ダックスフンド? フント? どっち!? オスとメスの性格の違いは?
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて突然ですが、今回は、私が以前から気になっていた”ある疑問”について、記事にまとめてみようと思います。
で、その内容ですが…、ズバリ! タイトル通り、「ダックス”フンド”か、ダックス”フント”か、どっちやねん! (゚Д゚#)」というものです!(笑) 皆さんは分かりますか~?
多分、理由付きでスパッと答えられる方は、ほとんどいないはずです。というか、皆さんはどっち派ですか? (筆者はダックス”フンド”派ですので、これより以下、特に理由の無い場合は、こちらの呼び方を使わせて頂きます。)
ちなみに、ネット上はもちろん、ペットショップや動物病院でも、各々で呼び方が違うんですよね。要するに統一されていない訳です。まぁでも、基本的にはどちらでも正しいのでしょう。
とは言え、筆者としては前述した通り、ダックス”フンド”に馴染みがあるもんで、でもダックス”フント”と呼ばれている時もそれなりにあって、やはり理由と共にハッキリとさせたい所です^^;
という訳で今回は、ダックスフンドとダックスフント、どちらの呼び方が一般的(正しいというと語弊があるので、一般的にさせて頂きます。)なのか、詳しく調べて見ることにしましたよ!
また、ついでと言っては何ですが、ダックスのオスとメスの性格の違いについても調べてみたので、こちらも合わせてお伝えさせて頂きますね^^ これから飼おうとお考えの方は、ぜひ参考にして頂けたらと思います。それではスタート♪
このページの目次
ダックスフンドとダックスフントってどっち? 2つある理由は?
さて、という訳でまずは、「ダックスフンド」と「ダックスフント」はどっちか?という疑問についてですが、結論から言いますと、両者の違いはズバリ、”英語読みか、ドイツ語読みか”のようです。
ちなみに、英語読みの方がダックス”フンド”で、ドイツ語読みの方がダックス”フント”のようですが、そもそも、ダックスフンドもフントも、アルファベットの綴りは”dachshund”となります。
その上で、これを英語式にするとダックスフンド、一方ドイツ語式にするとダックスフントと発音するという訳です。(ちなみに、ドイツ語は末尾のdを濁らせずに読むので、この違いが生まれます。)
つまり、呼び方は基本的にどっちでもOKなんですね。なので、皆さんお好きな方をお選び下さい^^
余談ですが、広辞苑のような国語辞典だと、ドイツ語式のダックスフントの方を採用しています。その理由としては、恐らくdachshund自体が「dachs(穴熊)hound(猟犬)」という意味のドイツ語であることと、原産国もドイツだからかと推測されます。
一方、ダックスフンドの呼び方については、国内最大の愛犬家団体である、ジャパンケネルクラブ(JKC)が、公式に使っています。(このJCKは、日本国内において、犬種の認定から血統書発行の他、トリマーや訓練士の認定に加え、各種ドッグショーなども主催している団体です。)
ちなみに、なぜJKCが英語式の発音を採用したのかと言うと、そのノウハウをイギリスやアメリカにあるケネルクラブから吸収し、発展してきた歴史を持っているからではないでしょうか? なので、その背景を考えれば、自然な流れと言えそうです。
では、なぜダックス”フンド”の方が日本では浸透してるのでしょうか? その理由としては、恐らくJKCが国語辞典に比べて、ダックスフンドとしての読み方を広く一般に伝えて来たぶん、浸透していったのではないかと推測されます。
ただ、元々ドイツ原産の犬種ということもあって、別にダックスフントと読んでもおかしくは無いんですがね。(というか、元々は「フント」ですから。) なので、やっぱりこの辺は個人の自由という事になるのでしょう。
…とまあ、こんな感じでダックスフンドとダックスフントの呼び方の違いをお伝えしましたが、ここまでご覧になった上で、少なくとも、これ以降フンドかフントかで混乱することは、無くなるのではないでしょうか?^^
いや~しかし、呼び方1つで背景にこのような事情があったなんて驚きですね。ちょっとした雑学みたいなモノですが、皆さんの参考になればと思います♪
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ダックスフンドのオスとメスの性格の違いは? 毛質でも変わる!?
さて、それではここからは、ダックスフンドのオスとメスで、それぞれ性格がどう異なるかについて見ていきましょう。
とりあえず、以下にサラッと調べた内容を、箇条書きにしてまとめてみましたので、まずはこちらをご覧下さい。
1:ダックスのオスの性格の特徴
- ・比較的甘えん坊で子供っぽい。
- ・縄張り意識が強く、頻繁にマーキングを行う。
2:ダックスのメスの性格の特徴
- ・オスに比べて比較的大人で、尚且つしっかり者が多い。
- ・それほど縄張り意識は強くないが、お転婆な一面もある。
という感じで、一般的にはこれらが大きな違いとされているようです。でも、もちろん個体差などありますから、「絶対にこうだ!」と言えるものでは無いですね。あくまでも参考として捉えてください。
また、ダックスフンドは毛質によっても性格が異なるようなので、こちらも特徴など、それぞれ調べた内容を以下に箇条書きにしてまとめてみました。
1:スムース
- ・明るく陽気で、遊ぶのが大好き。
2:ワイヤー
- ・負けん気が強く勇敢だが、信頼できる相手には非常に友好的。
3:ロング
- ・最も温厚で甘えん坊。
と、毛質別としては、一般的にはこのようになっているようです。とは言え、こちらについも先ほどと同じように個体差があるので(例えばロングでも喧嘩っ早かったりなど)、あくまでも参考として捉えてください。
ちなみに、どのダックスにも共通して言えることとして、元狩猟犬の本能から来る、活発な行動の持ち主の子が多いということですよ! なので、健康管理の一環として、しっかりとお散歩やドッグランに連れて行ってあげることが、かなり大切なのではないでしょうか?
話を戻しまして、という訳で以上、ダックスフンドのオスとメスの違いや、毛質の違いなどについてそれぞれまとめてみましたが、これから実際にダックスを飼おうとお考えになられている方などは、ぜひ選ぶ際の参考にしてみて下さい^^
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ダックスフンドorフントと性格の違いについての記事-終わりに-
さて今回は、ダックスフンドとダックスフント、2種類の呼び方があるのは一体なぜか?という部分についてを始めとして、その他にも、ダックスの性別と毛質ごとの性格の違いについて、それぞれ調べた内容を詳しくご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、ダックスフンドもフントもどちらも正しいという事が分かりましたね^^ 筆者がずっと疑問に思ったまま放置していたことでもあるので、モヤモヤがすっかり晴れて良い気分です♪
また、今回、ダックスが性別の他に、毛質によっても性格が分かれることを知って驚きましたが、この辺は自分に合ったお気に入りのワンちゃんを見つける上で大変重要なポイントですので、大まかにでも押さえておいて下さいね!
という訳で、本日はそろそろこの辺で記事を終わりにしたいと思います。最後までお読み頂きありがとうございました!
※これからの時期は暑くなりますから、ダックスが雪の中を散歩する動画を見て、画面越しにでも涼やかな気分になって下さい。ワンちゃんもメッチャ可愛いですよ^^ (Youtube/Mune-kyun Animalsより)
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