ミニチュアダックスフンドのヘルニアの治療費は? 保険は使える?
このページは約7分で読めます。
こんにちはマルPAPAです。さて、皆さんの愛犬が具合が悪くなった時に病院に連れて行こうとすると、一体どのくらい費用がかかるかご存知でしょうか?
ちなみに、人間であれば、ご存知の通り国民健康保険や社会保険に加入していて保険証を提示すれば、3割負担で医療費が済みますよね。ですが、犬の場合はそういった公的な保険がない為、基本的にはかかった費用はかかった分だけ支払わなくてはなりません。
こうなると、大した病気や怪我もなく順調に行けばいいですが、ヘルニアなどの重い病気にかかってしまい入院や手術となると、かなりの金額が一度に出ていきますよね。かといって、飼い主の責任として絶対に放っておく訳にも行きません。そこで登場するのが、今回ご紹介する犬の保険になります。
という訳で今回は、ミニチュアダックスフンドのヘルニアの症状と治療費についてを始めとして、その他にも、万が一愛犬がヘルニアにかかってしまった場合、この保険でカバーできるかどうかについて、詳しく調べて見ることにしました。
このページの目次
ミニチュアダックスフンドのヘルニアの症状は?
※画像はイメージです。by pixabay
さて、人間でもヘルニアにかかるとかなり辛いものですが、いざ腰が痛いとなれば、自分で病院に行って診察を受けることが出来ます。ですが、犬の場合は言葉がしゃべれないので、飼い主が普段から注意深く観察して、何かあれば病院へ連れて行ってあげる必要があります。
では、どのような症状が出た時に、このヘルニアを疑った方が良いのでしょうか? その辺について詳しく調べてみたところ、どうやらヘルニアの初期症状としては、まず後ろ足を少し引きずったりする所から始まるようです。
そして、それがどんどん酷くなって行くと、後ろ足を引きずるようになり、更にひどくなって来ると、完全に前足だけで歩くようになるそうです。また、抱っこしようとして極端に嫌がる時など、このヘルニアの可能性が疑わるそうですね。
ちなみに、ヘルニアの初期段階であれば治る確率も高くなりますし、予防もすることも出来るそうです。なので、ちょっとでも”あれ? おかしいな?”と思ったら、まずはなるべく早めに病院に連れて行ってあげるようにしましょう。
ミニチュアダックスフンドのヘルニアの治療費は?
さて、愛犬がヘルニアになった際には、皆さんもちろん病院に連れて行くと思いますが、その際にどうしても気になるのが、この治療費ですよね。
ちなみに、ヘルニアと一口に言っても程度にもよりますが、通常少し足を引きずる程度であれば初期と言えますから、その場合は数回の通院で済むそうで、それほどお金はかからないそうです。
具体的には、1ヶ月週1で4回位の通院した場合を考えて、飲み薬と注射を打ったとする場合、おおよそ16,000円~20,000円位の費用となるそうです。(内訳としては、大体1回に付き4,000円~5,000円となっています。場所によって高い場合は、1回に10,000円以上かかる所もあるようです。)
う~ん、なるほどですね~。では、もう少し症状が進行していて、万が一手術になってしまったような場合には、一体どのくらいかかるのでしょうか?
という訳で、その辺について詳しく調べてみたところ、どうやらその費用は、病院によってもかなり差が出てくるようですが、当方調べで安いところでは、手術+入院費で18万円位となっていました。ですが、大体の一般的な費用としては、おおよそ30万前後となっているようですね。
また、設備が整っているような大きい病院の場合だと、約40万~50万で、中には100万近くかかった例などもあるようです。このように、病院によってかなり費用に差が出るようですね。
ちなみに、この費用の中には、手術前後の検査費用や手術代、その他にも麻酔費用や入院費、それと薬剤費などが含まれます。それ以外に、コルセット代や車いすが必要な場合は別途費用がかかります。
更に、手術の場合は術後も通院が必要になりますので、その場合も追加で費用が発生します。うむむ~、こりゃ実費となるとかなり大変ですね…。どちらにしても、30万~40万位は覚悟した方がよさそうです^^;
スポンサーリンク
ミニチュアダックスフンドのヘルニアは保険が使える?
さて、前項ではミニチュアダックスフンドのヘルニアの治療費について書きましたが、このように実費となるとかなり負担が強いられますから、やはり保険には入っておいた方が良さそうですね。
それに、このヘルニアの他にも愛犬がどのような病気にかかるかは分かりませんので、万が一を考えるという意味でも、この保険をかけておくことはかなりの安心材料になると思います。(何よりも自己負担が少なくて済みますので。)
ですが、ここで気をつけたいのが、この保険に入っているから万事OKという訳では無いということです。これはどういう事かと申しますと、それぞれの保険で色々な特約事項があるので、”実際に入院した際に保険申請したら、対象外で保険金が下りなかった”という事例などもあるからです。
ですので、ミニチュアダックスがかかりやすい病気を中心に、それをカバーしている保険などを事前によく調べてから加入する必要があるという訳ですね。
という訳で、早速その保証の内容ですが、各社様々なプランを出していますが、まずは主な補償の割合などについて見ていきたいと思います。
ちなみに、この割合については契約した保険によって変わってきますが、かかった金額に対してどの位が支払われるかという%で表すと、50%カバー、70%カバー、100%カバーなどに分かれている事が多いです。
当然100%の全額カバーしてくれるものは、月々の保険の掛け金も上がります。また、実際に支払われる保険金の額は、かかった金額を無条件で全額という訳では無く、手術の場合の上限を設定しているところが多いです。
そして、特約事項もそれぞれ違いがありますから、ミニチュアダックスフンドの場合は、必ずヘルニアをカバーしている保険に入りましょう。(つまり、今回お話したこのヘルニアは、保険会社によっては補償の対象となっているという訳ですね。)
話を戻しまして、実際に探す際のポイントとしては、まず入院がカバーされるかどうか。また、入院や治療は適用になっても、その後の車いすやコルセットは適用にならない事などもあります。それと、退院後の通院治療などがカバーされない事も稀にありますので、その辺も事前によく調べるようにしましょう。
それと、通院の場合ですが、1回5,000円~10,000円など、それぞれ上限が設けられていたりもします。それに、日数についても制限をかけられている場合が多く、20日~60日と結構保険会社によって違いますので、その辺も事前によく考慮するようにして下さい。(特にミニチュアダックスフンドがヘルニアにかかった場合は、通院が長くなりますので、なるべく日数が長いプランを選ぶと良いでしょう。)
ちなみに、これら全てを一つの保険でまかなえるプランは少ないので、そこまでのカバーを希望される場合は、手術を重視した保険と、通院治療を重視した保険2つに入るなど検討して見て下さい。(例えば私の場合、アニコム50%プラン+アイペット手術保険という感じですね。)
もちろん、全部カバーする為に保険の併用となると、それに付随して月々の掛け金も上がってきますので、その金額と必要が無い補償のバランスなどを、事前によく考えるようにする事も忘れないで下さいね。
※ペット保険資料一括請求/保険スクエアbang!
ミニチュアダックスフンドのヘルニアについての記事-終わりに-
さて今回は、ミニチュアダックスフンドのヘルニアの主な症状を始めとして、その他にも、気になる治療費や保険の事などについても調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、手術(入院)から通院までの金額は、おおよそ30万円~100万円とかなり幅が広くなっていますが、どちらにしても、実費だとかなりの負担になりますので、やはり保険は必須ですね。
それと、先ほどお伝えした通り、実際に手術と入院を合わせて30万以下で出来る所もあるようなので、まずはどちらにしても、かかりつけの病院で概算がそれぞれ幾らくらいになるのかを聞いてみる事をオススメします。(ちなみに、CTなどが撮れるような環境が整っている病院は、比較的高い傾向にあるようですね。)
それと、先ほどお伝えした通り、退院後の通院にもお金がかかりますし、その他にリハビリ器具などにもお金がかかります。なので、この辺は掛け金とのバランスにもよりますが、なるべく保証範囲が広い保険を選ぶようにしましょう。(それか保険の併用ですね。)
という訳で、今回は以上となりますが、最後にミニチュアダックスフンドが楽しそうに海で泳いでいる動画を発見したので、そちらを紹介して今回の記事を締めたいと思います。やはり健康が1番ですね!^^(Youtube/ssggrockさんのチャンネルより)
スポンサーリンク
今回の記事が、ちょっとでも"役に立った!"と感じられましたら、各種ソーシャルボタンでシェアして頂けると嬉しいです^^
以下オススメの記事
関連記事
[Featured Articles & Ads]
最近のコメント