犬の不妊手術をする時期はいつ? 料金はいくらくらい?


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 こんにちはドキシーボーイです。さて、皆さんのワンちゃんは不妊手術をされていますか? メスだと避妊手術、オスだと去勢手術をすることを不妊手術と言いますが、引き取り手のいない可哀想なワンちゃんを減らすためにも、この手術をされる飼い主さんが年々増えているそうです。

 

 そこで気になるのは、「この不妊手術をするのはいつ頃がベストなのか?」と言うことや、「費用はどれくらいかかるのか?」という言うことですよね。また、それをすることによって、何かデメリットはあるのか?なども、知っておきたいです。


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 という訳で今回は、犬の不妊手術について、時期や費用はもちろんのこと、メリットやデメリットなどについても調べてみたので、その詳細について今から書いて行きたいと思います。

 

このページの目次

犬の不妊手術とは? そのメリットとデメリットは?

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 さて、それでは早速、犬の不妊手術について詳しく見ていきましょう。まずは、メス犬の避妊手術についてですが、こちらは「卵巣」か「子宮」、またはその両方を取り除くことを言います。

 

 ちなみに、多くの方が両方摘出する手術を選択されているそうですが、その理由としては、卵巣のみを摘出すると、その後「子宮蓄膿症」という病気が発症する可能性もある為だそうですね。

 

 また、手術をする際には、全身麻酔をかけ開腹して行うそうで、病院や犬の体型、何を摘出するかによって時間は異なる為、15分~30分程度で終わる場合もあれば、1時間~2時間程度かかる場合もあるそうです。

 

 そして、術後は安静にする為、最低でも1泊は病院で過ごすことになるので、一般的には当日連れて帰るということは出来ないとなっているようです。

 

 という訳で、続いてオス犬の場合の去勢手術についてですが、こちらは「精巣」を摘出することを言います。そして、メス犬同様に全身麻酔をして行い、時間は約1時間程度で終わるそうですね。

 

 ちなみに、オス犬の場合は手術が終わって日帰りで連れて帰れる事もあるそうですが、こちらも1泊して安静にするのが一般的なようです。

 

 それと、不妊手術をするメリットについてですが、こちら前述したように、「貰い手のいない犬が生まれなくて済む」と言うことや、「発情期のストレスがなくなる」と言うことです。

 

 さらに、メスの場合は「子宮内膜園」や「乳腺腫瘍」、それと「子宮蓄膿症」などの病気にかからなくなり、オスの場合は「肛門周囲脱腫」などの病気が抑えられるというメリットもあります。

 

 では、デメリットは一体なんなのでしょうか? こちらについて早速調べてみたところ、まずは「繁殖できなくなる」と言うことが挙げられるそうです。まぁ卵巣や精巣を摘出するのですから、当然といえば当然ですね。

 

 それと、「ドッグショーへの出場資格がなくなる」と言った事が挙げられるそうです。また、稀に手術で使った糸によって、「糸アレルギー」を引き起こす可能性などもあるようです。(こちらは、”吸収糸”というアレルギーを引き起こしにくい物もあるようなので、手術前に獣医さんに相談してみてください。)

 

 さらに、不妊手術をすると「太りやすくなる」ということをよく耳にしますが、こちらは発情しなくなる分、食欲旺盛になることからだそうですね。

 

 ですが、飼い主がしっかりと餌を与える量を管理することで防ぐことが出来るので、「手術して可哀想だから…」と思って、食べ物を与えすぎないように気を付けましょう。それがワンちゃんの為になります。

 

犬の不妊手術をする時期はいつ頃が良い?

 

 さて続いては、犬の不妊手術をする時期についてですが、やはり若いうちの方が、手術の効果も高く回復が早いそうです。

 

 具体的には、メス犬の場合だと、最初の発情期を迎える生後6か月~8か月の1,2か月前、オス犬の場合は、マーキングを始める生後6か月の1,2か月前に行うことで、効果的に手術を行うことが出来るんだそうですね。

 

 ちなみに、こちらは豆知識ですが、オス犬の方には発情期というものは無いようですね。ですが、発情したメスの匂いに誘われて交尾をするということで、その匂いは2km先にいても分かるようですよ。

 

 それと、小型犬よりも大型犬の方が、発情期やマーキングを迎える時期が遅いと言われていますので、実際に手術をする際には、こちらも獣医さんとよく相談して決めると良いかと思います。


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犬の不妊手術にかかる料金はいくらくらいなの?

 

 さて、愛犬の不妊手術をすることにした場合、やはり気になるのはその費用ですね。そこで、早速その辺について調べてみたところ、どうやらメス犬の避妊手術の場合には、20,000円~40,000円程度が一般的な料金相場だそうです。

 

 そして、オス犬の去勢手術の場合には、10,000円~25,000円程度が一般的だそうです。ただし、こちらは犬の種類や大きさによっても異なりますし、地域や病院によっても様々なので、あくまでも目安としてご参考までに覚えておいて頂ければと思います。

 

 ちなみに、その地域によって不妊手術の補助金が出るような所もあるそうなので、実際に手術をされる時などには、一度お住まいの地域の行政に聞いてみたり、獣医さんに聞いて確認してみてください。

 

 また、病院によっては低価格を売りにしている所もありますが、「手術料」と「麻酔料」のみの価格で、”実際に手術をしたら思っていたよりも高かった…”ということもあるそうなので、その値段が手術にかかる全費用なのかも確認しましょう。

 

 その他にも、あまりにも安すぎる場合には、衛生面などへの配慮が不十分である可能性もありますので、値段だけで考えずに、出来れば普段通っている動物病院や、信頼のおける獣医さんに行ってもらうのが良いかと思います。

 

犬の不妊手術についての記事‐終わりに‐

 

 さて今回は、犬の不妊手術に関して、そのメリットやデメリットを始めとして、その他にも、気になる費用面などについて詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?

 

 やはり赤ちゃんが生まれて可愛いのは良いですが、飼い主が見つからずに殺処分なんてことになっては可哀想過ぎますよね。そして何よりも、発情期のストレスを軽減したり、病気などにかからないようにするためにも、この不妊手術は必要かなとも思いました。

 

 なので、そういった事を防ぐ意味も込めて、この不妊手術を検討されるのも良いのかもしれません。ですが、あくまでも手術をするかしないかを決めるのは飼い主さん次第です。それに、一度手術をすると元の体には戻せませんので、愛犬のことをよく考えてどうするか決めて頂ければと思います。

 

 それでは最後に、動物病院の獣医さんが不妊手術について詳しく説明している動画を発見しましたので、そちらをご紹介してこの記事を締めたいと思います。やはりプロの口から聞くと安心出来ますね(^^)(Youtube/ちかむね動物病院チャンネルより)


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 0歳~5歳までのペットの平均手術率は、60%を越えるってご存知でしたか?

 

 皆さん、どうも当サイト管理人のマルPAPAです。さて突然ですが、自分の飼っている愛犬というのは、いつまでも健康でいて欲しいものですよね。しかしながら、とあるペット大手ペット保険会社の、5歳までの平均手術費用請求率を見てみると、なんと60%以上という数値が…。

 

 しかも、更に驚きなのが、その平均手術診察費用が140,000円以上という高額! ペット保険に加入していない場合、このような高額な手術費用が全て自己負担になるのです。

 

 これって金銭的に余裕のある人や、クレジットカードなどを持っている人は払えるかもしれませんが、そうでない場合は…。考えただけでも恐ろしいですよね。これがペットを途中で手離す人が多い原因でもあるようです。

 

 という訳で、人間のような健康保険制度が無いからこそ、今こそペット保険に加入して、安心を手に入れる必要があるのでは無いでしょうか? 可愛いワンコの為にも、是非とも飼い主としての義務を果たしておきたいところですよね。

 

 ちなみに、当方は某大手2社のペット保険に加入しております。(ア○コムとア○ペットです。) 片方は平均的に保証が充実しているプランで、もう片方は手術に特化したプランの保険です。

 

 加入すると、以下のような「どうぶつ健康保険証」を貰えるので、後は自動的にその保証割合が引かれた金額のみを、動物病院の窓口で支払うだけなので、かなり便利ですよ♪ (その後は、病院側が保険会社に請求してくれます。)

 

 話を戻しまして、「でも正直ペット保険とか初めてで、一体どこを選べば分からないし、それに使わないと勿体無いよね…。何より高いんじゃ無いの?」という意見もあると思います。

 

 ですが、ご安心下さい。今の時代、個人情報を入力せずとも、試しに保証内容や費用などを、一括比較出来るサイトがあるんですね~♪ これなら、それぞれの保険会社のサービスなども比較が簡単に出来ますし、皆さんの愛犬の健康状態に合ったプランなども選べますよね。

 

 しかも、調べた所、なんと今なら月々数百円程度から入れるペット保険があるようです! という訳で、興味がある方は、ぜひ以下から試しに覗いてみて下さいね^^

 
 

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