犬が散歩中に吠えるし挨拶できない! しつけ方は?
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて突然ですが、今この記事を読まれている方の飼われているワンちゃんで、急に散歩中に他の犬に対してワンワンと吠えたり、勢い良く飛びかかって噛もうとした経験のある子などはいませんか?
こういった行動は、相手に対してとても迷惑を掛けてしまう行為でもあるので、何とか止めさせたい所ですよね。それに、早朝や深夜時に吠えながら歩いていたりすると、それだけで近所迷惑にもなります。
ただ、犬が吠えるのには、やはり原因があると言われていますので、飼い主的には何とかその辺を理解して上手く対処したいものです。そうすれば、散歩中に他のワンコとも気軽に挨拶させる事も出来ますよね^^
そこで今回は、犬が散歩中に吠える原因や理由についてを始めとして、その他にも、「散歩中に吠えて挨拶できない!」という飼い主さんの悩みを解決すべく、”しつけ方”という気になる部分についても、詳しく調べてみましたよ!
この記事を読んで頂くと、愛犬が吠える原因や理由について知れるだけでなく、実際に吠えた時に上手く対処出来るようになると思いますので、ぜひ最後までご覧下さいね。それではスタート!
このページの目次
犬が散歩中に他の犬に対して吠える原因や理由はなに?
さて、それではまず、なぜ散歩中に吠えてしまうワンちゃんがいるのか?という部分について、その原因や理由と共に、調べた結果をご紹介させて頂きます。(この点はとても重要ですので、ぜひ最後まで読み飛ばさずにご覧下さいね!)
1.警戒心から吠える
さて、まず始めに、散歩中に他のワンちゃんに吠えてしまう理由の1つとして、「警戒心」というのが挙げられます。これは、子犬の頃から上手く社会に溶け込んでいないのが原因で、あらゆる面に対して警戒心を持つようになり、その結果吠えてしまうようです。
ただ、この警戒心というのは、ご存知の通り番犬としては非常に有効で、家の敷地内(縄張り)に入って来た人に対して吠えるので、悪い面ばかりではありません。ですが、こと外に出た時にまでそれを発揮されると、飼い主としてはやはり困りますよね^^;
2.恐怖心から吠える
さて、2つ目の吠える理由ですが、こちらズバリ「恐怖心」というのが挙げられます。これは、先にご紹介した「警戒心」と同様に、社会に上手く適合出来ていない事が原因となります。
また、子犬の時に何かしらの怖い思いをした場合、それが原因でトラウマとなり、恐怖心が増して吠える事も考えられるようです。
ちなみに、他の犬に対して吠えている時に飼い主さんが怒ると、更に恐怖心を感じて逆効果になるという事もあるようです(゚д゚)
なので、我々飼い主としても、その点だけは気を付けていきたいですね。あくまでも毅然とした態度で、穏やかに躾けて行きたいものです。
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3.ストレスから吠える
さて、3つ目の吠える理由として、「ストレス」なども挙げられるようです。これは、ワンちゃんだけが問題という訳ではなく、飼い主さん側が原因になっている場合もあるようですね。
これはどういう事かと言いますと、例えば住環境が良くない所で育てられた事が原因で、犬が常に「ストレス」を感じてしまったり、その他にも、「散歩の時間が極端に短い=運動量が少ない」という事が原因で、吠えたりといった具合です。
なので、何故吠えるのかを考える前に、まずは愛犬に対して飼い主側が、しっかりとした住環境や運動などを提供出来ているのか?という部分を見直してみるのも、良いでしょうね。
4.要求するために吠える
さて、犬が散歩中に吠える4つ目の理由としては、「要求吠え」が挙げられます。つまりは、人間に対して何らかの要求する際に、吠えてアピールしているという事になりますね。
一例を挙げると、犬が散歩中におやつを欲しくて吠えるといった具合です。過去に飼い主さんに対して吠えたらオヤツを貰えて、その結果”吠えたらおやつが貰える”とコマンド化されて、何度もこういった問題行動を繰り返してしまうという訳です。
なので、犬の言いなりにおやつをあげるのも少し考え物ですので、あくまでも飼い主さん側が主導する形であげるようにしましょう。
5.興奮して吠える
さて、犬が散歩中に吠える5つ目の理由ですが、こちら「興奮する」という事が挙げられます。
よくあるのが、敵とみなした相手(犬)を発見してスイッチが入り、その後に狂ったようにギャンギャン吠えるといった感じですね。こうなると、止めるのも一苦労です。
また、犬種によって吠え易いという事もあるようで、特に番犬として飼われている犬などは注意しないといけません。なので、どちらにせよ、やはりしっかりと躾をして行かないといけませんね。
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愛犬が吠えて中々挨拶できないという時のしつけ方は?
さて次に、愛犬が他の犬に対していつも吠えて、挨拶が中々上手くできないという時のしつけ方について、詳しく調べた結果を今からお伝えさせて頂きたいと思います。
という訳で、気になるしつけ方のまず一つ目ですが、こちら普段から「お座り」や「待て」などを訓練するのが、最も効果的なようです。
要するに、相手のワンちゃんが通った時に、落ち着いてお座りや待てをさせる事で、その場を上手くやり過ごすという訳ですね。対象物をそもそも見せないようにするという訳です。
それに、気持ちを落ち着かせる事でアイコンタクトの練習にもなりますから、その後の躾などにも応用出来そうですね^^
ただし、”普段から”と言っている通り、この方法は日常的に「お座り」や「待て」の訓練をしっかりと行わなければいけません。そうしないと、いざという時に言うことを聞いてくれませんからね。なので、その点だけは注意して下さい。
あとは、こちらも普段からのしつけとなりますが、あまりにも吠え続けているような時には、あえて「その場から立ち去る」というのも、結構有効的なようです。
これはどういう事かと言いますと、”吠えると飼い主さん(ボス)がいなくなる、相手してくれなくなる”という事を犬自身が学習する事で、吠えにくくなると言われているからなんですね。
犬というのは元々群れで生きる動物ですし、リーダーに無視されるのは辛いという訳です。大好きな飼い主さんであれば尚更でしょう。
あと、こちら散歩中のしつけ方法となりますが、歩いている際に偶然見つけた他の犬に吠えさせない為に、敢えて「リードを短く持つ」というのも効果的なようです。要するに、何かあってもすぐに犬の行動を制限出来るようにするという訳です。
散歩中にもしも他のワンちゃんが近付いて来たとしても、リードが短ければ飛び掛かる事も出来ません。特に、興奮してすぐに吠えかかってしまうようなワンちゃんには、効果的と言われています。
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それと、犬が他の犬に対して吠えない為には、何と言っても普段からの交流が必要ですが、犬というのはご存知の通り、近くで相手のお尻の匂いを嗅ぐことで、まずはどんな相手なのかを探ります。
なので、挨拶に関しては、知り合いの飼い主さんや、散歩中に出会った他の飼い主さんの協力を仰ぐしかありませんね。その上で何度も練習するしかありません。
特に、子犬の頃に他のワンコと余り接していなかったワンちゃんなどは、中々挨拶をするのが苦手かと思いますが、根気強く交流させることで、症状が改善される子もいるようなので、出来るだけ挨拶をさせる努力をしてみましょう。
ただし、重要なのは決して無理はさせないという事です。これは言わずもがなですが、そもそもギャンギャン吠えて落ち着きが無い状態では、とても交流どころの話しではありませんよね。相手にとってもただの迷惑でしかありません。
なので、まずはなるべく抱っこするなり落ち着かせた状態で近づいて行き、そこで大丈夫なようなら、そこから初めて少しずつ近づけるという具合ですね。これであれば、相手の飼い主さんとワンちゃんの迷惑にもなりません。(あくまでもリードは短く持ちましょう。)
そして、いきなり顔と顔を近づけさせるのは厳禁です。犬は基本的に縄張り意識が強いので、いきなり見つめ合って近づくのは喧嘩の合図にもなるからです。
よく、ユ~ラユ~ラとゆっくり尻尾を振りながら、お互いに顔を見合わせる事がありますが、これは間違っても嬉しいからでは無いという事は覚えておきましょう。
※ザ・カリスマ ドッグトレーナー シーザー・ミランの犬と幸せに暮らす方法55
話を戻しまして、その後少しでも相手のお尻に近づいて匂いを嗅ぐ事が出来れば、その度に褒めてあげると良いでしょう。(お互いが嗅ぎ合う事が理想ですね。) これを少しずつ繰り返す事で、徐々に慣れていき、その結果上手く挨拶が出来るようになるようですよ!
ちなみに、犬同士の挨拶というのは、やはり飼い主さんが自発的に動かなくてはならないですが、”でも私知らない相手に自分から声をかけるのは苦手なんだよな~”という方も、中にはいらっしゃる事でしょう。それに、相手が必ず応じてくれるという訳でもありませんしね。
そんな時は、「ドッグトレーナーに相談してみる」というのも悪くありません。特に、トレーナーさんはそのワンコごとに合ったワンちゃんを紹介してくれますし、尚且つ躾についての悩みも聞いてくれますので、どうしても自分では難しいという方にはぴったりですね^^ ぜひ検討してみて下さい。
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犬が散歩中に吠える理由やしつけ方についての記事-終わりに-
さて今回は、犬が散歩中に他の犬に対して吠える原因や理由についてを始めとして、その他にも、”散歩中に吠えて中々上手く挨拶ができない”という悩みを解決すべく、「しつけ方」という部分について詳しく調べてご紹介させて頂きましたが、いかがでしたでしょうか?
とにかく、犬が吠えるにはそれなりの理由がありますので、まずは散歩の時間や住環境などを見直してみて、ワンちゃんにとって暮らし易いように工夫をしてみる事をオススメします。
ちなみに、犬でよく「無駄吠え」なんて言葉を聞きますが、”犬には決して無駄吠えは無い”とも言われています。ですので、何かしらの原因を探るのが重要になって来ますので、愛犬の普段からのちょっとしたシグナルを、見逃さないようにしましょう。
また、躾については他のワンちゃんの協力も必要なので、何とか自発的に交流するように心がけて、慣れさせるようにして行きたいものですね。(もちろん事前の躾は大事です!)
そして、上手くいったら思いっきり褒めてあげる事で、ワンちゃん自身が”あっ、他の犬と仲良くしたら飼い主さんが喜んでくれた”と学習して行くと思いますので、とにかく根気強くじっくりと時間を掛けながら躾てあげるようにしましょう^^
という訳で、今回は少々長くなりましたが、是非これを読んだ皆さんの、今後の愛犬ライフに役立てて頂ければと思います。以上これにて記事を終了させて頂きたいと思います。最後までご覧頂きありがとうございました!
※ラストに、犬が吠える理由やそれを止めさせる方法などについて、詳しく解説している動画を発見しましたので、こちらをご紹介させて頂いて今回の記事の締めとさせて頂きます。
この動画では、より具体的なしつけ方法について紹介されていますので、是非ご覧下さいね! それではまた会いましょう! (YouTube/犬はてなQ&Aより)
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