犬のドッグフードの食べ残し(食べない)の対策方法は?
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて皆さんは、愛犬が急にドッグフードを食べなくなったという経験はありますでしょうか? 実は、最近うちの子も同じような状態になっているのですが、やはり心配になりますよね。
ちなみに、人間と同じように、ワンちゃんは夏場や体調などによって食欲が無くなるという事もあるようですが、どちらにしても、その理由などについて詳しく知りたい所です。
そこで今回は、犬がドッグフードを食べない(食べ残し)原因や理由についてを始めとして、その他にも、その対策方法などについて、詳しく調べてみる事にしましたよ!
また、愛犬が食べ残したドッグフードを、そのまま出しっぱなしにしておいても良いのか?という部分も気になったので、その辺についても詳しく調べてみました!
この記事を読んで頂くと、ワンちゃんの食べ残しの原因や理由に対する疑問が一気に解決すると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
犬がドッグフードを食べない原因(理由)や対策法について
さて、それではまず、犬がドッグフードを食べなくなってしまった原因や理由、対策法などについて、詳しく調べた結果を今からお伝えして行きたいと思います。
まず始めに、犬がドッグフードを食べなくなってしまう原因や理由については、こちら病気などが考えられるようです。例えば、一例を挙げると、感染症やその他の何らかの疾患を抱えているような場合ですね。こういった時に、犬はドッグフードを食べなくなる傾向があるようです。
なので、普段の生活の中で、様子がおかしな点が無いか見逃さない事が大切で、少しでもおかしな点があれば、すぐにでも動物病院に行って診て貰うのが大切みたいですね。
そして、中には「通常のドッグフードが苦手」というワンちゃんがいるのも事実です。そういった場合は、「グレインフリーのドッグフードを試してみる」のもありみたいですね。
※リガロ(RIGALO) ハイプロテイン ターキー 2kg
これはどういう事かと言いますと、そもそもグレインフリーとは、アワ・ヒエ・麦・とうもろこし・豆などの、穀物類の入っていないドッグフードを事を指して言いますが、こういったドッグフードが何故あるのかと言いますと、犬は本来肉食で、穀物類を消化する機能に長けていないという事が、理由として挙げられるからです。
それに、穀物類の入っている割合が多いという事は、それだけワンちゃんの好きな肉よりも匂いが強いという事になりますから、それが原因で食べなくなってしまっている子などもいるようですね。
なので、今まで穀物類が入っている事で食べるのを避けていたワンちゃんも、一度試しにグレインフリーのドッグフードを与えみて下さい。一気に食いつきが良くなったというケースなどもあるようですよ!
ちなみに、このグレインフリーのドッグフードは、前述した通り穀物類が入っていないので、アレルギー持ちのワンちゃんなどにもオススメなようです。ただし、本来かさ増し様に使っていた穀物類を使用しないので、価格が若干割高になっていますので、その辺も考慮するようにしましょう。
ただ、ネット上のレビューなどをみると、やはりかなり高評価なようで、「試しに与えてみたらもの凄く食べっぷりが良くなった」という声などもありましたね。ですので、興味のある方はこちらを選択肢の一つに入れてみて下さい^^
話を戻しまして、犬がドッグフードを食べなくなってしまったその他の理由として、飼い主さんが普段のご飯に対して、更に何かしらのトッピングをしてあげたりする事が挙げられます。
これはどういう事かと言いますと、例えば”愛犬が全くドッグフードを食べなくなってしまった”という理由で、犬用のおやつ類や人間食などをご飯に混ぜてあげたりという具合ですね。
こうする事で、犬はその味を覚えてしまい、その後全然ドッグフードを食べなくなってしまうケースに発展したりするようなので、注意が必要です。(“あ! うちこれだ!”という方は要注意ですよw…^^;)
まぁこの辺は、所謂「贅沢(ぜいたく)病」という物ですが、こうなってしまわない為に、普段から愛犬の食事の管理はしっかりとしていかないといけませんね。ちょっと食べないからと、安易に味の濃い物を追加しないようにしましょう。
※ちなみに、おやつの与え過ぎによっても、ドッグフードを食べなくなる可能性もあるようなので、その辺にも注意しましょうね。
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話を戻しまして、この他にも、「犬が年を重ねる事で食が細くなる」という事や、更にその高齢が原因で、「歯槽膿漏(しそうのうろう)になってしまい食べ辛くなる」という事も、原因の一つとして挙げられるようです。
これについては、仕方がない部分ではありますが、でも今はシニア犬用のドッグフードなども売られていますので、そちらを試してみるのもありでしょう。(もちろんグレインフリーです。)
※スーパーゴールド フィッシュアンドポテト/シニアライト 犬用 2.4kg
さて、ここまでは、主にワンちゃんがドッグフードを食べなくなってしまった理由についてお伝えして来ましたが、ここからはその対策法などについてもいくつか見て行きましょう。
という訳で、早速その調べた結果ですが、まずは犬がドッグフードを食べなくなってしまった際は、「フードをぬるま湯にふやかしてみる」という事を実践してみると良いそうです。
これは最も簡単な方法ですが、こうする事によって、ワンちゃんが食べ易くなるというだけでなく、フードの匂いを更に強めて食欲を増進させられるようですよ(゚д゚)
まぁこの辺は、あまり普段から食いつきがよくないドッグフードに対しては逆効果かもしれませんが、でも例えば、先程ご紹介したようなグレインフリーのドッグフードなどには、効果がありそうですね! “あ! 大好きなお肉の匂いだ!”みたいな。
それから、この匂いという部分に関連してですが、例えば「普段のご飯に何かしら香りの良い物をトッピングする」というのも、1つの対策法として挙げられるようです。
これはどういう事かと言いますと、例えばお店(ペットショップ)で売られているような、犬用のチーズふりかけなどを上手く活用するという具合です。結構ワンちゃんってチーズ好きな子が多いですから、効果があると思いますよ^^ (実際に筆者も試しています。)
また、ちゃんと完食したら「褒めてあげる」という事も、とても重要な事のようですね。これは何故かと言いますと、やはり犬というのは、飼い主さんに褒められるのが何よりも嬉しい事だからです。なので、ちょっとした事ではありますが、こういった部分にも気を配ってあげて下さい。
また、この他にも、例えば缶詰のフードを与え続けた事で、ドライフードを食べなくなってしまったというワンちゃんもいると思いますが、その場合は少し時間を置いてから、再度ドライフードを出すのがベストのようですね。(具体的な目安としては、半日~1日程度)
ちなみに、これは何故かと言いますと、時間が経てばあまり気の進まなかったカリカリのフードでも、キチンと食べてくれるようになるからですね。やはりいくら食べないといっても、お腹が空いたら食べるしかないので、こうする事で食べてくれるようになるようです。
ちなみに、再度出す際は、なるべく同じフードではなく、新しいフードに変えるようにしましょう。(その理由については後述します。)
という訳で、以上が犬の食べ残した際の対策法についてでしたが、いずれにしても、あまりに可愛いからと言って、甘やかし過ぎは良くないという事だけは、心に留めておいた方が良いでしょうね。食事にも躾が必要という事だけは、覚えておくようにしましょう。
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犬が食べ残したフードをそのまま出し続けておいても良いの?
さて次に、こちらは余談となりますが、愛犬がもしもドッグフードを食べ残した際に、それをそのまま出しっぱなしにしておいて良いのか?という部分についても気になったので、その辺について詳しく調べてみました。
で、早速その結果ですが、どうやらこちら、基本的には「時間が経ったフードは変える」のが良いとされているようですね。(これはウェット・ドライに関係無くです。) その理由としては、やはりまず最初に考えられる事として、「ドッグフードの劣化」の問題が挙げられるからです。
これは、人間の食事でも一緒ですが、出しっぱなしにしておくと徐々に劣化して風味が落ちて行きますから、そうなると食べなくなりますよね。特に、匂いに敏感なワンちゃんのなら尚更だと思います。
また、そのフードを冷蔵庫に入れておいたとしても、一度口を付けたフードというのはヨダレが付着していますので、あまり好ましくありません。これはどういう事かと言いますと、そこから菌が増殖する可能性などがあるからです。そうなると、衛生面的にも良くないです。
また、フードを出しっぱなしにしておく事で、ワンちゃんが”気が向いたら食べよう”と思ってしまう事に繋がりかねませんので、それが躾的にも良くないようですね。こういった事が続くと、いざ飼い主さんが出した時に、キチンと食べなくなってしまうというケースも出てくるようです。
ですので、目安としては15~20分程度様子を見て、それでも口を付けなかったドッグフードについては、片付けてしまった方がベストのようですね。
という事で、以上が犬が食べ残したドッグフードをどうするかの答えになりますが、やはり時間の経ったものは下げるのがベストで、そのフードをもう一度出すのはNGという事になりますね。躾的にも良くないとの事だったので、ある程度の時間が過ぎたら下げるようにしましょう。
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ドッグフードの食べ残しの理由や対策法についての記事-終わりに-
さて今回は、犬がドッグフードを食べ残した際の原因や理由、対策法などについてを始めとして、その他にも、その食べ残したドッグフードを、そのまま出し続けておいても良いのか?という部分について、詳しく調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事を書いてみて思ったのは、やはり犬というのは子犬の頃からの躾がとても大事なんだなという事と、何でも言う事を聞いてあげると我儘になってしまう可能性があるんだな~という事でした。あまり甘やかし過ぎは良くないですね。(そう分かっていても、甘やかしていた自分に反省です…^^;)
ちなみに、ドッグフードを食べない原因として、今回ご紹介したように、例えば病気などのケースも考えられるようなので、少しでも心配な点が思い当たるような方は、すぐにでも動物病院へ連れて行ってあげて下さい。(病気でなくても、獣医師さんが何か為になるアドバイスをくれると思いますよ^^)
という訳で、今回は以上となりますが、いずれにしても、本記事が”愛犬がドッグフードを食べなくなって困っている”という飼い主さんの、少しでもお役に立てれば幸いですね。ぜひ参考にしてみて下さい!
※最後に、犬がご飯を食べない時にどうしたら良いか?について、詳しく解説してくれているドッグトレーナーの動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて、今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画によると、まずは「何故食べないのか?」という原因や理由を把握するのが重要みたいですね。短い時間で上手くまとめられていますので、是非ご覧下さい! (YouTube/井上哲之犬の動画より)
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