ミニチュアダックスフンドの体重と体高の平均はどの位なの?
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こんにちはドキシーボーイです。さてここ数年、街で良く見かけるミニチュアダックスフンドですが、筆者の周りでも、ご近所さんから遠くに住むお友達まで、このミニチュアダックスフンドを飼っている方が大勢います。それぞれ見せてもらうと、やはり皆とても可愛いので人気なのも頷けますね。^^
さて、このミニチュアダックスフンドといえば比較的小さい方ですが、実際のところ、成犬時でどれぐらいの重さだったり大きさだったりするのでしょうか? 実際に飼うとなるとケージなども必要ですから、その辺を事前に知っておくにこした事はありませんよね。
という訳で今回は、そんな気になるミニチュアダックスフンドの、成犬時の体重と体高の平均値について、詳しく調べて見ることにしました!
このページの目次
ミニチュアダックスフンド! 成犬時の平均的な体重と体高は?
さて、一口にダックスフンドと言っても、その大きさから3つに分類されます。もうご存知かと思いますが、一番大きいのがスタンダードで、次がミニチュア、そして最も小さいのがカニンヘン(カニヘン)ですね。つまり、ミニチュアダックスフンドは真ん中に位置しているという訳です。
ちなみに、もともと全てのダックスフンドはスタンダードだったようですが、小型化が進められて行った結果、現在のように3種類のサイズが生まれました。
という訳で、ミニチュアダックスフンドの成犬時の平均的な体重と体高についてのみをお伝えしても良いのですが、せっかく今”3種類に分類される”とお伝えしたので、全てのサイズの平均値をご紹介したいと思います。
ではそれぞれのサイズの標準的な大きさなどはどのぐらいなんでしょうか? というか、そもそも何のサイズで各々分類されているのでしょうか?
で、詳しく調べて見たところ、このダックスフンドといえば、その特徴は胴長・短足な体ですが、どうやら大きさを知るための代表的な値として使われているのが、胸囲と体重なんだそうですね。
ではここで、それぞれの具体的なサイズ(胸囲・体高・体重)を見て行きましょう。まずは、スタンダード。このスタンダードは胸囲が35cmを超え、体高の平均が23cm~27cm位で、体重が10kg前後あるものを指します。10kgというとそこそこ重いですね。大きなサイズのお米ぐらいの重さです。これは中々でかい。
そして次に、ミニチュアダックスフンドの場合ですが、こちらは胸囲が30cm~35cm程度で、体高の平均が21cm~25cm位、重さは5kg前後のものを指します。確かに、ちまたでよく見かける、ちっちゃいダックスフンドはこのサイズですよね。
最後に一番小さいカニンヘンですが、こちらは胸囲が30cm以下で、体高の平均が15cm~25cm位、重さが3kg~3.5kgほどだそうです。これぐらいになると、大きいチワワと変わらなくなってきますね。大事に扱ってあげないと、ちょっとしたことで怪我をしてしまいそうです。
こうして、3種類に分けられるダックスフンドですが、今ご紹介したのはあくまでも日本での分け方で、海外に行くとちょっと違うようですね。これはどういう事かと申しますと、本場ドイツではカニンヘンはもう少し小さくないといけないようなんです。
それに、アメリカやイギリスではカニンヘンそのものが定義されていないそうで、スタンダードとミニチュアの2種類のみに分類しているようですね。(ダックスフンドの3つのサイズの違いが良く分かる写真はこちらです。)
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スタンダード・ミニチュア・カニンヘンのサイズはいつ決まる?
さて前項では、それぞれのサイズについてお伝えしましたが、これは生後15ヶ月を過ぎてから測られる胸囲と体重で決まるのだそうです。そして、この3種類は単にサイズの違いだけであって、犬種としては同じなので、ミニチュアの両親からカヘニンやスタンダードが生まれてくる事がいくらでもあるそうですね。
つまり、大きく育てばスタンダードだし、小さく育てばカヘニンになると。これだと単に成犬をみて「大きい、中ぐらい、小さい」と言っているようなものですね。まぁでも、あくまでも血統証上は生まれた時に既に分類は決まっているようですが…。
なので、子犬の頃のサイズや血統証上のサイズ分類はそこまであてになりません。もちろんある程度の傾向はあり、成長に伴うサイズの変化でスタンダードになるのかミニチュアになるのか、それともカニンヘンになるのかは予測は出来ますが、絶対ではないようです。
ですから、血統書上にカニンヘンと記載があったからといって、必ずしもカニンヘンに育つという訳では無いということなんですね。
愛犬のサイズを事前にしっかりと把握しておくことは大事!
さてここまで、ダックスフンドのサイズなどについて見てきましたが、どうしてこのサイズを事前に知っておく必要があるのでしょうか? この記事を読んでいる方は、その辺にもちろん興味があって見たとは思いますが、ワンコと快適に暮らして行くには、実は色々なケアが必要だからなんですね。
まず最初に必要だろうと思われるのが、冒頭でお伝えした通り「ケージ」ですね。普段はお部屋で放し飼いかもしれませんが、眠る時やエサを食べる時、またはお客さんが来たりする時などは、このケージが必要になってきます。
もちろんこのケージは、前述した通り、それぞれの成犬時のサイズを考慮して買うと良いですが、前項でもお話したように、なかなか子犬の頃に成犬時のサイズをしっかりと把握するのは無理かもしれません。(同じ犬種でも大小ありますからね…。)
なので、迷った時は少し大きめのサイズを買うと良いでしょう。具体的には、ワンちゃんが大きくなっても、トイレトレイとは別に、中で一回転出来るくらいはあった方がいいだろうと思われます。(入ったものの身動きが出来ないのは、ワンコにとっても苦痛でしょうし…。)
他にも、事前にサイズを知っておくことで活用されるのが、治療具やオムツなどです。ダックスフンドは胴長の為ヘルニアになりやすく、場合によっては支えのための治療具をつけることがあります。また、病気で介護が必要になったりすると、トイレトレイ以外での粗相の回数も増える事が予想されますから、そういった場合はオムツも必要です。
それと、ダックスフンドはもともと狩猟犬のため、愛玩犬として飼われる生活ではどうしても運動不足になりやすく、肥満になりがちです。なので、事前にしっかりと体重などのサイズを把握しておいて、健康管理をしてあげることも、愛情の1つですよね。
このように、いつまでも愛犬と幸せに暮らすには、日々のケアや健康管理が欠かせません。その為に、是非今回の記事の平均値を参考にして頂き、大幅に増えすぎたり減りすぎたりしないようにしてあげて下さいね。^^
※おだやかにワンちゃんがインコを抱く姿に思わずほっこりする動画です。(ちなみにインコは本物のようです。)どちらもとても大切にされてそうですね。(Youtube/一般投稿者より)
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