犬はカボチャ(かぼちゃ)を食べていいの? 与えても良い量は?
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて皆さんは、愛犬に対してカボチャを与えようと思った事はありますか? このカボチャというのは、野菜の中でも比較的栄養価が高いですし、尚且つ甘みがあるので、一度は試しに与えてみたくなりますよね^^
ですが、人間にとっては身体に良い食べ物であっても、果たして犬が食べても大丈夫なのかという部分は気になる所ですよね。それに、もしも食べさせても大丈夫というのなら、一体どの位の量が適正量なのかという部分などについても、詳しく知りたい所です。
そこで今回は、犬はそもそもカボチャを食べていいのか?という疑問についてを始めとして、その他にも、もしも食べても大丈夫なら、かぼちゃを一体どの程度の量まで与えても平気なのか?という疑問について、詳しく調べてみる事にしましたよ!
この記事を読んで頂くと、犬とかぼちゃの関係性について深い部分で理解出来ると思いますので、是非最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
犬はカボチャを食べていいの? 与える際の注意点とは?
さて、それではまず、犬はカボチャを食べても平気なのか?という部分や、もし食べても大丈夫なら、与える際の注意点などについて、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。
という訳で、早速その調べた結果について見ていきたいと思いますが、こちらまず結論から申し上げますと、ズバリ犬はかぼちゃを食べても「全く問題無い」との事でした。カボチャに含まれている栄養素は、犬にとって良い効果をもたらしてくれるそうので、与えすぎ(食べ過ぎ)にさえ注意をすれば良質な食材と言えるようですね^^
ちなみに、カボチャの主な栄養素については、こちらまずは「βカロテン」が挙げられます。このβカロテンは、人間と同様に犬の体内でも「ビタミンA」に変換される事で、抗酸化作用を高め免疫力をUPさせる効果があるようです。また、肌艶にも良いそうで、見た目的にも健康的に見えるようになるそうですよ!
それと、カボチャが含む栄養素に「ビタミンE」と「ビタミンC」なども挙げられますが、こちらに関しては「βカロテン」と同様に抗酸化作用があり、尚且つ、体内の活性酸素を除去してくれる効果があるようですね。
ちなみに、「ビタミンE」と「ビタミンC」はセットで摂り入れるのがベストなようですが、カボチャは前述した通り両方入っているので、そういった意味でもかなりオススメなようですよ^^
それから、かぼちゃには「カリウム」なども豊富に含まれていますが、このカリウムというのは、塩分やナトリウムを排出して血圧を安定させる効果があるようです。それと、水分やミネラルなども豊富に含まれていますので、脱水症状なども防いでくれるようですね。
なので、水分をあまり摂りたがらないワンちゃんなどには、特にオススメという事になります。いつものご飯にかぼちゃをサッとトッピングされてみてはいかがでしょうか? 夏などは特に脱水症状予防に一役買ってくれそうですね^^
また、カボチャには、他にも「食物繊維」などが豊富に含まれているようですが、こちら腸内環境を改善し便通が良くなると言われています。ただ、与え過ぎや消化不良などによって、反対にお腹を壊す事もあるようなので、その点だけは注意が必要ですね。
ちなみに、与えすぎるとお腹が緩くなるだけでなく、カボチャに多く含まれる糖質とカロリーの影響で、肥満にも繋がるようです。なので、与える量についてかなり気をつけたい所ですが、こちらについては次項で詳しくお伝えさせて頂きますね。
という訳で、以上、犬はカボチャを食べてもいいのか?や、含まれる栄養素の数々についてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか? 犬はカボチャを食べても大丈夫というだけでなく、むしろ与えた方が良い食材だという事が分かりましたね^^
ただ、前述したように「与え過ぎ」には注意です。 あと、中には「アレルギー反応」を引き起こすワンちゃんなどもいるようなので、その辺にも注意が必要ですね。(これはどの食材でも言えますが。)
とにかく、まずは少量から与えてみて、何か異変が起きないかをチェックしてから与えた方が良いでしょう。少しでも”あれ? おかしいな?”と思ったら、なるべく病院へ行って相談する事も忘れないで下さいね。
それから、カボチャ自体に「味付けをしない」という事も重要であります。これは何故かと言いますと、人間が食べる時と同じ様に味付けをしてしまうと、犬にとっては塩分過多になってしまうからですね。なので、基本的には調味料は一切使わずに、ただ茹でるだけにしましょう。(カボチャ本来の甘みのみで食べさせるという事ですね。ぜひ参考にして下さい!)
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犬にかぼちゃを与える際にその量はどの位がいいの?
さて次に、犬にかぼちゃを与える際に、その適正量は一体どの位なのか?という部分について、詳しく調べた結果を今からご紹介させて頂きたいと思います。
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という訳で、早速その結果についてですが、こちら色々と調べた上での平均値としては、だいたい小型・中型犬で約「10g」程度・大型犬で約「20g」程度というのが目安でしたね。(ちなみに、20gというのは、かぼちゃを天ぷら用にスライスした時の、1切れだと思って頂ければ結構です。)
まぁこれだけ見ると、”え? 食べさせてもいい量ってその程度なの?”と思われるかもしれませんが、でもワンちゃんにとってはこの位が適正値のようです。逆に与えすぎてしまうと、先程お伝えしたように消化不良や下痢を引き起こしたり、肥満に繋がってしまう可能性などもあるようなので、注意が必要とのことですね。
そして、上記の適正量と共に、与える頻度にも注意が必要なようです。これはどういう事かと言いますと、犬に対して毎日カボチャを与え続けるのも、食べ過ぎとなり良くないという事のようですね。なので、最低でも2~3日おきにする必要があるようです。
という訳で、あくまでもカボチャはご褒美的な意味合いで、2~3日に一回程度、食事のトッピングやおやつとして与える程度で良いのではないでしょうか?
また、犬というのはとにかく食べ物を噛まずに飲み込んでしまう傾向があるため、なるべくカボチャは茹でた後に細かく刻むようにして下さい。(具体的には、スライスした後に茹でて、更にその後に細かく刻むという事ですね。)
それと、かぼちゃの皮に関しては特に問題は無いようですが、種とわたに関しては消化に良くないとされていますので、こちらはなるべく与える際は取り除いてあげて下さい。
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あ! そうそう、”試しに教わった方法でカボチャを出してみたけど、全然食べないんだけど…”という場合には、以下のような商品もネット上で販売されているので、是非こちらも参考にしてみて下さいね^^
※無添加おやつ 国産フリーズドライかぼちゃ/帝塚山ハウンドカム 楽天市場店
こちら、上記の通りフリーズドライされたかぼちゃのおやつですが、無添加で安全ですし、尚且つ量なども計算しやすいので、比較的与えやすくなりそうですね。躾のご褒美などにも使えそうです^^
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犬はカボチャを食べてもいいかや適正量について-終わりに-
さて今回は、犬がかぼちゃを食べさせても平気なのか?という部分を始めとして、その他にも、実際に与える際の適正量や注意点などについて、詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
このように、犬はカボチャを食べても大丈夫というだけでなく、必要な栄養素なども数多く含まれているので、その与え方や量などに気を付けながら、実際に食べさせてみたいですね^^
ちなみに、先述した通り、かぼちゃを与える際は生のままじゃなく、なるべく加熱するようにしましょう。丸呑みしたら喉に詰まって大変ですからね。必ず茹でた後に刻んで与えるようにして下さい。
また、こちらも先程お伝えしましたが、カボチャを茹でる際には調味料などは一切加えないようにしましょう。犬はかぼちゃ本来の甘みだけで十分ですよ。とにかく、愛犬の身体の事を考えて、最適な方法で与えたいものですね^^
いずれにしても、適切な方法で与えれてさえいれば、犬にとってはかなり良い食材なので、喜んで食べてもらえるような環境作りをして行きましょう! という訳で、今回はこれにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、かぼちゃを使った「犬用クッキー」のレシピ動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この犬用クッキーは、かぼちゃ20gと薄力粉、それと少量のオリーブオイルで生地を作れるため、比較的簡単に出来そうですよ^^ 興味のある方は是非試しに作ってみて下さい! という訳で、ではまた会いましょう! (YouTube/ひめチャンネルより)
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