犬との主従関係をチェック! 主従関係の築き方(作り方)は?
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こんにちはドキシーガールです。さて、犬を飼っている皆さんは、ワンちゃんとの主従関係はしっかりと出来ていますか? 「中々言う事を聞いてくれなくて、しつけが出来ない…」などとお悩みの方は、もしかすると、犬と飼い主さんとの立場が逆転しているのかもしれません(゚Д゚;)
そこで今回は、この犬との主従関係がしっかり出来ているのか?についてのチェック方法と、もし出来ていない場合には、どのように主従関係を築いていけば良いのか?という部分について、詳しく調べてみることにしました!
これからワンちゃんを飼い始めようと思っている方なども、この辺を知っておくと愛犬のしつけがしやすくなると思いますので、是非最後までご覧ください(^^)
このページの目次
上下関係は出来ている? 犬と飼い主との主従関係をチェック!
さて、まずは飼い主さんとワンちゃんの主従関係がキチンと出来ているのか、そのチェック方法について調べてみることにしました。
そもそも犬というのは、群れで生活をしている動物で、そこには必ずリーダーが存在し、リーダー以外にも順位付けをする習性があるそうです。ですので、人間と一緒に住んでいるワンちゃんにとっても、家族と言う群れの中で自分がどの順位なのか? という事は大問題のようです!
しかも、もし仮にワンちゃんが自分の事をリーダーだと思っていると、「ボクが家族を守らなくちゃ!」といつも気を張っているので、リラックスすることが出来ず、非常にストレスが溜まってしまうという事なんですね。
そこで、そうならない為にも、ワンちゃんが”飼い主さんの方が上だ”という事が分かれば、安心してまったり過ごすことが出来るようになりますので、やはり主従関係は大切です。
という訳で、だいぶ前置きが長くなってしまいましたが、その主従関係をチェックする為には、まず犬が自分をリーダーだと思っている時にとる行動を、してるのかしていないのかを確認してみると良いそうです。
具体的には、「散歩の際に犬が飼い主よりも前を歩く」、「家族以外の人が来ると吠える/インターホンが鳴ると吠える」、「お腹が空くと鳴く/サークルなどに入れると鳴く」などの問題行動をしている場合には、上下関係が逆転している可能性が高いそうです。
という訳で、一つ一つ見ていきましょう。まず、散歩の際に犬が飼い主よりも前を歩くのは、”自分がリードしなくちゃ”と思っているからだそうです。人間も子供と歩くときは、お父さんやお母さんが手を引いて歩きますよね? 要するに、あれと同じような感覚なんです。
そして次に、知らない人が来て吠えるのは、侵入者(敵)から家族を守るために威嚇している為だそうです。健気に守ってくれるのは嬉しいですが、ワンちゃんは相当気を張っていることになりますね。
最後のお腹が空いたり、サークルに入れると鳴くという問題行動には、「ご飯ちょうだい!」や「もっと遊んで!」と言ったように、ワンちゃん発信で要求をしている事を表しています。
これは、”犬が要求→人間が応える”という図式が出来上がっている為であり、完全に犬の方に主導権があるという事になります。この場合は特に、飼い主さんの順位を自分より下に見ているそうです。
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リーダーになろう! 犬と飼い主の主従関係の築き方(作り方)
さて、前項でご覧いただいたように、ワンちゃんが自分の事をリーダーだと思ってしまっている場合は、常に気を張っているため相当なストレスを抱えています。それに、飼い主さんにとっても、しつけが上手く出来ないという好ましくない結果になりますから、どちらにとっても良くない状態であることは明白です。
実際に、犬というのは余程その特性が無い限り、自分からリーダーになろうとは思っていないそうです。むしろ先導してくれるリーダーを求めているようですね。そこで、お互いリラックスして楽に過ごす為にも、しっかり主従関係を築いていく必要があります。
という訳で、その方法についても詳しく調べてみました。まず、上下関係をはっきり理解させる為には、いくら大好きな愛犬が鳴いたり、つぶらな瞳でかまって攻撃をしてきても、心を鬼にして無視することがとても重要だそうです。
ですから、「無視して可哀想…」などと思っても、ワンちゃんがリーダーで居続ける方がよっぽどストレスが溜まって可哀想なので、強い気持ちを持って対処する事が大事なんだそうですね(..) 愛犬が安心して暮らせるように、飼い主さんが良きリーダーになりましょう!
その為には、我々飼い主が「きちんと守ってくれる強さ」や「食事・散歩・遊びなどをしてくれる安心感」、それと「善悪を教えてくれる信頼感」を持っているという事を、ワンちゃんにキチンと理解させることで、お互いに良い関係を築くことが出来るそうです。
という訳で、それでは早速その具体的な方法について見ていきましょう。まずは、犬が安らげる場所を確保する為に、サークルやケージなどを用意して、必ず1日1時間程度その中で過ごす時間を作ります。
この時、絶対に飼い主さんは目を合わせたり、話しかけたりしてはいけません。もしも、「出して~」と言わんばかりに鳴いていても、徹底的に無視です。そうすると、そのうち鳴き止んで静かになるようなので、時間が経って落ち着いたら、そこで初めて扉を開けて自由にしてあげてください。
続いては、遊ぶ時間についてです。まず、おもちゃは犬が自分で取れない場所に保管しておき、飼い主さんのタイミングで遊ぶようにします。こうすることで、飼い主さん側からの行動でワンちゃんが遊ぶという一連のコマンドが出来上がるそうです。
ちなみに、それ以外の時間に悲しげに「クゥ~ン」と鳴いても、その辺も無視が必要です。その分おもちゃで遊ぶ時間になったらキチンと遊んであげると、「遊べる時間はちゃんとあるんだ!」という事を学習し、飼い主さんのタイミングを待つようになるそうですね。
そして、これと同じように、食事のタイミングも鳴くからあげるのではなく、飼い主さんが決めた時間にあげることで、上下関係がはっきりとさせられるようです。ただし、食後などに鳴く場合には量が足りていない可能性がありますので、その時は調整してあげてください。
それと、高い所に登らせないようにするのも大切なんだそうです。これは上から見下ろす事によって、”自分の方が立場が上である”と認識してしまうのを防ぐ為でもあります。ですので、こちらからの指示が無い状態で、勝手にソファーや椅子などに上がろうとした際には、グイッと引っ張って降ろしましょう。
この時、抱っこして降ろしてしまうと目線が高くなってしまうだけでなく、「上がろうとすれば抱っこしてもらえる」と犬が錯覚してしまう恐れありますので、なるべく引っ張るなどして不快感を与えて学習させると良いそうです。
最後に、ワンちゃんにとって良いリーダーになる為には、褒める時と叱る時は声の違いは、かなりハッキリと理解させる事が大切なんだそうです。
なので、良い事をした時には少し高めの声で思いっきり褒めてあげ、悪い事をした時には低い声で叱ることで、犬にとってどれが良くてどれが悪いのかが分かりやすくなるという事ですね。なるほどなるほど。φ(..)メモメモ
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犬と飼い主の主従関係についての記事‐終わりに‐
さて今回は、愛犬と飼い主さんとの主従関係について、チェック方法や築き方などを調べて書いてみましたが、いかがでしたでしょうか? ちなみに、これらの教育は子犬の内からキチンとやっておくと、比較的簡単に上下関係がはっきりとさせられるようですね。
それと、主従関係とは言っても、あくまでも信頼関係を構築して、よりワンちゃんとの絆を深め、更にお互いにリラックスして過ごす為のステップです。なので、無意味に怒鳴ったりして偉そうにする必要はありません。
それに、一度こういった関係性を作り上げることが出来れば、その後のしつけなどもかなり楽になりますので、始めのうちは「可哀想…」と思うこともあるかもしれませんが、ワンちゃんの為と思って頑張って挑戦してみてください。(^^)
という訳で最後に、ボール遊び中にも飼い主さんの言う事をきちんと聞いている、お利口さんな柴犬の動画を発見しましたので、そちらの動画をご紹介してこの記事を締めたいと思います。このように、特に日本犬は忠誠心が強く、主従関係が築きやすいとも言われていますよね。(YouTube/Hiro Ponチャンネルより)
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