我が家のミニチュアダックスフンドがよく吠える! 対策やしつけ方法は?
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こんにちはマルPAPAです。さて最近、街やイベント会場などでもよく見かけるこのミニチュアダックスフンドですが、やっぱ可愛いですよねー。私自身飼っているという事もあり大好きです。
あまりのかわいらしさに「2匹目飼っちゃおうかなー」なんて思いますが、やはり、実際に飼われている方の何人かに一人の割合で言われるのが、”無駄吠えが多く困るから”、”きちんとしつけをしなくてはいけない”、という話です。う~ん、痛いほど気持ちが分かります。
確かに、ミニチュアダックスフンドを始めとした小さい犬は、場合によってはよく吠えるというイメージがありますよね。一戸建てならまだいいですが、集合住宅だといくらペット可の場所でも、無駄吠えが多すぎるとご近所様の迷惑になってしまいます。
という訳で、今回は、実際にミニチュアダックスフンドを飼っている方などは、一体どうやって駄吠え対策やしつけなどをしているのかが気になったので、その辺をネット上などで色々と調べて見ることにしました! ぜひ参考にして見て下さいね!^^
このページの目次
ミニチュアダックスフンドがよく吠える理由とは?
※画像はイメージです。
さて、無駄吠えが多いといわれるミニチュアダックスフンドですが、どうしてそう無駄に吠えてしまいがちなのでしょうか? 気になったので調べて見ると、どうやらその理由は「血筋」にあるようです。
ミニチュアダックスフンドは、元々アナグマやウサギなどを狩る狩猟犬です。それと、愛らしい姿についついその事を忘れてしまいがちですが、本来は飼い主には忠実だが、よそへは警戒を怠らない犬種なんです。
ですから、家では甘えん坊なダックスが、知らない人に対して警戒して吠えたり、外でする物音に敏感に反応して吠えてしまうのは、実は当然のことなんですね。飼っている私たちからすれば無駄吠えかもしれませんが、彼らは彼らなりに気になる事を飼い主さんに伝えているという訳なんです。
ちなみに、こういう時の無駄吠えについては、”警戒しなくて大丈夫だよ”というのを、しつけを通して教えてあげる必要があります。(詳しくは次項でお伝えします。)
それと、ミニチュアダックスフンドが吠えるもう一つの理由ですが、それは甘えん坊な性格に由来するもので、飼い主に対して甘えたいと訴える時です。例えばケージから出してほしいとか、構ってほしいとか。
これはある意味ワンちゃんの我がままなので、”鳴いてたり吠えている間はかまってあげないよ”という毅然とした態度で望むと、そういった態度は自然と無くなるそうですね。
このように、狩猟犬らしく、元気いっぱいなミニチュアダックスフンドですが、総じて言える事は、吠えている状況に応じて、”吠える必要はないんだよ”とか、”吠えてはいけないよ”ということを教えてあげることが必要なんですね。
ミニチュアダックスフンドの無駄吠えのしつけ方法は?
さて前項では、無駄吠えをしないように、しつけを通して教えてあげれば良いとお伝えしましたが、そうはいっても、一体どうやって「吠える必要がない」とか「吠えたらダメ」と伝えていけばいいのでしょうか? 相手は犬なので、しつけにはどうしても多少の根気と時間が必要です。
では具体例ですが、実際に物音や外の気配に敏感になりすぎて吠えてしまうような時は、吠えだしたらすぐに目を見つめて、「ダメ」としかると良いそうです。(あくまでも感情的に怒るのでは無く、毅然とした態度で、尚且つ冷静に対応するのがベストのようですね。)
そして、吠えるのをやめたら、すぐに思いっきり褒めるのが良いそうです。始めは効果がないように見えても、ずっと繰り返していると、徐々に「吠えなくていいんだ」という事が伝わるようですね。
ただし、こちらはタイミングがとても重要なので、吠えたらすぐ然り、やめたらすぐ褒めることが重要です。何故なら犬は今を生きているからですね。それと、褒める時にプラスアルファで、おやつをあげるというのも、効果が出て良いようです。(ただし、あくまでもおやつありきになり過ぎないように注意して下さい。)
一方、吠えて我がままを通そうとしているような時にも、毅然とした態度で望まなくてはなりません。吠えている間は決してワンちゃんの要求を呑んではいけないのです。こういった時も、吠えるのを止めてから、わんちゃんの要求を満たしてあげましょう。
このように、この”我がままを許さない”という態度は、無駄吠え対策に限らず、しつけ全般で重要なんですね。甘やかしすぎると、わんこが”アルファーシンドローム”という「自分が一番偉いんだ」という錯覚を起こしてしまいますので、飼い主の言う事を全くきかなくなる、という状況をも引き起こしてしまうかもしれませんので…^^;
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ミニチュアダックスフンドの無駄吠え対策に便利グッズ!
さて、もちろん、世の飼い主さん達は、ご自分の愛犬の無駄吠えに対し、ただ手をこまねいている訳ではありません。何とかしつけをしようと日々奮闘しています。
ですが、それでも根気が必要なのがしつけというものです。とはいえ、どうしてもしつけられない時にはどうすれば良いのでしょうか? 調べて見たところ、色々な便利グッズなどが出ているようですね。^^
まずは、しつけの助けになるという物の代表格として、「マナーコール」という物があります。こちらは、犬が人には聞こえない超音波が聞こえる事を利用したもので、鳴らすと超音波が出るそうです。
例えば、他のワンちゃんに向かって吠えている時や、物音や気配に吠えている時にマナーコールを鳴らしてやると、気になって音がした飼い主の方を振り返るそうです。
吠えるのをやめたら、もちろん褒めましょう。このマナーコールを実際に使った人達に聞いてみると、なかなか効果は良いらしく、吠えて頭に血が上っているワンちゃんの気持ちを平常心に戻し、尚且つ飼い主に注意を向けるのに役立っているようです。
※ドギーマン/しつけの合図[マナーコール]
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そして次に、非常に効果は抜群だけれど、”使うのはちょっと躊躇するな~…”という人も多いのが、しつけ用の電気首輪です。その名の通り、無駄吠えしたり何か悪いことをした時に、電流を流すというものです。この効果は抜群で、多くの人がすぐにワンちゃんの無駄吠えが止まったといいます。
しかしながら、「電流のレベルを低くしていても、愛犬が死ぬかと思うぐらいのたうちまわった」なんて言う人もいて、一度は使ってみたけれど二度目以降は使う気になれない、という人もいるのも事実です。
もっとも、一度目の効果が抜群で、もはや愛犬が鳴かなくなった、というケースが多いようですが、どちらにしても、こちらの電気首輪を検討される方などは、その辺についても理解しておく必要があるでしょう。(以下は、7段階の警告音と電流に対応しているようです。)
※FONPOO 全犬種対応無駄吠え防止首輪 調節可能な警告音と低周波静電気パルス感度で制御
ちなみに、“電気はちょっとな~”という場合には、単にバイブのように震える首輪などもあります。(こちらは我が家でも使っています。) 要するに、電気で刺激するのでは無く、振動で刺激して無駄吠えをストップさせるというものですね。
※トレーニングペンダント【アイリスオーヤマ】
こちらは、その仕組み上、電気ほど効果は無いかもしれませんが、敏感な体質の子や比較的弱い体質の子などには、こっちの方が良いのかもしれません。
それと、「ワンちゃんが嫌いな臭いを放つ首輪」なんてのもあるようです。こちらもなかなかの効果のようで、”よく効いた”という声などを目にしました。(ちなみに、ワンちゃんが無駄吠えを始めると自動でセンサーが働き、臭いを噴射するという仕組みのようです。)
※むだ吠え防止 スーパーアボ 全犬種対応
また、最近では、こう言った嫌な臭いのガス、超音波による音、そして振動を与えるといった刺激を、段階に応じて使い分けてくれるような、複合的な首輪なども売られているようですね。(ちょっと探したけれど見つかりませんでした…。すいません^^;)
あとは、こういった首輪の中には、今しがたご紹介した「スーパーアボ」のように、自動で無駄吠えを感知してくれる物などもあるようで、今までご紹介した首輪も含めて、飼い主さんのしつけの負担をかなり軽減してくれるものと思われます。しかし、やはり最後には飼い主さん自身のしつけが効くと言われていますね。
なぜなら、どんな刺激でもやがては慣れてしまう事があり得るからです。それと、強い電気ショックのような強い刺激では、一度で吠え止む可能性もありますが、ワンちゃんにかなりの恐怖やストレス、それと、場合によっては危険を与えてしまう可能性などもあります。
なので、こういった「罰を与える」方式のしつけは始めだけにして、とにかく愛犬に対して「いけないことなんだ」というのを根気強く教えて行かなければなりません。要するに、どのようばグッズもただの手助けの一つという事ですね。
それと、しつけの極意はやはり「アメとムチ」ですから、厳しいだけではそのうち効かなくなってしまうので、キチンということを聞いた時などは、しっかりと褒めてあげることが重要です。ちゃんと普段から愛犬の事をよく見ていれば、褒めるタイミングも見逃さないはずです。(やはり愛情が一番ものを言うんですね。)
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ミニチュアダックスフンドの無駄吠え対策の記事-終わりに-
さて今回は、ミニチュアダックスフンドの無駄吠えに対してのしつけ方法や、その他にも、無駄吠え対策のグッズなどについて見てきましたが、いかがでしたでしょうか?
今回のまとめとしては、無駄吠えがひどくて止まらないような時は、便利なグッズの導入を検討して、やはり最後は、飼い主さんの愛情で辛抱強く吠えないようにしつける、という風にされるのが1番のようですね。きっといつかは愛犬も答えてくれるはずです。
という訳で、今回は以上となりますが、最後まで諦めずにしつけを継続して、いつかは愛犬とのより良いお散歩ライフを送れる事をお祈りしています。ではまた会いましょう!^^
※無駄吠えのしつけについて、「なるほどな~」と思うような動画を発見したので、ぜひ参考にして見て下さい。これによると、まず最初に飼い主の指示で、2~3回吠える事を覚えさせる事が有効なんだとか! びっくりですが理にかなってますよ。(Youtube/HowdiniJapaneseチャンネルより)
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