おすすめ素材は低反発or高反発? 犬用床ずれマットの選び方
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こんにちは、ドキシーボーイです。さて先日、老犬専門の訪問介護を行うサービスが開始されたというニュース記事を読みましたが、なんでも、犬の床ずれのケアや排泄物の処理などを、飼い主がいない間に行ってくれるんだそうです。
これを見た時、”へぇ~、いよいよ犬にもこういうサービスが開始されるような時代になったんだな~”と思った訳ですが、それと同時に、”うん? そもそも犬って床ずれするの?”という疑問や、”もし床ずれするとしたら、人間と同じように、床ずれ防止の為に寝返りとかさせるのかな?”という疑問が湧きました。
そこで今回は、犬の床ずれについて、その初期症状や処置方法などについてを始めとして、更にこの床ずれを防止する為の、低反発・高反発マットの選び方などについて調べてみることにしました。ぜひ最後までご覧ください!
このページの目次
寝たきりの犬は床ずれに注意! 初期症状や処置方法は?
さて、まずば”犬って本当に床ずれするの?”という疑問ですが、結論から言うと、人間と同じで寝たきりの犬については床ずれになるそうです。
そもそも、床ずれというのは、床やマットに長期間に渡って同じ姿勢で寝転んでいることによって、特定の場所が圧迫されてしまい、その圧迫された部分の皮膚や筋肉がダメになってしまう状態を指します。
特に犬の場合だと、骨が出ていて尚且つ筋肉や脂肪があまりついていないような肩や前足といった箇所や、腰や後ろ足といった箇所が床ずれになりやすいようです。
では、寝たきりの犬の床ずれを防止するには、一体どのようにすれば良いのでしょうか? その辺について早速調べてみたところ、まずはこまめな寝返りをさせてあげるというのが大前提だそうです。
それに加えて、最も大切な事として、床ずれの進行などを見逃さないことだそうです。という訳で、具体的な犬の床ずれの症状や、処置方法などについても調べてみました。
まず、犬の床ずれの初期症状としては、床やマットに接している毛の部分が薄くなって来るそうです。次に、その接している部分が赤くなってきて、水ぶくれのようなブヨブヨが、皮膚の表面に出てくるそうです。
で、そのまま放置しておくと、最後には皮膚が破れてしまうような状態になってしまうそうですね。なので、なるべく最初の毛がちょっと薄くなっている状態の時に気づいてあげて、ケアする必要があります。
続いて、床ずれの症状が見られた時の処置方法ですが、一番は清潔に保つことが重要のようです。なので、排泄物などをすぐに拭き取ることや、定期的に体を蒸しタオルなどで拭いてあげることが重要になります。(水が要らないシャンプーなどを使って洗うのも良いそうですよ。)
あとは何よりも、寝ている時の圧迫感を軽減してあげてください。その為に、最も重要になってくるのはマットの種類です。という訳で、今からその辺についてご紹介したいと思います。
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低反発? 高反発? 犬用床ずれマットのおすすめ素材!
さて、もしも自分の愛犬が床ずれになった場合、やはり飼い主としては、なるべく苦しい思いさせないようにしてあげたいですよね。その為に最も重要なのが、やはり犬が寝る場所でしょう。
ちなみに、犬が床ずれの症状を起こしている場合は、犬用の床ずれマットを使用する事になりますが、一口に床ずれマットと言っても、たくさんの種類があります。それに、人間の時と同じで、その犬の体に合ったマット選びなども重要になってきます。
ですが、我々素人としては、中々どういった物を選べば良いか判断がつきませんよね。それに、種類うんぬん以前に、そもそも低反発と高反発素材のどちらを選べば良いのかすら分かりません。
なので、早速こちらについても調べてみることにしました。で、早速その調べた結果ですが、ズバリ低反発でも高反発でもどちらも良いみたいです。これはどういう事かと言いますと、低反発素材と高反発素材のどちらにも良い点があり、犬の特徴に合わせて選べば良いということでした。
となると、気になるのはやはりそれぞれの利点などですが、この辺はどのような感じなのでしょうか? という訳で、まずは低反発素材のマットの方ですが、こちらは犬が寝ころぶと体が沈み込んで行くので、床ずれの原因になる部分的な圧迫が軽減されるそうです。
さらに、寝心地の良さも低反発マットの特徴のようですね。体が包みこまれているような感覚になりますので、眠りが浅くなってしまいがちな老犬や、寝ている時にしょっちゅう体が動いてしまうようなワンちゃんには、この低反発素材のマットがおすすめのようですよ。
ちなみに、具体的な商品としては、以下の物がネット上での口コミ評判が最も良かったです。
※ドッグケア/防水マットレス 3Lサイズ 床ずれ予防 介護 清潔 国産 大型犬〜超大型犬対応
こちら、素材にかなりこだわっているそうなので、ユーザーからの評判もかなり良かったですね。”犬の寝つきが抜群に良くなった”という声などが挙がっていました。それと、大きめのマットもありますので大型犬でも安心です。
一方、高反発素材のマットですが、こちらは3層スプリング構造で弾力があって、尚且つ体にかかる圧力を分散させる効果があるそうですよ。それに、乾いたヘチマの内部のように通気性が優れているので、暑がりなワンちゃんにはこちらがおすすめとの事ですね。
それと、基本的に丸洗いが出来るものも多いそうなので、汚れても大丈夫だそうです。具体的には、以下の様なマットが良いみたいです。
※中・大型シニア犬向け介護用品/ブレスエアー製ドッグケアマット(M−DXサイズ)
こちらは、特に通気性にこだわった商品とのことで、ワンちゃんもサラッと気持ち良く眠れそうですね。それと、分厚いマットもありますので、20kg以上の大きな体でも問題なく使用できます。
という訳で、以上、低反発と高反発マットについてでしたが、この内容を参考にして頂いて、ぜひ愛犬のマット選びに役立てて頂けたらと思います。それと、こちらは余談となりますが、実際に床ずれの治療を行っているような場合には、その治療法によって素材を選ぶ必要があるそうです。
例えば、床ずれの治療を湿潤療法(患部を常に湿らせておいた状態で治療する方法)などで行っているような場合には、通気性よりも程よい密着性という部分を考慮して、なるべく低反発素材が良いそうです。
なので、治療法とマットの関係などについて、疑問や分からないことがあれば、なるべくかかりつけの獣医さんに質問すると良いでしょうね。愛犬に合った最良の物をチョイスして下さい。
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犬の床ずれについてやマットなどについての記事-おわりに-
さて今回は、犬の床ずれの初期症状や処置についてを始めとして、更には、愛犬にもしも床ずれの症状が出たような場合に使用する、犬用の床ずれ防止マットなどについて書いて来ましたが、いかがでしたでょうか?
このように、やはり一番は愛犬の床ずれを未然に防ぐことですが、もしも症状が出てしまっても、慌てずに獣医さんの指示を仰ぐことをおすすめします。(マットに関しても)
ちなみに、犬の床ずれというのは、意外と簡単に出来てしまうそうなので、年を取って寝たきりになった犬だけではなく、怪我をして数日安静にしないといけないようなワンちゃんなども、やはり注意が必要ですね。
という訳で、今回は以上となりますが、最後に老犬介護の床ずれサポートについて説明している動画を発見しましたので、こちらをご紹介してこの記事の締めとさせて頂きます。とっても気持ち良さそうに寝ているワンコが印象的ですよ。ぜひご覧下さい。(Youtube/幸菜さんのチャンネルより)
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