までありがとう。僕はこうして家族の元へ帰って来れたから、もう大丈夫だよ”と、言っているような気さえします。そして、不思議な事に、オリバーは自ら家の中に入って行くのです。
彼は長い旅路を終えて、ようやく家に帰って来た事を、頭の中で理解したのでしょうか? とにかく、一瞬で佐藤さんの家族に戻った事が分かります。
そして、11年前を思い出すかのように、家の中を隅々まで歩き回りながら、ふと晃子さんが手袋をはめているのを見かけます。
その瞬間、オリバーは気付いて、一目散に飛びかかってはしゃぎます。そこには、盲導犬の面影は全くありません。ただひたすらに、グローブ遊びを楽しんでいるのです。
その光景は、犬と人間の揺るぎない信頼関係がハッキリと見えます。同時に深い愛情なども感じさせてくれますね。とにかく、オリバー本当にお疲れ様!
という訳で、以上となりますが、このように彼がまた元の家族の所へ戻った様子を映像で観ているだけで、涙が止まらなくなりますね。それに、佐藤さんの事をずっと忘れずに過ごして来たというのが、この動画を観るとよく分かりますよ!
よく、犬に過去の記憶は無いというドッグトレーナーさんもいらっしゃるようですが、ハッキリと断言できます。犬には間違いなく過去があり、そこには想いなどもあります。
やはり、犬というのは、人間の最大のパートナーですね。さっそく筆者も、我が家の愛犬を、心ゆくまで愛でたいなと思いました。(多少嫌がっても放しませんw)
あ! 肝心の動画ですが、秒数や分数を飛ばさずに、ぜひ最初から最後まで全てご覧くださいね^^
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盲導犬のオリバーと佐藤さん家族の再会についての記事-終わりに-
さて今回は、盲導犬のオリバーが、パピーウォーカーである佐藤さん親子の元へ、約11年ぶりに帰るという感動的なエピソードを、動画と共にご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、オリバーが十年以上経っても、覚えていたという事にとても驚きましたが、彼も盲導犬として活躍した後に、幼い頃に育った我が家に戻る事が出来たのですから、とても嬉しかったでしょうね^^
それに、佐藤さんだけでなく、盲導犬として務めたお宅でもとても大事にされていたようですから、そういった意味でも彼は本当に幸せ者だと思います。
とにもかくにも、この動画は、犬を愛する方々にとって、とても心が洗われる内容となっていますので、まだ、観ていない方は是非ご覧くださいね! という訳で、今回はこれにて終了します。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、こちらも同じく引退した盲導犬の「ウィピー」が、元育った家に帰る様子を収めた動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。この動画を観ると、やはり犬というのは、育った家を忘れていない事が分かりますね。
それに、ウィピーが盲導犬として従事した荒谷さんの、「余力がある内に引退を」という言葉にも泣けました(T_T) ぜひ最後までご覧頂ければと思います。(気になる動画はこちらからどうぞ。)
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