我が家の犬(ミニチュアダックスフンド)が服を嫌がる! 対処法は?
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて、いつの頃からか、飼い犬に服を着せる人が周りに増えてきたように感じます。我が家でもミニチュアダックスフンドを飼っていますが、お散歩を含め、外に出かける時には出来るだけ服を着せるようにしています。
ちなみに、ペットショップやインターネットの通販サイトなどをちょっと覗いただけでも、色や模様から素材に至るまで、実にさまざまな犬用の洋服が販売されているのを見かけますよね。
もしかしたら、飼い犬に服を着せるのが増えてきたのは、こういったデザイン性のある洋服を着せたくなる、可愛い小型犬を飼う方が増えて来たのが、その大きな理由なのではないでしょうか?
でも、最初のうちは何かと服を嫌がることが多いかもしれません。そこで今回は、「犬が服を嫌がる時の対処法」と題しまして、飼い犬に洋服を着せるときのポイントなどについて、詳しくご紹介させて頂きたいと思います!
それと、その他にも補足情報として、犬に服を着せることのメリットなどの、気になる情報についてもご紹介させて頂きますね! ではスタート♪
このページの目次
そもそもなぜ犬に服が必要なの? 着せるメリットは?
さて、”そもそもなぜ犬に服は必要なのか?”と、疑問視する方も中にはいらっしゃると思います。確かに被毛で覆われている犬に洋服って、一見すると必要無さそうに感じますよね。では具体的なメリットは一体何なのでしょうか?(もしそのメリットが少なければ、犬に服を着せること自体が無意味になってしまいます。)
という訳で、さっそくその辺が気になり調べてみたところ、どうやら第一に、人間の洋服と同じく「汚れを防止できる」という事が挙げられるようです。犬が散歩の際に、嬉々として水たまりに突っ込んでいく姿は無邪気で嬉しそうで見ていても楽しいのですが、毎度毎度汚れた体を洗うのは大変です。
そんなやんちゃな犬には、防水加工を施した洋服などを着せると良いそうですね。これであれば、お散歩から戻ったら、玄関口で洋服を脱ぎ、汚れた手足だけを洗ってやれば、後は身体はすっかりキレイな状態になります。
それと、第二の理由として、「病気や怪我の予防のため」というのも挙げられるようです。人間にとって、道端の草花のトゲや折れた枝など、何気ない光景なのであまり気付きませんが、目線の低い犬にとっては、道を歩いているだけでも、様々な怪我や病気の原因が待ち構えています。
つまりは、服を着ていることで、そういったトゲや枝からの直接的なダメージを、守ってくれるという訳ですね。そう考えると、服でそれらから身を守ることの対価としての洋服は、さほど高い買い物では無いかなと思います。
それと、「体温調節のため」という理由も忘れてはいけません。犬は汗をかきませんから、日差しの強い日に直射日光にさらされると、皮膚から吸収した熱が身体に溜まり過ぎてしまいます。
また、直射日光だけではなく、道路からの反射熱も見逃せません。特にミニチュアダックスフンドなどの胴長短足の犬は、他の犬よりも更に低い位置に身体があり、アスファルトで反射した熱も、かなり強く受けてしまいます。
なので、そういった部分から身体を防止するためにも、洋服は必要なんですね。(ちなみに、直射日光や地面からの照り返しは、通気性の良い服を着せることで軽減することができます。)
また、最近は気化熱の原理を利用した犬用の「クーリングシャツ」というのもあるそうですよ!
※ASHU クーリングノースリーブシャツM・Lサイズ 犬の暑さ対策 UVカット
話を戻しまして、その他にも「抜け毛を散らさないため」というのも理由の一つだそうです。飼い主にとって愛犬の抜け毛というのは、さほど気にならないかもしれませんが、他人からすれば、よその犬の抜け毛というのは、結構気になるところです。
それに、中には犬が嫌いな人や、アレルギーなどの理由から、犬の毛が舞っているだけでも駄目な人がいる可能性などもあります。なので、マナー面でも犬服が必要になるという訳なんですね。他の人に迷惑をかけずに、犬を愛したいものです。
※こちらは補足情報ですが、実は犬の体温というのは、肉球で測れるそうです。実際に肉球に触れてみて、普段よりもかなり暖かければ暑がっているという事になりますし、逆に冷たければ寒がっているという事になります。(その状態に合わせて洋服をチョイスすると良いでしょうね。)
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犬が服を嫌がる時はどうしたら良いの? 対処法は?
さて、犬が服を嫌がる理由はいくつかあります。という訳で、ここでは、その中でも比較的多くの犬に見られるケースについてと、あとはその対処法などについてご紹介して行きたいと思います。
まず、よく見られるのは「そもそも身体を触られるのが嫌」というケースです。ちなみに、これは十分な信頼関係があれば直すことが出来ますので、まずはブラッシングなどでスキンシップをこまめにはかり、愛犬が身体を触れても大丈夫なようにして行きましょう。
次に、体を触られるのが平気でも、そもそも洋服に慣れていないという事なども挙げられます。要するに、”洋服はなんだかごわごわして嫌い”という感じですね。これは人間でも同じですが、何度か洗濯をして新品のごわごわ感を取ってあげると慣れてきます。
ここで大事なのが、できるだけ愛犬にフィットした服を選ぶことです。見栄えが良いからと言って小さすぎ、または大きすぎの服を着せていると、変なところが締まったり、だぶついた部分が絡みついて、不快感が増してしまうそうですよ。
また、洋服の素材も注意して頂きたいポイントです。ここでのキーワードは静電気。ふさふさの犬に化繊の服を着せると、服と毛がこすれて静電気がたまり、脱がせるときにバチバチッ! なんてことになってしまいます。そうなると、犬はやはり嫌がっちゃいますよね。
ちなみに、短毛ならばそれほど静電気に気を使う必要はないかもしれませんが、長い毛の犬に着せる場合は、天然素材のコットンなど、なるべく静電気がたまりにくい材質の洋服を選ぶのが良いでしょう。
それと、毛の話をもう一つしますと、服を着せればどうしても服と毛がこすれて、毛が切れなり抜けたりします。それに、洋服に付着した抜け毛がダマになったりすると、そこに雑菌やダニが繁殖するきっかけになったりします。
そんな服をもう一度着せたらどうなってしまうのか?、これは想像しただけで震えてしまいそうですね。なので、くれぐれも、洋服は常に清潔に保っておきましょう。
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犬が洋服を嫌がる際の対処法などについて-終わりに-
さて、今回は、”我が家の愛犬になんとか洋服を着せてあげたい!”という方向けに、犬が服を嫌がった時の対処法などについて、主に調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
実は、筆者は今まで”犬に服を着せるのなんて、どうせ飼い主の自己満でしょ”と思っていたんですが、今回見た目以外にも理由があった事が分かり、非常に驚きました。それどころか、”こんなにメリットがあるのなら、ぜひ家のダックスくんにも着せようかな?”とさえ思いましたね。
特に、我が家のダックスは短毛なので、最近お散歩のときにはちょっと寒そうなんですよね。本当に急いで”なんか温かい洋服などでも買ってあげないとな…”と思ってます。
という訳で、画面の前のみなさんも、ぜひ可愛いだけでなく、機能的な洋服を着せてあげて、愛犬と一緒にお外へ繰り出してみてはいかがでしょうか?^^ 寒い冬でも暖かい洋服を着せてあげることで、ワンちゃんも、いつもより元気に走り回るかもしれませんよ!^^
※最後に、ちょっと服が嫌いで、カミカミしてしまうミニチュアダックスフンドの可愛い動画を見つけましたので、ご紹介させて頂きます。やはり慣れるまではこんな感じなんでしょうね~(`・ω・´)ゞ (YouTube/ミニチュアダックス3姉妹物語より)
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